せんだって日記

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2006.05.11
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 せんだって気がついたが、日々のことに忙殺されて床屋に長らく脚を運んでいない。
 どんくらいかって、堀江貴文よりも、髪を伸ばしっぱなしだった。堀江貴文といえば、今夜の報ステでまた堀江の人間性を攻撃する内容を「報道」のカンバンを担いでやってたが、特捜の方では非常に興味深くまた重要なひっかかりがあるとかいう状況において、個人攻撃のみ報じて問題の矮小化を謀るテレ朝の意図はなんだ?

 それはともかく、みっともなく伸びてた髪が自分でもウザくなってきたので、仕事の谷間であることを幸い、勇躍床屋に行ったのである。

 私の行きつけの床屋は、偶然にもスタッフがすべて若い女性のところで、とくに私の担当は顔だちの整った美人さんであった。眼鏡などかけてて、それがまた美形の彼女にエロカリスマ理容師っぽいニュアンスを加味してて、ンもう私にとっては「床屋に行く」以上の意味合いがあった。

 彼女は店舗を異動してしまっていた。
 数ヶ月という時間は、長い。とくに、一日に0.3ミリ伸びるという人間の髪にとって、私が髪を切らなかった四ヶ月という時間は、36ミリほど伸びる猶予があったわけだ。
 「髪の伸びが早いヤツはスケベ」なんていう都市伝説があるが、40000000ミクロンは伸びてたであろう私の髪は、担当のメガネっ娘への期待が伸ばしたも同然だった。
 だのに。
 エロ美しい理容師に切ってもらうために伸ばした私の黒髪を切ったのは、エロ小太りのネエちゃんだった。


 大口を開けて笑う、エロ美しい理容師に切ってもらおうとエロエネルギーで伸ばした髪は、チャンスを逃したために無駄に散華することとなった。
 恋のチャンスは、逃してはならないのだ。
 おお、これは恋のアドバイスだ。
 若者よ、心して聞け。

 欲張りして粘った揚げ句に恋のオポチュニティを逃すと、私のように、幸運の女神のような髪型になってしまうぞ。





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最終更新日  2006.05.27 02:10:38
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