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シェムリアップ~コンポンチャム~クラチェ
朝6時頃起床。ピックアップは7時の予定なんでゆっくり準備をする。
昨晩、朝飲もうと買ったレッドブルを飲む。

ブルじゃねぇ、、、涙
これから先、カンボジアの罠に掛からないように気をつけなければ。
今日はコンポンチャム経由でクラチェを目指す予定であります。
とりあえずコンポンチャムは下の地図の中心から少し右下辺りです。
時間少し前にホテルの前でピックアップを待つ。
時間を少し過ぎた頃に一人のイケメンが近づいてくる。
そして人差し指一本で俺について来いと俺に合図する。
まあ~なんでしょう!
時間を遅れた上にこの態度。なんて失礼な子なのっ!
ここはカンボジアのこれからの発展の為にも世界一の接客態度
を誇る日本からやって来た三十代の社会人として少し社会の厳しさを
教えてやらなければならないな。
「俺に付いて来てくれ!」
「は、ハイ!ミスター」
イケメンの背中を追って歩く。弱冠Mなんでこれくらいの屈辱は大歓迎だ。
小さいバス会社のような所で言われるまま待っているとオンボロの
マイクロバスがやって来た。「あれに乗ってくれ」とのことなので乗る。
乗車率100%。というか俺の席が無いので韓国人親子に無理やり荷物を
どけてもらい席を確保する。ってゆうか占領してないで自分から空けて
くれ。座席はシートが5割方朽ち果てていてその分を自分の太腿の力で
サポートしながら座る。しかしこれでコンポンチャムまで行くのだろか、、、
と心配していたら5分くらい走って大型バスが待つバスターミナルで
下ろされる。人に聞きながらバスを見つけようやく乗車。
シェムリアップの町を出るとしばらく水田や草原、森、林、大林、小林、
若林、神林という風景の無限ループが延々と続く。
まあ、無限だからね。
林ファミリーにも少し飽きた所でトイレ休憩になった。
食堂もあったけどいつ出発するかわからなかったのでとりあえず
お菓子と水を買った。そしてまた同じような風景が続く。
そんなこんなで特に何事も無く昼過ぎにコンポンチャムの町に
到着した。バスの到着と同時にたくさんのバイタクが寄ってくる。
特にクラチェ行きのバスが待ち構えているわけでもなさそうなので
一番好青年そうなバイタクの運転手と話してみる。
「クラチェまでのバスに乗りたいんだけど」
「 わかったじゃあ乗ってくれ」
とのことなのでバイクの後ろに乗る。
少し走ってバス会社に案内された。運賃はクラチェまで7ドルらしい。
「で、何時の出発?」
「10時だよ。」
「え??10時?」
「明日の10時」
「今日は?」
「今日のバスはもう無い」
アーアーアー聞こえない聞こえない、、、
「だから今日は此処に泊まるんだ」
「君、ホテル知ってる?」涙
「案内するよ」
再び彼の後ろに乗り走る。ここで初めてメコン川とご対面した。
メコン川には大きな橋があり彼の説明だと日本の支援で建てられた
フレンドシップブリッジらしい。袂のロータリーにはきずなばしと
書かれていた。メコン川沿いの5ドルの宿を案内されたがこの暑さで
エアコンなしなので断ると「少し高くなるけど」と言って他の宿を
案内された。VIPルームで20ドル、さっきの5ドルにくらべると
随分高いが綺麗だし快適そうだったのでここに決める。
バイタクの彼からお寺とか案内しようかと言われたが一人で散歩
するからと断ると明日の9時半に迎えに来ると言って去っていった。
しかし思いがけず暇になってしまった、、、
シャワーを浴びて散歩に出ることにする。さっきからホテルの隣の
家から大音量でお経が聞こえるんで気になって覗いてみたら
お婆さんのお葬式をやっていた。

なんだかもの凄くのどかな町でありますな。バイタクも声を
かけてくるんだけど断っても笑顔でサラッと行ってしまう。
通りすがりの子供が挨拶してきたり旅行者の姿が全く見えなかったり
でのんびりしていて良い町だ。
ってゆーか、一緒にバスに乗っていた旅行者は何処へ行ったんだろ?
なんとなくまだ今日のクラチェ行きを諦められなかったのと
他の旅行者の行方が気になったのでさっきバスを降りた所まで
行ってみる。まあ何より暇だし。
ビールを買って遠巻きにバス降り場を見ているとどうやら皆タクシーを
シェアしてそれぞれ出発している。俺は彼にバスに乗りたいと
言ってしまったのが間違いだったか、、、
まあ、此処には特に観光スポットも無いみたいだし単なる中継地点の町
なんだな。もう誰もいないし諦めるかと思ってビールを飲みながら
フラフラ歩いてると欧米人と東洋人の3人組が話しかけてきた。
聞くとストゥントゥレンというクラチェよりさらに北にある町まで
タクシーをシェアしないかということだった。
「俺はクラチェに行きたいんだ。君ら今日中にストゥントゥレンに行くの?」
と少し驚いた感じで聞くと諦めてそそくさと行ってしまった。
俺ももう諦めて町の食堂でご飯とビールを食べてスーパーで買い物して
ホテルに戻ることにした。

部屋に戻るとまだ隣からお経が聞こえていた。
結局お経は夜まで続いた。
うるせぇ、、、

お経が終わり静かになったんで寝ることにする。
明日こそクラチェだ。
♪~♪♪~
♪~♪~
ってうるせぇよっ!