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韓国はきょう2013年2月25日、朴槿惠さんが第18代大韓民国大統領に就任する日でした。
街の街路灯にもきょうは太極旗がはためいていました。
ということで今朝の新聞を見ると…

意外と地味です、わが家でとっている東亜日報。一面は大統領就任の記事なんですが写真もなく「朴槿恵大統領”国民幸福-統合を成し遂げる”」という記事だけで写真もなし。まあきょうの就任式の後の明日の朝刊で大きく写真入りで掲げるんでしょうが、もうちょっとなにかあっても良かったような…
で、きょうの新聞で多かったのが下のような企業や団体による大統領就任祝賀広告。
東亜日報に掲載されていた企業の祝賀広告はこんなものがありました。三星、現代自動車グループ、STX(造船など重工業系のグループ)は本人の写真も入った全面広告で結構お金かけてます。なんとなくやっぱりサムスンの広告がセンスありますかねえ。現代自動車はなんか愛国心に燃えている、って感じで。



大手通信企業KT(韓国通信)は小さく大統領就任式祝賀とは書いてありますが一見よくわかりません。インフラ企業なのであまり政権寄りになりすぎてもということで中立的なんでしょうかねえ。SKグループも女の子を登場させて「おかあさん、きょうは何の日?」というコピーでちょっと迂回的な表現。


大韓航空は「一人一人に特別な大韓民国」というキャッチコピー。うむ、韓進グループのその心は?

そしてゼネコン系の祝賀広告が2つ。一つ目が大韓建設団体総連合会。

2つ目がテバン建設、大宇建設、プヨン住宅、三星物産、SK建設共同による祝賀広告。

新政権に建設業界も期待を込めているんでしょうかねえ。
意外と少なかったのが金融機関系で東亜日報はウリ金融グループのこの広告一つ。

親父さんの時代に結構銀行大変でしたからそんなのも影響していたりして・・・?!
これだけの広告が出るということは景気回復に企業も新大統領に期待、というところですが、きょうも円安が進行で韓国経済は前途多難。さて、パク・クネ大統領は大韓民国丸を荒波の時代にどう舵をとるかまずはお手並み拝見といったところでしょうか。
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