たのしい韓国ソウル&京畿道+江原道のニュータウン生活

昼間暑くてバテ気味のところに料理、となるとちょいときついこともあり、そんな時はちょこっと加熱して食べられる冷凍食品に頼ることが多いです。

韓国の冷凍食品、日本みたいに種類はさほど多くないのですが、最近韓国の大手各スーパーとも通常の冷凍食品よりちょっと高級感を出したＰＢ系の冷凍食品が人気。Ｅｍａｒｔ系ならピーコック（っていまやイオン系になったあのスーパーを思い出しますが・・・笑）、ロッテ系ならＹｏｒｉｈａｄａというのがあり、我が家でよく利用するのがロッテ系スーパーで売っているＹｏｒｉｈａｄａシリーズ。（ちなみにヨリハダとは料理する、という意味です）

この1週間で3種類ほど利用してみたのでその感想を・・・

まずはこれ・・・

サクサク、中身がいっぱいの野菜コロッケ・・・

このシリーズ、加熱時間が短くて簡単にできるのがポイント。
韓国の普通のスーパーだと日本のコロッケに巡り合わない（昔は一時期、加ト吉の野菜コロッケが売られていたことがあったのですが、知らぬ間に消滅・・・泣。どうしても食べたいときはモノマートで小さいコロッケを購入か、たまにモノマートで売っているのと同じものが農協の大型スーパー・ハナロクラブ高陽店にある時あるので入手）ため、この商品を見つけて早速購入して試してみました。


野菜コロッケなのでジャガイモが主原料になるんですが、ジャガイモとは直接書いてなくてクリンクルㅏカットって書いてあるのですが、どうもネットで調べたらCRINKLE CUTと英語で書いて、いわゆる冷凍のギザギザのポテトのことらしいです。ということは冷凍ポテトを粉砕して使っているんですかね・・・？


火の通りが悪いと芯が冷たいコロッケになるので、念のため５，６分揚げてみましたが、ちゃんと日が通っていました。あまり大きくないので火の通りはいいようです。

で中身はこんな感じ。。。。

やけに玉ねぎが大胆なみじん切り。。。

味なんですが…やっぱり冷凍ポテトを粉砕したからなのか、ジャガイモのホクホク感全くなし・・・これがコロッケか？！というのが最初の一口の感想。でも不思議なことに、冷めると若干ジャガイモ感が出てきます。。笑
正直、日本のコロッケと思って買うと失敗するような感じですかねえ。。。

で、2品目のＹｏｒｉｈａｄａシリーズはこれ・・・

骨なしチキンから揚げ・・・・

ハングルでも「から揚げ」と発音そのままに書いてあるのでちょっと期待ができるかも。。。


ただ裏の表示をみたら「粉砕加工肉製品」との文字があり、鶏肉そのままをカットしたのではない様子。まあ冷凍食品なら仕方がないのかもしれませんが、できれば韓国の大手のほか弁・Ｈａｎｓｏｔのからげのように粉砕肉を使わない唐揚げにしてほしいものです。（Ｈａｎｓｏｔの唐揚げは日本のから揚げに似ていていいです！）


こちらが調理方法。フライパンのほうが、てんぷら鍋より1分ぐらい長く加熱しなければなりませんが、油の量を節約できたりするのでフランパンのほうが簡単かも。。。


右側がチキンから揚げ。左は3品目の白身魚のフライ！


こちらが唐揚げの断面。やっぱり粉砕肉というのが一目でわかります。

で、唐揚げの肝心の味なんですが、以前某大手有名メーカーＨのこちらも同じくから揚げと商品名に入っていた冷凍からあげ（Ｈ社のは全然から揚げじゃなかった・・・泣）よりは、日本のから揚げ感を感じましたが、やはり粉砕肉の影響か今一つやわらかすぎでした。ただ韓国の冷凍モノ唐揚げとしてはまあまあといった感じでした。

そして3品目はこちら。。。

スティックフィッシュカツレット・・・・
白身魚のフライを棒状にしたようなもの。、むかし日本のケンタッキーフライドチキン（ＫＦＣ）でチキンを食べずこれだけを注文していたことを思い出しますが、ケンタのフライドフィッシュを二回り小さくした感じでしょうか。


こちらの白身の魚はロシア産のタラみたいです。

割ってみるとこんな感じ・・

骨もなくさほど大きくもないのでいいかも。
こちらのほうは結構いける味でした。衣もあまり厚くなく、カリッとして、自家製タルタルソースで食べると結構おいしかったです。Ｙｏｒｉｈａｄａシリーズでおすすめなのはこの白身の魚のフライかも。。。

ということでまあ個人の好みにより差があるとは思いますが、わたくしめとしてはコロッケ×、から揚げ△、フィッシュ〇、といったところでしょうか。

まあ揚げ時間が5分ほどですので簡単に揚げ物料理にはいいかもしれませんね・・・はい。。。



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▼冷凍食品も日々進化しているようで。。。でも日本のコロッケ、また韓国で手に入るようになりませんかねえ。。