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elan@ Re:休日出勤(09/05) あぁ、これもなんかわかる… もっともうち…
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RTライダー @ Re[1]:電池が切れるまで・・・(06/26) elanさんへ 人間の死亡率は100%。違…

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2008.10.16
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カテゴリ: 学校/教育

水曜日、木曜日と二日連続で小学校の授業を参観した。

水曜日は休暇で6年生の道徳の授業参観。授業者は友人のU先生。中学2年生の心臓病を患う少女が、手術の前日に母親に宛て手紙を書いた。その手紙を読んで授業が展開する。ノンフィクションの題材。五分五分と言われていた手術で少女は亡くなってしまう。少女の「死」から命の大切さ、かけがえのなさを考える。重いテーマではあるが、U先生の絶妙な「間」のある語り口に、子どもたちがどんどん授業に入り込んでいくのが分かった。終末は保護者に書いてもらった、子ども宛の手紙を手渡して読む。テーマの重さから解放されてやさしい空気に教室が包まれた。

木曜日は、指導主事に同行して、社会の研修会の運営を手伝った。4年生の研究授業だった。

二つの授業を見て感じたことは、小学校では担任と子どもとの距離が、中学校に比べ近いということ。日頃から培われた人間関係が授業にも大いに反映しているのを感じる。

中学校は、担任しているクラスの生徒と授業で接するのは、多い教科で週4時間。少ない教科だと週1時間。少人数授業を実施している場合は、担任クラスでも全く教える機会がない生徒がいる場合もある。

生徒の自我の芽生え、反抗期の影響もあって、中学生と親密な人間関係を結ぶためには大きなエネルギーが必要になる。多忙な日常はそのエネルギーを削ぐ。

この辺に、中学校で道徳の授業が活性化しにくい原因があるのではないかと感じた。

学校を離れた今の立場で、違う校種の授業参観ができることは貴重な体験である。






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Last updated  2008.10.17 06:54:18
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