昨夜、SARAが逝ってしまいました。
2月の発病(今年1月には発病してたようです)から4ヶ月。
悪性リンパ腫で余命は早ければ1ヶ月、長くとも1年以内の宣告でした。
こんなに元気なのに、なんで?
獣医の誤診であって欲しいとずっとずっと思ってきました。
ショックと悲しみと疑問の交差する日々でした。

だけど、やはり現実です。
私以上にSARAを愛する夫と、私たちにできることは何でもしてやろう。と
決意し、親しい獣医のもとへ通いました。
化学治療の効果で、腫瘍も小さくなってきました。
体力はどんどん低下していくようで、散歩時にリードを自由にしてやると
大喜びで、前をダッシュで走り廻っていましたが、日に日に走る速度も
遅くなってきてました。
唯一、食欲だけはあるのが救いでした。
いつも朝夕の食事は完食。
このまま再発さえしなければ・・・
様子をみて獣医とも相談しながら、元気だし、恒例の夏の旅も可能だよ。
そうだね~~
先生にお願いして出かけようと計画を立てていました。
願いも虚しく、10日ほど前から再発の症状が見られるようになりました。
獣医の診断通り、呼吸がつらそうで、ゼイゼイと喉から聞こえて、そばに
居るのが辛くなることしばしば。
先生は、早ければ2週間から1ヶ月位だと。
全ての計画をキャンセルしました。
大きく息する声も辛そうだし、嘔吐や下痢なども時々ですがありました。
それでも、元気に毎日、散歩も食事もしてました。
まだもうしばらくは大丈夫だろう・・・
動けなくなって伏せてからが大変だろうなぁ~と思っていました。
なのに、昨日突然に、あっけないくらいに逝ってしまいました。
朝の散歩も食事も普段通りだったのに、病状が急変したようでした。
突然動けなくなり、横たわって状態で、夫の帰宅を待ってたのでしょう。
夫が帰って20分後、私たちの姿を見て安心したのか、息をひきとりました。
幸い床に伏せてなかったし、痩せてもいないし、とっても綺麗な姿で逝って
しましました。
もともと親ばかですが、美人のSARAなので、安らかな顔のままで逝って
くれて良かったです。
今朝から永遠のお別れをしてきました。
お出かけ時のバンダナをして、お気に入りのボールを持って旅だって
いきました。
まだ家の中に居ない事に慣れないですが、2月の宣告後、この日の事を
覚悟していたので、夫も私も、涙は溢れて溢れて拭っても流れますが、決して、
寂しくはないです。
なぜって、SARAは、私たちに楽しい思い出ばかりを残してくれたから・・・
なので、今も普通に過ごしてます。
SARAありがとう!