韓国ソウル便り 私の韓国レポート番外編

韓国ソウル便り 私の韓国レポート番外編

2017.04.14
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テーマ: 韓国!(17927)
カテゴリ: カテゴリ未分類
【時視各角】1カ月後の大韓民国(1)

【時視各角】1カ月後の大韓民国(2)

中央日報の記事。

2017年5月15日。朝から市場はどうしようもなく混乱していた。株価(KOSPI)は1000を下回ったまま、ウォン価値は1ドル=2000ウォンをはるかに越えた。人々はミネラルウォーターを買い占め、ラーメンを箱ごと買おうとスーパーに殺到した。「北朝鮮への爆撃説、今日米国が北朝鮮に一撃」。戦争の恐怖がこの日、韓半島(朝鮮半島)を支配し始めた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は急いで金寛鎮(キム・グァンジン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長の元を訪れた。金寛鎮は朴槿恵(パク・クネ)政府の人物だが、まだ文在寅は国家安保室長を交替させる時間がなかった。内閣も同じ、新政府内閣が発足するには2~3カ月はさらにかかる。光化門(クァンファムン)執務室も完工しておらず、文在寅は青瓦台を臨時執務室として使用中だった。


この記事は、小説仕立てで文在寅大統領就任後の北朝鮮問題に対応する金寛鎮青瓦台国家安保室長とのやりとりを想像している。
完全に反文在寅記事で、現在の安保情勢において北寄り、もしくは左派の候補当選の危うさを訴えている。
それでも左派系の(韓国では進歩と呼ぶ)文在寅や安哲秀が現在圧倒的に有力である。おそらくリベラルが問題なのではなく、左派の外交安保の危うさに不安があると新聞は言いたいのだと思う。
しかし朴槿恵政権も北に対しては強硬派であったが外交に関しては中国に接近しすぎて失敗した。
ポピュリズム社会の中で、韓国が軸のある外交をしていくのは困難なのだ。大統領選がどちらに転んだとしても。

米軍、最強の非核爆弾を初使用 アフガンのIS空爆で

米軍は13日、非核兵器では史上最大の爆弾とされる大規模爆風爆弾(GBU-43/B Massive Ordnance Air Blast)、通称「MOAB(モアブ)」を、アフガニスタンのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」施設に対し投下した。


すると本日もこんなニュースが飛び込んで来た。中央日報の小説は5月15日の話だが、それまで無事であれば幸いだと思えるほど情勢は緊迫している。
米軍が一度も使用したことのない大規模爆風爆弾MOABをISの地下施設に対して投下したという。この時期、中国や北朝鮮への明らかな警告と読み取れる。

<米軍>「先制攻撃の準備」 北朝鮮核実験強行なら 米報道

さらに衝撃的なニュースは米MBCテレビの報道。北朝鮮が第6回目の核実験をしようとした時点で先制攻撃を加える準備ができているというもの。これは核実験を実施前でも、その兆候が確認できた時点での軍事オプションがありうるという意味だ。



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最終更新日  2017.04.17 11:15:09
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