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3日の明日の教室。今回も楽しく有意義だった。
宇治駅で乗り越し精算をしていたら、後ろから肩をたたかれた。
池田修先生だった。階段を下りると平田オリザさんがいらした。ビックリ!
宇治茶会館では開会前の打ち合わせ室に入れていただく。東京から7回通った役得かな(^^;)平田オリザさん、北川達夫さん、蓮行さん、池田先生。何という豪華な顔ぶれだろう。
第1部開幕。糸井登先生の学年の3年生児童と劇団衛星による創作劇。子どもたちが生き生きと演じている姿に感動。宇治茶マン素敵。見事に演劇で社会科を学んでいる。
第2部はシンポジウム。池田先生をコーディネーターに。糸井先生、蓮行さん、北川さん、平田さん4人のパネリスト。
演劇を教えるのではなく、演劇で教えることの有効性。多文化共生で必要とされるコミュニケーション能力を育てるためには演劇が必要。幕が開く最終期限に向けて一つの作品をまとめ上げる中で子どもたちが必然的に会話を交わし仲良くなっていく。
政府も演劇教育を支援する方向であるとのこと。楽しみである。
引用開始-------------------------
所信表明演説:平田オリザさんが「演出」 誤算はヤジ
52分に及んだ鳩山由紀夫首相の10月26日の所信表明演説を「演出」したのは劇作家の平田オリザさん(46)だった。当日早朝から公務の合間を縫い計2時間にわたって特訓。間を取ったり、強調したい言葉の前に空白をつくるなど、直前まで演劇の手法を直接伝授したという。
平田さんは官邸の情報発信などについて助言する内閣官房参与で、10月15日の就任後、演説指導が初仕事となった。スピーチは松井孝治官房副長官が首相の考えを聞き取った原案を基に、平田さんら専門チームが添削を繰り返して完成させた。
演説では「国民」を47回使い、「政治を改革するのだから新しいボキャブラリーが必要」と「市民」「NPO」を多用した。「政策を連ねるだけでなく、自身の経験を入れてみては」とも助言。息子が職に就けず自殺した「青森のおばあさん」と遊説で会った実体験も盛り込んだ。
首相に最初に話したのは、スピーチで名高いオバマ米大統領のまねをしないこと。「"俳優"の個性を生かし、知的で実直な鳩山総理らしさを尊重した」と内幕を話す。演説になじまないかに思える「私が尊敬するアインシュタイン博士」のくだりも、平田さんからみれば首相のイメージに合っていたという。
平田さんは「すさまじいヤジだけが誤算だったが、朗々と読み上げた鳩山総理は本番に強い。音程が安定しており、今後もっと磨ける」と評価する。
引用終了--------------------------------
17時から懇親会。市議会議員の方や、大学の先生、他府県の先生方と歓談。この懇親会が「明日の教室」の醍醐味でもある。
いつもなら最後までいるのだけれど、今日は日帰り。20時少し前に後ろ髪を引かれつつ退席。
京都駅で学年へのお土産を買って新幹線に乗る。日付を30分過ぎた頃に帰宅。
ああ、楽しかった。