上質な大人

上質な大人

PR

Profile

Saranne

Saranne

Calendar

Comments

disco99 @ Re:父と姪とハイチュウ(07/16)  Saranneさん、こんばんは。  とても…
disco99 @ Re:感触  Saranneさん、お久しぶりです。  力を…
アトムおじさん @ Re:感触(05/17) ついに、復活したかな・・・?!
akkey701 @ あっ! あっ!Saranneさん!
☆Perfecta☆ @ はじめまして 人にどう見られるのか、どう思われるのか…

Freepage List

2005年08月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



かわいいおばあちゃまが一人で切り盛りしておられます。

知るひとぞ知るそのお店はとても遠くにあるので、友人に連れて行ってもらわないと自力ではいけない、とっておきの場所です。


お客の全員が高齢のおばあちゃまに、元気で長くそのお店を続けていただきたいと願っていてけして無理を言いません。 おばあちゃまが疲れてはいないかといつも心配しています。

お会計が少し間違っていたとしても、注文した物と違う物がでてきても、全然気にしません。

おばあちゃまと一緒にいられることがいいのです。


久しぶりにそのお店に伺ったとき、古ぼけていた暖簾がピカピカと新しくなっておりました。


友人がおばあちゃまに聞きました。

「新しくしたんだね。」



「うわぁ よかったね!」

「でも、もう体が大変だから、今月でお店を閉めようと思っていたんですよ・・。」

「ええっ!」

「でも言い出す前にプレゼントされたので、やめるなんて言えず、せっかく孫がくれた暖簾を無駄には出来ないから、お店を続けないといけなくなった・・。」

暖簾を見つめるおばあちゃまは、とても嬉しそうでした。


私達は、おばあちゃまに暖簾を贈り閉店を阻止してくださったお孫さんに、目を閉じて感謝いたしました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年08月19日 12時31分57秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: