kittyナースのブログ

2025年07月31日

講演会の続き障害者の学ぶ権利

カテゴリ：カテゴリ未分類

当たり前の権利が、まだまだ守られていない。

海外でも全部の国がどうかと言うと、紛争があったり、まだ発展途上であったり…人権が守られていない国は沢山あるだろう。

けど、先進国の国では、まだ数校ではあるが知的障害コースが設けられている。
大学に通い普通に学食を使い、サークルに入り楽しんでいる人達がいる。（今回の講演会でスライドや動画を見せてくれた）

地域に福祉型大学が出来、数名の学生が在籍しているとの情報はコロナ禍の時知ってはいたが、結局作業所的なものだろうとスルーしていた。

今回、知的障害のある子の大人になってからの居場所…みたいなタイトルの講演会で、何人かの福祉事業所等の代表等の方も話した。
その大学の代表の話も聞けた。

福祉型大学は、うちの地域の…に限って言うと就労したが何らかの事情で辞めて、一旦はひきこもりになったり、した人が社会復帰するために通っている人数名がいるそうだ。

楽しむことも、沢山。買い物をして材料を買い作って食べたり。

もちろん、就労前に通ってもいいと話す。ちょっとまだ就労には自信がないとか…
だよね～💦普通に考えて中身小学生の娘が、一般人でも厳しい一般の企業にいきなり飛び込んで続けて行けるかって😥よほど環境に恵まれないと…

国連からも勧告を受けてもいるのに、日本はインクルーシブが進まない。

偏見だと言う知り合いもなきにしもあらずだが💧
私は義務教育でまだまだ交流が少なく、インクルーシブが進まないことも一因だと考えている。（全ての教科を同じ教室で、とは思ってはいないが）給食や音楽や美術…
その辺りは、集団行動出来れば中身が少々分からなくても交流出来るでしょう、と思ったりしている。

本当は、部活も本人が入りたいところに入れたかったが中学は強い部活等には入れてもらえず、だったが。学校の人員もあるから仕方ない。その分、今楽しんでいるから、よしとしよう。

日本の障害者福祉はまだまだ。今回の講演会を聞いて、Iちゃんのお話と現状を聞いて、そんな印象を持った。

趣味は大切。本田先生も言っていた。障害者でも趣味や好きなことがあり、それで社会とつながりがある人は、仕事も続けて行ける、と。
そんな印象を持った。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう