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先ほどのブログ( トッポッキなど数皿で10万ウォン、ウサギ毛皮にミンク...ソウル地方警察庁観光警察隊、103件摘発 )をアップロードした後、ネットを見ていたら、どうも今年の1月1日からソウル特別市観光協会が中心となって、外国人観光客の多いソウル市内の繁華街7箇所を対象にショッピングでぼったくりなどの被害にあった外国人に対して補償を行う制度を開始したそうです。
対象となる地域は ソウル市内の観光特区で、(1)梨泰院(2)明洞(3)南大門(4)北倉洞(5)東大門(6)鍾路・清渓(7)茶洞・武橋洞の7地域。
対象となるのは宿泊・飲食・ショッピングでぼったくり料金や不当な料金など観光客に被害が発生した場合、被害金額相当額を最短期間で補償するというもの。
被害の申告は観光不平処理センター(070-4923-9136,7)、観光警察隊、観光案内所、ソウル市のタサンコールセンター(局番なし120・日本語など外国語でも対応してくれます)、観光公社の観光案内電話(局番なし1330)に申し出、その被害事実を観光警察隊や名誉観光保安官が確認・調査し、5万ウォン以下の場合はその事実が確認できればその場で、それ以上の場合(上限30万ウォンまで)はソウル市観光協会の審議を経て、被害を受けた観光客に補償金を支給するとのことみたいです。
聯合ニュースの記事によると、補償額は最大30万ウォンまでで、申告の際には領収書などぼったくり料金であることを証明するものが必要とのことなので、必ず買い物をしたら領収書を取っておくことが必須のようです。(ということは領収書がないと証明できないので補償されず。)すでに日本人観光客が南大門市場でその日の午前中、海苔を52,500ウォンで買ったところ、別の商店で37,500ウォンで売っているのを見つけ、午後に観光案内所に申告したところ補償対象となったと報道しているところをみると、ぼったくりまで行かなくても40%位割高の場合も対象になっているような感じです。
現状、どの程度補償されているのか、制度が始まって2ヶ月目に入ったばかりなので分かりませんが、実害が補償されるという意味ではいままでの単なる申告で業者に指導程度で終わっていたのが随分改善されるかもしれません。
ただこの補償制度も7箇所の観光特区地域の宿泊施設や飲食店、お店だけで、以前からかなりの問題となっているタクシー料金やコールバンについては対象外となっていません。
今回の制度もソウル市観光協会と7箇所の商店街の協議会が出資して始めた民間の制度(1億ウォン程度のファンドにするみたいです)のため、補償額が増えれば制度自体の運営にも支障をきたすかもしれませんが、この7箇所で何かぼったくられた、値段が高すぎたというときには観光案内所に駆け込んで相談するがいいかもしれませんね。
☆関連情報☆
ソウル市内外国人観光客ぼったくり被害30万ウォンまで補償
(聯合ニュース・2014.1.22)
ソウル特別市観光協会、外国人観光客不当料金被害補償実施
(ソウル特別市観光教会ホームページ・2014.1.22)
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