Sea's Diary

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2005.03.27
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カテゴリ: ココロモヨウ
今日はマリエルのおうちへ。

一緒に行く彼女とは、マリエルの告別式以来に会う。
連絡を取らなきゃなぁと思いつつ、
ズルズルと今まで経ってしまった。

Sun'sDinerでランチ。
彼女がマリエルと良くご飯を食べに行ったお店。

彼女とマリエルは、とってもドラマティックな出会いをしている。
出会ったのは高校入試のとき。

一つ目の受験校の願書提出時にお母様と一緒に来ていた彼女と

当然、受験番号が前後になるので試験で顔を合わせる。

二つ目の受験校では面接時に廊下ですれ違い、
「あのときの!!」って言葉を交わし。

入学することになった高校のオリエンテーションの朝、
ばったり駅で出会い、一緒に登校。
そしたらなんと同じクラス!!!

そんなご縁でもなければ、全くタイプの違う二人が
毎年一度はご飯をするような関係にはなってなかったかもしれないと彼女は言う。
人の出会いってつくづく不思議。
でも、出会いは偶然じゃなく必然。

私も彼女とは1年のときにクラスが同じで、

マリエルがマメに連絡を取ってくれていたから、
二人が直接連絡を取ることはなかった。
マリエルが倒れるまでは・・・

そんな話をした後、マリエルのおうちへ。
いつも通り、お父様とお母様が出迎えてくださる。


今日は、初めて、涙ぐんでしまうような痛みや哀しみを
みんなが少しずつ口にしていた。

マリエルは誰に対しても真っ直ぐにそのときの彼女の100%で向き合った人。
だから、その人その人しか知らない、マリエルがそこにいて。
それぞれのココロに、マリエルの愛が刻まれていて。
それは、
他の誰にも共有はできない、
その人だけに向けられた、
大事な、愛。
それぞれが、それぞれに、哀しみを抱いている。

私は今頃になってようやく哀しむことができるようになってきた、というか、
今まで頑張って見ないようにしてきた、蓋をしてきた、
いろんな想いを抑えきれなくなってきてるのかな。

ココロの叫びをきちんと聞いてあげないといけないなと思う。

MisatoのMyRevolutionの大好きな歌詞。
「きっと本当の悲しみなんて自分ひとりで癒すものさ」

その意味を、本当に理解できた気がする。
でも多分、
癒えるのではなくて、
乗り越えるのでもなくて
そのことを思い出したときの対処方法がうまくなっていくだけなんじゃないかな。

私がそういう域に達するのはまだまだ先のこと。
まずは、思い切り哀しめる日が来て欲しいと思う。
すべてはそこから始まるんじゃないかな。

マリエルさえ居てくれればいいっていうくらいの想いで
付き合ってきた13年。
その彼女を失ってしまった私のこの先の生き方はまだ闇の中。
でも、歩いていかなければ。
私らしく、胸を張って。。。

桜と共に天へ舞い上がったマリエル。
納骨の日は、桜が満開で晴れた春の日であってほしいとココロから思います。







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Last updated  2005.03.28 00:20:08
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ぐっぴーGoGo @ 彼氏みつけましょう! 素のままの自分で居られる時間が少ない・…
♪mashi @ 大切な場所 私も同じようなトコロあるから そんな…
akixyz☆彡 @ 休みの日の会社からの電話。 私は、ある意味、 自分の存在感を感じた…
akixyz☆彡 @ なれるほうが、うらやましい。。 素になれる場所って確かに必要だと思うよ…
☆ Sea ☆ @ ありがとうございます 結局、わからずに主語抜きで誤魔化しちゃ…

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