2004.09.11
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今、「脳と人間」(時実利彦著)を読んでいます。まだ途中なので、すべての感想は言えないのですが、興味をひく文章があったので、ご紹介したいなと思います。

「喜びの心は私たち人間だけが体得できるのです。私たちはあることをしようと目標を設定し、それを達成しようと努力し、そして、それが達成されたときに喜びの心を体得するのです。
いいかえますと、私たちは、喜びの心を体得するために、勉強をし、仕事をしているのです、その仕事がどんなに小さな仕事であっても、その仕事をすることに喜びの心が体得できれば、その喜びの心で脳は十分に守れるのです。どんなにきびしい勉強であっても、勉強するこおに喜びが体得できれば、私たちの心のうちは十分に晴れるのです。

もし、不幸にして、勉強に喜びが体得できなかったり、喜びの心が体得できる仕事をもっていないときは、酒や歌や踊りや、勝負事にうつつを抜かすよりほかに手はないのです。盛り場などで、酒と女で心のうさを晴らし、希望も夢もなく、刹那的に生きている若者たちのあわれな姿です」

この本が書かれたのは1968年です。
もう、30年以上も前ですね。ここで言われている喜びの心というのは、よく今どきの成功哲学に書かれているような、
ワクワクする仕事、自分の好きな仕事として置き換えれば十分に説明ができます。

この本の著者は医者です。なので医学的な見地から、人間の脳というものは・・・という書き方をしておられます。

私はこの本を読んでゾゾーっとしました。



もちろん、内容のすばらしいものがあるのはわかります。

ですが、私が読んだ本の中で、ワクワクする仕事をすると成功していくのは、体が要求しているから・・・ということは読んだ覚えがないなぁ・・・

ううむ。不勉強ですねぇ・・・

と反省しきりですが、ワクワクする仕事、きびしくても達成感のある勉強は、人間の脳が要求している安全弁の重要な一つなのです。

だからそれができている人が、どんどん成功していくのは、いわば人間の摂理のようなものなのかもしれませんね。

ガラにもなく反省した日になりました。

ここまで読んでくれてありがとう。

なお、この「脳と人間」は絶版になっていますので、購入の場合はアマゾンなどで申し込んでください。書店では手に入らないです。





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最終更新日  2004.09.11 15:06:43
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