2011/04/13
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カテゴリ: ルーツ






今年の春は枝垂れ桜には恵まれたけれど、おソメさんが撮れた印象が薄かったんですが、一応何枚かあるんですね(久々に整理更新中)いろんなことを思い出しました。毎年毎年春はあたりまえのように来るのに、待ち遠しく名残惜しい。そして新しいのに懐かしいです。








ここでとうとう10回目の春です(2001年入学)。「すごいなお前、これから毎日こんなの見ながら歩けるんだぞ」M父に送り出された子供?達の中では最初の大学進学者だったので、そんな風にを言われたのが遠いような今も耳に残るほど最近のような不思議な気持ちです。







他人が人を蘇生させるなんてどれほどありえないことか。生き方を変えるなんてどれほどありえないことか、わかりきってます。それでも、とにかく合格発表の日、電話を真っ先にM父にした時のシチュエーションは凄かった(笑)桜の写真の裏に埋める話じゃないですが・・・






電話に最初に出たのはM母でしたが、おめでとうと泣いて下さった直後に吹きだして「今パパがトイレから出てきて○ル○ンのまま万歳してる」と・・。「合格したか!よくやったな!万歳、万歳!私はね今ケツにティッシュ挟んだまま万歳してますよ。




なんのため




うれしい。でもこれからが大変だ。でもうれしい。」当時ご一家で極限状況にあったM父家では生活に様々制約がかけられていたため仕事もしにくい中、10時間どころか言葉通りに1日中祈るしかない(電話は時々止められ、食べ物もない)状況でした。







さすがのM父も人間です。眠気に襲われ首が傾き、やがて口から垂れた涎が肩まで糸をひいていても、その姿もありのままに隠さずにM父は私に「生きろ」と教えてくれました。「お前がどんなに大変でもウチより酷かねぇだろ。







頑張ってる人間に頑張れっていうのは失礼だけどな、俺は敢えて言うぞ、頑張れ!死に者狂いで頑張れ!お前が勝つしかないんだ。勝つと決めた時からもう答えは出てる。」・・・どんな答えだよ?って思ってましたね。






確証なんて何もないのに風呂敷?もいいところでした。でも何か信じてみたい希望。雪柳の枝のように少しの風にも震えるようでいながら溢れ出すような光のエネルギー。本気で生きている人に初めて会った、この人の言葉を信じてみようかな。




大学は 大学に行けなかった人のためにある



理屈の流れは今でもわかりません。でもあの時M父は言いました。お前が我らの大学に行けばSky家は和楽になると。親孝行になると。親孝行ができてからでないと自分の使命は出てこないと言われました。それからもう何度もブログに書いてますが、こう言われました







「今に見てろ、10年後、今君の前に立ちはだかってるお父さんが君の一番の味方になるぞ」・・・大学受験の意向を伝えた夜、父はM父を包丁を握って待っていたというのに・・・10年って気の遠くなるような話しでした。







それでも、今までのまま生きるくらいなら、もう御免だと、このとても極端な人の言うように生きてみたら確かに人生は変わるだろうとだけは明らかに思えました。過去に構築してきたつもりだった自分なりの人からの評価とかは殆ど失うだろうな~とは思いましたけども(苦笑)





その鎖を断つためなら命ごとでも断ってしまえと思ってたので渡りに船でもあったのか?そんな私が多くの出会いに支えていただけるようになりました。いただいた命。でも「答え」はまだ出せてない。今度は自分が・・思えば、そろそろ出会った頃のM母の年齢です。




まぶしいようなピンクのロングコート

遠く 一人歩む お洒落さんなご高齢の婦人を見て

母の姿と重なりました




私は母と父の子で、私の母と父の人生はそこらのドラマなんか比較にならないくらいクソ味噌に非業な時を生きてきた人でした。M父ですら「なんでまだ生きてるのかわからない」と言ってました。「純真にもほどがある、ふつう退転するだろ?誰も文句言わねぇよ。







私の事を極端だっていうけどね、あんたのご両親には負ける。あのお父さんとお母さんはちょっと確かにおかしいけど(←・・・)本気で生きてるよ。だから私は関わったんだ。あんたが大学に行ったら、理不尽に耐えて耐えてきたお父さんとお母さんが一番報われるんだよ。








当時の私は両親の不幸には同情を超えてドン引きしており、その不幸を私の代にまで押し付けられるのは御免と思ってましたけれど、M父は「自分(私)の体験を乱暴に扱うな」とも言いました。「自分が味わった苦しみと同じ苦しみを味わう人が出ないようにするんだ。」






そして「私のようになってはだめだ、君は先生になるんだから、学生が安心して集まってくるような人になりなさい。私の事はみんな怖がるだろ?役割が違うんだよ」とも。






M父の言葉は常に私の脳ミソの範疇は遥かに超えていたので、論理のつなぎめは未だにわからないことも多いですが、日本語でありながらまるで外国語のようにうまく理解はできなくても脳波を超えて身体の芯に届くものは残りました。






あれほど人を信じなかった私が心揺さぶられたのはM父の全身から伝わる信念と、嘘のなさ、そしてこれ以上ないほどに自分をわかってくれている(ある意味逃げ隠れできないんだけども)という点だったと思います。






それを思うと、今、私の言葉が誰かに届かない時は、そういったものが全然足りてないからだろうと思いあたり、あまりにも納得してしまいます。待たせてごめんなさいは私のほうでもある・・・ある・・・







2か月ぶりくらいに夢に出てきた母に、「ありがとう」と言い、「そう言えば母さん、生まれ変わっても親子って言ってたけど、どうやって生まれてくるの?」と聞いてみたら「ぅん?小さくなって生まれてくるよ」と即答されました。








そりゃそうだろうけどもさ、と夢の中でも突っ込みたくなった話をすると父は真顔で泣きながら「そうだね、確かに生まれてくる時は小さいよね」と言っていました。その父もいつかは・・・やっぱり小さくなる日がくるとわかります。







「お母さんと歩く」という、ただそれだけのことが、当たり前の永遠などではないことが、よくよくわかるようになりました。悲しいだけの意味ではなくて、次の未来のために今の命には必ず別れがあること。



「お母さんと歩く」 という 

ただ それだけのことが

当たり前の永遠などではないことが

よくよくわかるようになりました。



そしてお父さんとお母さんは私だけにいるわけじゃない。「お母さんと歩ける」ってことがどれほど貴重か・・・たとえあの入学式の日のように怒りで息巻いていても(苦笑)・・・






胸に刻みなさい あなたのその鼓動

昔 昔に繋がる この命 

大切に生きなさい



ほんとにそうだなぁと・・・


思います。
















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Last updated  2011/05/02 03:27:02 AM
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Dance in the Sky @ Re[1]:生存報告(04/03) ドラゴン先生 なんとぉぉぉ~! お返事…
ドラゴン山田 @ Re:生存報告(04/03) ごくたまにしかキャンパス内でお目にかか…
Skyどす@ Re:yakko♪妃殿下さま 姫様の命日の朝にコメントありがとうござ…
yakko♪ @ Re:生存報告(04/03) 私も久々にログインしてみたら、ブログが…
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