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今日は薬害エイズ原告の川田龍平さんを招いて生徒に「HIVの理解と差別について」というテーマでお話をしていただいた。
11年前、毎日のように薬害エイズ問題がテレビで報道されていた頃19歳の大学生だった川田さんは30歳の青年になっていた。現在は松本大学で講師をされているそうである。見た目の印象は11年前と変わらずお元気そうだった。
はきはきととても切れのよい話し方で分かりやすい内容だった。ただ、体育館は蒸し風呂状態でコンディションは最悪。そんな中でも熱心に耳を傾ける生徒が多数いたことは感心した。
川田さん親子を批判する方もいるようだが、少しも偉ぶることなく謙虚な印象を受けた。握手をしたいと言う多数の生徒の申し出にも快く答えて下さっていた。
薬害問題はエイズ以降も後を絶たない。官僚と医者と製薬会社と政治家と。その癒着、天下り体質が改善されなければだめだと川田さんは強く訴えていた。同感である。
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