今日は久しぶりに,母校の水球部に顔を出した.来週,インターハイ予選があって,練習も追い込みである.関西ナンバーワンの大学チームを招いての練習試合が中心だった.今の監督は僕の6期下の後輩で,自身も大学でも活躍した良い選手だった.
今の高校生チームを見ていると,本当に才能の組み合わせが強さを左右する.万能選手も非常に優れたプレイヤーはいないから,各人の「良いところだけ」を如何に組み合わせるかがポイントになる.泳ぎは遅いけど,肩と足が強い奴はキーパーに,泳ぎは速いけどボールセンスのない奴はひたすら泳ぎまくれば良い.センスはあるけど体力がない奴はピンポイントに投入するジョーカー的存在に,リーダーシップのある奴は声を出させて味方を動かせる.シュートがうまい奴に如何にチャンスでパスを渡すことができるか,なんだかこうやって書いているときりがない.
インターハイ予選ということはこれに勝ち進むとインターハイに出れるということだ.我が母校はこのところ余り予選を突破していない.今年は大阪インターハイなので,地元優遇,いつもより低い順位でも本選に出場できる数十年に一度のチャンスである.彼らにとってインターハイに出れるか出れないかで,大げさに言うとその人の人生が変わってくると思う.でもそのことを当の高校生は余り自覚していない.そう,ただ大切な予選ではなくて,「人生を左右する戦い」であるんだよ.
こうして数時間水球を見ていて,やはり会社経営のことを考える.才能を如何に発見するか,その才能を組み合わせて,如何に組織として力を出すか,そして何よりも大事なのは,「今,勝てないと一生勝てない」という事実である.幸運の女神に後ろ髪はない,前髪を掴まないとノーチャンスってことだと思う.
高校生を見ていて,自分の会社に思いをはせる日曜日でした.
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