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れい@ Re:羽田(10/28) まさにそういうCMやってますよね! 先輩…
satopies @ Re[1]:送り出し完了!(10/04) RiXiangさん >お疲れ様でした。 >早く…
satopies @ Re[1]:送り出し完了!(10/04) れいさん、放置してしまっていてすみませ…
RiXiang@ Re:送り出し完了!(10/04) お疲れ様でした。 早くもインド通ですね…
れい@ Re:送り出し完了!(10/04) 国際的なお仕事かっこいいですねー!^^ 私…
2006年02月18日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
t.y
トリノオリンピックがらみで、きっと誰かがやってくれるだろうと思っていた イタリア ―― 特にピエモンテに特化したワイン会 。だってピエモンテにはいいワインたくさんありますからね。楽しみです。
というわけでもちろん、バローロ、バルバレスコ連発なワイン会とでした。

まずはラインナップから。

☆泡☆
濃厚で力強いコクが際立つブージィ“ブリュット”グラン・クリュ100%   白 <辛口>
Bouzy BRICE Grand Cru Brut N.V (P.N.80% CH20%)
当日のワインリストに入っていなかったので一瞬ブラインド状態。
当然、スプマンテから始まると思っていたので「?」。こんなにコクがあって、クリーミーな泡立ちとイースト香のある深みあるスプマンテもあるんだ~、シャンパーニュみたいでこれはお値打ち!!と思ったら・・・シャンパーニュでした。


☆白☆
フランコ・マルティネッティ/“マルティン”コッリ・トルネージ・ビアンコ 2003
2003 Colli Tortonesi Bianco Martin(Franco Martinetti)
「この品種って一体なに~?」と言いながら皆で飲んでいました。絶対に飲んだことのない品種です!で、楽天のお店の情報によると、「ティモラッソ種」。聞いたことありません。 ~~トルトーナ近郊でのみ栽培されるティモラッソ種。ピエモンテに古くからあるこの伝統品種も近年では枯れかけていました・・。アロマは、“リースリング”。味わいやミネラルは“シャルドネ”を彷彿させる~~ とありました。
リースリングかぁ・・・。色調も濃く、第一アロマでは熟れた洋ナシの香りが非常につよく、濃厚なワインを想像させます。飲んでみるとやはり果実味たっぷり、ボリューム感があり。また、たるが効いていて焦げ臭強し。余韻の苦味もこれはたるからくるものかなという強いもの。酸味はそれほどなく、でも硬質なミネラル感もたっぷりあり、魚介のソテーにバターを控えめに使ったものにあいそうな気がしました。

マッサコッリ・トルトネージ・コスタ・デル・ヴェント [2002] 白
2002 Colli Tortonesi Bianco Costa del Vento(Vigneti Massa)
こちらも「ティモラッソ種」100%。でも最初のMartinとはだいぶタイプが違います。やさしく滑らかな感じがすっと入ってくる感じ。たるもごく控えめでした。「ビオっぽいね」と話し合ってましたが果たしてどうなんでしょう。どちらかと言うとこちらの方がリースリング的だったと思います。

☆赤☆
プルノットバルベーラ・ダスティ・コスタミオーレ 1997 赤
1997 Barbera d’Asti Costamiole(Prunotto)
果実味ゆたかで甘めに感じました。酸もしっかりあるし、バランスはよい。バニラ香けっこうしましたね。

バルベーラ ダスティ ヴィーニャ・デル・ノーチェ[1997]トリンケーロ
1997 Barbera d’Asti Vigna del Noce(Trinchero)
がつんと力強い!熟れた黒系果実の香り、スパイスなど香りの要素の一つ一つが高い。ボリューム感もたっぷりあり、味わい的にも満足度の高いもの。前半の中ではこれがいちばん好みでした。

バルバレスコ“マルティネンガ”[1995]
1995 Barbaresco Martinenga(Marchesi di Gresy) ここからはバルバレスコ。これ意外に色味は薄めです。濃い目のルビーかな。タンニンが強めでざらつき感も若干ありますが、酸もしっかり、程よく熟成した感じがまとまりを出してる感じ。

 バルバレスコ・サントステファーノ [1995] ブルーノ・ジャコーザ
1995 Barbaresco Santo Stefano(Bruno Giacosa)
こちらも色調は明るめ。クリアなルビー。少しドライなフルーツの香りなど、熟成感が出てきている印象。しかし飲むと、タンニンのざらつきがいくらか残り、おや?と思わせます。でも酸味とともによく溶け込んでるんですよね。予想に反してすいすい飲めます。

 バルバレスコ・アジリ [1995] ブルーノ・ジャコーザ
1995 Barbaresco Asili(Bruno Giacosa)
凝縮感、熟成感ともにGood!特に香りが好みです。知らぬ間に・・・というかあっという間にグラスを空にしてしまいました。

 バローロ・ファレット [1998] ブルーノ・ジャコーザ
1998 Barolo Falletto(Bruno Giacosa)
ここからバローロシリーズに突入。とにかく酸がしっかりしてるというのが味わいの第一印象。

バローロ ラ・モッラ アルターレ [1998]
1998 Barolo la Morra(Elio Altare)
骨格がしっかりしたワインですが、ややスマートな酸がエレガントな印象を与えていると思いました。タンニンも強めです。


[1988] バローロ・ブリック・デル・フィアスク 750ml/パオロ・スカヴィーノ
1998 Barolo Bric del Fiasc(Paolo Scavino)
これは全くメモがありませんっ。ただただ飲んで食べておしゃべりを楽しんでおりました。さすがに舌が疲れてきたなあと感じてはいたので、やはり力強く濃厚なワインだったに違いないと思ってます!!


イタリアワインて普段そんなに意識して飲まないんですよね。そういえば10日ほど前に行ったレストランでオーダーまかされて、どうせがぶがぶ飲むんだしと思ってリスト上でいちばん安いキャンティを頼んで以来でした。
今回これだけの数を飲んでみて、自分好みのものもあったし、たまには意識して飲んで見るのもいいなと思いました。トリノオリンピックと言うちょうどいいイベントもありましたしね。(やはりイタリアワインの消費ってのびてるんでしょうか?!)
おいしく楽しいワイン会、企画してくださった t.y さん、ありがとうございました。






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Last updated  2006年02月19日 23時31分52秒
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