せんだって日記

せんだって日記

2008.01.04
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 せんだってリメイクされた『ヤッターマン』が放送されて、そのオープニングの歌のテンションの低さに誰もが驚き、山本正之が苦言を呈し、エンディングがタイアップ丸出しのミヒマルGTの変な歌になり、 ヤッターマン公式サイトのBBS が目下炎上していることは、いろんなニュースサイトで周知の通りですな。公式サイトに苦情コメントしか書かれてないのはすげえ。スポンサー涙目じゃないのか。

■新ヤッターマン オープニング
http://jp.youtube.com/watch?v=AyCMb7OL-lQ



■真 ヤッターマン OP 1
(2008版の動画に山本正之の歌をかぶせたもの)
http://jp.youtube.com/watch?v=2Ag43VJ8-8s



 懐古主義ではなくね。
 子供向けドタバタアニメの主題歌として、音圧の低いしっとり系ソングってのはどうにも見る気が萎える代物ではないか。歌のテンションがどんどん下がってくありえない音の構成で、私も見ててしっとりしてしまったよ。画変わりが早いアニメと、まったりソングのミスマッチ感が悪酔いを誘うというか。

 この件に関して怒りとか憤りは特に感じてないんだけど、どうしてこういう凡ミスが、そこそこでっかいプロジェクトで起こってしまったのかが、よくわからない。

 まあ、タイムボカンシリーズといえば山本正之ソングのC調な歌声と独特のグルーヴの印象が強いので、オープニングやエンディングをリメイクする場合にやっかいなのはわかるけどさ。

 予告とか番宣ではタイムボカンシリーズ公然の主役である三悪の声優はオリジナルのままですっつって往年のファン世代(団塊ジュニア)を煽るだけ煽り、祝日スタートの夜七時という「パパママ懐かしんで子供は新鮮、親子で楽しめる夕餉の団欒」狙いでやってきてさ。

 なんでコアターゲットが一番大切にしている部分を一番やっちゃいけない形でリメイクしちゃうんだろう。

 C調アニメソングで始まって、世界旅行でちょっと勉強になって、カートゥーンのテンポで三悪がコテンパンになって、エンディングの「ヘイヘヘーイ」で来週に期待するっつーリズムがヤッターマンの「売り」というか、期待される部分でさ。


 歌も声優も世界観も、今風に完全に作り変えましたってんなら、そういう風に見られるだろうよ。
 でもさ、「あのヤッターマンが帰ってまいりました」的な宣伝を打っといて、「あのヤッターマン」どころか魂が抜かれてたら、まあガッカリするよね。
 それはさ、やる前にわかることでしょ。こうしたらガッカリされるってことはさ。

 1970年代と今ではアニメのビジネスモデルも変わってはいるから、作品向けにオリジナルアニソンを作ってたんではソロバンが合わないこともあるでしょう。いわゆる「大人の事情」が避けられない懐具合もあるでしょう。
 でもさ、このリメイクプロジェクトの狙いというか社内的な義務は、黒字を出すことでしょ。

 そこまで大人に徹しておいて、なんで旧世代の期待をわざわざ煽ってから裏切るような宣伝の打ち方をしちゃったんだろうか。
 これじゃ番組続けられないくらいの視聴率低迷は間違いなしじゃないか。やるほどに損じゃないか。
 そこの判断は「大人」じゃなかったってこと?

 合点がいかない。
 つじつまが合わなすぎる。
 狙いと逆向きの努力を大真面目にやってるんだよ。


 なんかみんなかわいそう。だって個人ががんばっても絶対に空回りになる組織構成ってことですよ、これは。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.01.16 00:33:40
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

せんだって日記

せんだって日記

カレンダー

コメント新着

背番号のないエース0829 @ 稲垣潤一 “ September Kiss ” に、上記の内容に…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: