母子手帳に「父親の自由記入欄」新設 厚労省 日経新聞 2011/10/31
妊婦が自治体から受け取る「母子手帳」(母子健康手帳)の見直しを進めていた厚生労働省の検討会は31日、父親も自由に記入できる欄を設けることなどを求めた報告書をまとめた。同省は報告書の提言を踏まえ、来年度の母子手帳の内容を10年ぶりに大幅に改訂する。
報告書は新しい母子手帳に父親の記入欄のほか、近年増えている高齢妊娠や喫煙など妊娠や出産のリスクに対する注意を載せるよう求めた。また医師や保護者が予防接種の状況を一目で分かるよう、ばらばらだった記録欄をまとめたうえで、接種時期のスケジュールの記載を提言した。
母子手帳は記載できる情報に限度があるため、サイトの活用を含めた母子保健の情報提供の方法や、妊婦の健康診査のデータ管理などを今後の検討課題に挙げた。
母子手帳はおおむね10年ごとに改訂されている。近年は35歳以上の出産や低出生体重児の増加などから、子育て環境が大きく変化。父親の育児参加も広がり、検討会では社会の変化に対応した母子手帳に改訂するよう見直しを進めていた。
今朝の日経新聞に、上記のような母子手帳の改訂のニュースが出ていました。5月に書いた記事、『 究極の免疫力 』で紹介している本の中に、 「現在の母子手帳の誤りは、昭和55年に厚生省が母子健康手帳を完全にスポック博士方式に改訂したことです。このスポック博士式育児法の最大の誤りは、4,5ヶ月から始まる早い離乳食です。」 とあります。
ほかにも、乳児ポツリヌス症やうつぶせ寝による死亡などについても書かれています。この本を読んでいたため、今回の母子手帳改訂の記事が気になったのですが、肝心の育児方法については全く見直されないようで残念です。
『究極の免疫力』からもう一文引用します。
もともと日本の子育ては、世界でもすぐれた方法でした。これが敗戦後も昭和41年までは健全に保たれていました。しかし、前にも述べたように、昭和55年以降、厚生省が母子健康手帳に問題だらけのスポック式育児を導入しました。このとき、アメリカが誤った育児法であると気づいて追放したスポック方式を導入して、日本の子育ての伝統を崩壊させてしまったのです。
では、スポック式育児方法が誤りだと気付いたアメリカはどのような育児法を導入したのでしょうか?
およそ30年前にアメリカでは、世界中でいちばん立派に子供を育てている国はどこか?を調べたそうです。そして出た答えが ”日本” 。スポック式を導入する前の戦前からの伝統的な日本の育児方法です。
スポック式の誤りに気付いて日本の伝統的な子育て方法を取り入れたアメリカ。
素晴らしい育児方法を捨てて、アメリカが誤りだと気付いたスポック式を続ける日本。
間違ったことでも一度定着してしまうと簡単に変えられないという日本の問題点・・・。
父親の記入欄など、同でもいいから、早くスポック式をやめてもらいたいものです。
わが子をアトピーにしたくないと考えるならば、
【送料無料】究極の免疫力
の第三章を是非読んでください。
読んで実践した我が娘の場合、1歳半の頃、妻からうつったインフルエンザで病院に連れて行った時のこと、39度の熱があるのに診察室に入って医者や看護師に手を振っていて、『39度の熱があれば普通はぐったりしてぐずるものなのに、こんな元気な子は見たことが無い。』と言われたように元気すぎるぐらい元気に育っています。
自虐史観から抜け出しましょう。
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