こころの花を咲かせよう　

九十になりても気持ちは

若き日のごとし白い雲に乗りたし

さまざまな事がありたる九十年

しっかり生きてきました

九十の私にも忘れえぬ人の居り

ときには夢の中で逢いたり

新年の朝日あびつつまどろめば

楽しきことのみ浮かびくるなり

九十八夢のごとく過ぎてきて

新年静かに迎える我は

～　百歳　～

柴田トヨ　著

飛鳥新社

トヨさんの詩は

私の心に光を灯し賜物となりました

本当にありがとうございました

心よりご冥福をお祈りいたします