この日本の状況でなぜに円高になるのかと思ったら・・・
名目金利は安いのですが、デフレの日本。
名目金利は高いけれど、インフレ気味で物価上昇率が高い諸外国。
実質金利=名目金利-物価変動率
デフレの日本では物価変動率はマイナスであるからして、実質金利は名目金利より高くなる。
アメリカやEU諸国は日本より名目金利は高いが、物価は上昇しているので実質金利は名目金利より低くなる。
で、各国の政策金利(公定歩合)から、経済協力開発機構(OECD)がまとめたそれぞれの国の消費者物価上昇率を差し引いて計算すると、
日本はゼロ金利を続けていますが、物価は下がっているので実質金利はほぼゼロ。
アメリカの6月の実質金利はマイナス3.3%になるようです。
名目金利はアメリカの方が高いにもかかわらず、実質金利で比較すると日本のほうが高くなる。
投資マネーが実質金利が諸外国に対して相対的に高い日本に流入している、つまり円が買われている。これが円高の原因ということらしい。
すでにゼロ金利の日本では名目金利を下げることはできないので、経済成長を促し、デフレから脱却して実質金利を下げない限り、円高傾向は続くことになる・・・
口先介入や注意深く見守っているだけでは解決にならない。
果たして今度の ■ 【どじょうすくいマジキチ内閣】 はどうなることやら。
在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟(在日連盟)に属している大臣が多いようですが・・・。既に辞任した人もいるし・・・。
自虐史観から抜け出しましょう。
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