後２３キロ痩せるまで～反抗期息子とギャオス姫の奮闘記

続きです

ロスから、二日間かけて、ようやくオクラホマに着きました。映画のカーズのように、私達もRー６６を追いかけてみようと思いましたが、やはり、映画と同じ様に新しい高速道路R−４０によって、所々のR−６６は、切れていました。そして、映画の『カーズ』の様に錆びれてしまった町もありました。悲しい事です。今回も運転は全てダンナが請け負いました。私も運転したかったけど、私のアメリカでのドライバーズライセンスが切れてしまっているので、もし私がドライブしてポリスにでも捕まったら、グリーンカードの更新どころや再入国許可書の作成さえも危うくなるので、ダンナは絶対私に運転をさせませんでした。クリスマスの前日に私達は、オクラホマに居るダンナの伯母さんの家に着きました。ココの家って広いんだよね～。ココの家に着く前にも、広大な土地、１００エーカーの土地に巨大なお屋敷が建てられてました。でも、１００エーカーって一体東京ドーム何個分なのかしら？そこのお屋敷は、有名なカントリーシンガーのお屋敷だと言っていたけど・・・。凄かったです。道路から家まで、車で５分は架かるだろうな～。伯母の敷地も５エーカーある。庭を歩いてみて、アッキーの学校の運動場+敷地くらいなのかな～と思った。伯母の家では、伯母と従兄弟達、そして義母が居た。それに、伯母と義母の愛犬達もいた。アッキーと姫は喜んで日頃触れる事の出来ない動物に、タッチしまくっていた。クリスマスの前日に伯母の家に着いたので、クリスマスのサンタ達は大忙しでした。この国では、サンタが家に来ると、そこの家に置いてあるクッキーを食べるんですけど、そのクッキーが姫の顔よりもデカイ！！鎌倉のひよこサブレの二枚分の大きさで、厚さは、dvdのケースと同じ厚さなんですよ。それが、三枚も置いてありました。私達サンタ役の大人は、プレゼントを必死で包みながら、クッキーと戦っていました。そんな中、一人だけサンタの正体を知ってしまった人物が居ます。それは、姫です。姫は、子供達が寝てしまっても、ずっと起きていました。もう一才なのに、サンタの正体を知ってしまった姫。でも、幼いから、すぐに忘れるよね。従兄弟は、アッキー達の二従姉妹達へのサンタからのプレゼントである、子供用の見にドラムセットをセッティング中でした。それを見て、姫の目がランランと輝き、姫はドラムのスティックで、ドラムを叩いてました。そして、大人が止めようとすると、にっこり笑って、『あっきー！！　あっきー！！』と大きな声を上げました！！皆『姫し～ぃ！！』と何度も人差し指を立てて静かに～と、姫に言いましたが、姫は分かっていたようです。何だか、私達は、姫に弱みを握られて脅されていたんですよね～。恐ろしい１歳児です。