親ばかちちのぶろぐ(スバルとミニカー編)

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B1.過去よ蘇れ:スカイネット


超番外編1.過去よ蘇れ

スカイネットCCコレクション


”意外や意外”なモデル:2003年~

 スカイネットのスバルと聞いて大門軍団にもスバルがあったのかと思ったあなた、通ではありません、大惚けです。それではほとんどこのちちと同じレベルではありませんか。(笑
 もしスバルが大門軍団にあったとするとなんて考えると、ちょっと面白いストーリーができそうな気がしますが、さらに意外な製品をここではご紹介することになります。
 円谷プロと聞くと、ウルトラQのおどろおどろしさ(怪獣によっては滑稽さ)、ウルトラマンの3分間一本勝負、ウルトラセブンのアンヌ隊員(?)のハスキーボイスだのはちちの少年時代のお気に入りでした。じじいだじじいだと威張っておりますこのちちですが、これらウルトラシリーズの後に怪奇大作戦なんて番組があったとは、情けないことに全然覚えておりませんでした。ましてやそこでスバルが密かに活躍していたなんて、予想だに出来なかったところですが、さすがけん・たっきぃさん、みごとにちちの盲点を突いてくれました。
 1968年と言いますとこのちちも小学校高学年となり軍国少年ぶりが強くなって来た頃です。スバルはと言えば、高性能化するライバルの前にスバル360は既に末期となり、ヤングSSの発売で延命を図っていた時代です。この年から翌1969年にかけて円谷プロ製作による怪奇大作戦が、ウルトラセブンの後を受けて放送されたそうです。そこで活躍していたのが、これからご紹介するトータス号です。記憶よ過去よ蘇れ、誰だ?誰~だ?誰~だ~♪
 このト-タス号、ベ-ス車の説がいくつかあるそうですが、スバル360でもマツダR360でもなく、なんとスバルサンバーをベース車として改造されたそうです。設計、施工ともに春木自動車株式会社だそうで、『マイカー改造学』(著者:碇義朗 学習研究社 昭和45年9月20日発行)という本にその改造の詳細が載っているそうです。ちちはこの碇義朗さんの本は沢山持っているのですが、自動車の本は一冊も無く日本陸海軍機に関する本ばかりです。(汗


《スカイネットCCコレクション ト-タス号 1/43 2003年4月発売》
 モデルは、ポリストーン素材によるコールドキャスト成形で、基本的には一体成形ですので内装はありません。
 資料によれば、最初はこのモデルのようにトップが付いていてガルウィング式に開いたようですが、閉めた際のあまりの狭さに実際は取り外してオープントップで使用されていたそうです。

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 推定するしかないのですが、1968年にスバルサンバーから改造したといえば、1966年にモデルチェンジした2代目サンバーが改造のベースになったと思われます。しっかりと実車写真同様に品川ナンバーが付いていますが、立派に公道を走れるクルマだったんですねぇ。(笑 ここでは、既にご紹介したエクイップモデルの2代目サンバーと並べてみましたが、トータスのデザインはRRのサンバーでなければ実現不可能だったことが良く判ります。

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まだまだちちのコレクションは続きます。(笑)

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最終更新日 2003/05/31




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