せんだって日記

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2006.02.01
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 せんだってあった日韓ワールドカップ。その反省カキコ@2ちゃんにおいて、私が印象的だったのは、日本代表チームは総じてトラップが下手だということだ。
 お互いのトラップを信用していないのが原因で、パススピードが遅くなり、ゆえに不用意でバッドな球の奪われ方をし、だから攻撃がうまくいかないばかりではなくピンチを招くという、ロジック。フットサルを嗜む私にはよく分かるロジックだ。うーむ、トラップ上手になりたい。

 ボスニア・ヘルツェゴビナの鬼プレスは、まるで1997年の日本代表のようであった。となるとロングボールが有効だってことを、我々は苦い経験の記憶と共に、知っている。
 ところが相手はスラビッシュで背が高く、精度の高いキックじゃないと通らない。
 鬼プレスのただなかで高精度のロングボールを蹴れる才能は、残念ながら中田と中村くらいなのが、いまの現状だろう。あと松井?
 となると、本番では、全員が走り回ることが重要になる。スペースメイクのための地味な作業だ。
 トラップが上手い世代に入れ代わらないと、この問題は解決しないだろう。果たしてそんな世代が出来上がるのかはわからんが。

 なんか変な笛は、このタイミングではいい経験だった。
 いつもホームで変な笛に甘やかされてる日本代表は、理不尽な笛に困るという経験が絶対に足りないはずだ。

 さりとて中田のヘッドは、年に一回あるかないかっていう激レアな大自然の恵みだ。ナイル川の洪水のようなものだ。
 こんな練習試合で使ってしまっていい切り札ではない。
 もったいない。

 ボスニア・ヘルツェゴビナの爆竹、うるさい。ウルトラスにもがんばって欲しい。日本にだって、階級差に閉塞して低所得に悩み、熱烈にサッカーで憂さ晴らしするボンクラ層がいるんだってことをアピールして欲しいと思う。





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最終更新日  2006.03.01 00:35:08
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