電車に乗っていたら,ちょっと笑えるJRの告知ポスターがあった.
「経営者補佐委員会」(だっけ?)というのが設置され,社長に代わって現場の声を聞いて改善に役立てるというものだ.なんでも,4人の各業務に精通した人が委員として行動し,現場を回って現場の声を聞き,経験を生かしていろいろな業務改善を提言したりすると言うもの.
笑えたのがその例で,「運転士からの意見で,木の枝が邪魔になって信号機が見えにくいというのがありました.委員会では組織の垣根を越えて関係箇所に指示し,木を伐採しました.」とういもの.
信号の邪魔になっている木の枝を多少切ることが,社長直轄の経営補佐委員会が出てきて,「組織の垣根を越えて」までやる大変なことなのかと思う.しかもたった4人だから,木を切るのにこの人たちが必要なら,日本中の鉄道が木だらけになってしまう.
さすがJRだと思うけど,これを滑稽に思わない企業体質は相当問題だと思う.
当社の標語の一つに,「クロスオーバー」というのがある.もちろん中小企業の所帯だから,一人一人が部署が違うからとか担当でないからといって,周りの人を助けない余裕はない.いったん事あれば,部署や普段の担当を離れて,クロスオーバーして皆で協力するというのは当たり前の話だ.邪魔な枝を落とすのに,社長の決裁も補佐委員会も要らない.気がついた人が自分で,もしくはそこにいる他部署の人にでも頼んで切ればいいのだと思う.
まあ一事が万事,当社もセクショナリズムに陥らないように,クロスオーバーを徹底したいと思う.
やること、やらないこと。 Jan 6, 2011
新聞に冷や冷やしない May 4, 2010
両目で皿を見て食事できる贅沢 Apr 7, 2010 コメント(2)