最近よくよろけてつまずくことが多くなりました。
最近は階段を少し上っただけで息切れするようになりました。
最近独りでいることがつらくなってきました。
最近ダークなイメージが目の前をかすめるようになりました。
最近いろいろなことが怖くなりました。
少しの間の安心感がほしいがためにほぼ1週間を独りでむなしく過ごす日々。
求めなければよかったものを求めてしまった自分。
それを思い出してしまった自分。
また依存に走ってしまったのかな。
まだ大学始まって1ヶ月半くらいだよ。
あと約4年をどうやって過ごしていくんだろう。
今の依存かもしれない状況がなくなればどうなる?
A.今よりもおかしくなる。
今の依存かもしれない状況を吹っ切ることは?
A.できない。
今の依存かもしれない状況でこれからの生活はどうなる?
A.いっしょにいない時にすごく空虚な気持ちになる。
今の依存かもしれない状況がかわらなければ?
A.そのうち縁を切ることになってしまうかもしれない。
今の依存かもしれない状況の何がいけない?
A.俺自身が相手に迷惑をかけているから。
今の依存かもしれない状況とかいう根拠は?
A.隣にいてくれると落ち着く。いなくなればどうしようもなくなる。
人の温かさを思い出してしまった後はまた忘れるまでの間もがき続ければいい。
もう相手に迷惑なこととかしたらだめだよね。前みたいなことをしたらだめだよね。そんなことになったら自分自身の存在なんかを消してしまえばいい。
今日、朝に目が覚めた。
友達はまだ寝ている。
独りだ。
友達2人が起きた。
しゃべりかけてくれる。
それでも俺は独りだ。
なぜ?なぜこんな事を思うの?
半径2m以内に友達3人がいる。
けど。自分だけが蚊帳の外な気がした。
だから音楽を小さい音で流した。
布団は被ってないし床で寝てたしそれにベランダの近くで寝てた。
だから寒かった。けどそんなことはどうでもよかった。
自分の存在が認められているのか否かが気になってしょうがなかった。
この場に俺という物体はいないほうがよかったのか。
それともいてもよかったのか。
何時間後かにもう一人の友達が起きたから布団をぱくった。
布団にもぐって持ってきていたかみそりを眺めていた。
この場所では切ってはいけない。
この場所はそんな場所にしない。
そういう約束。
もし切ったら一生この場にいさせてはもらえない。
切ってはだめだ。けど痛みが欲しい。
ベランダで思いっきり爪を立てて手首を握った。
かすかに血が滲んだ。
それからまた布団を被りその中でかみそりの刃を手首に当てた。
そしてそれをひかないでそのまま強く押し当てた。
この場では切ってはいけない。
だから切らなかった。
あれがもし自分の家なら
もし切ってもいい場所だったら
確実に切っていた。
体が思い出していた。
一瞬自分が怖くなった。
目の前にイメージが浮かぶ。
何本も線が入った手。
血が流れている手。
切っている時の映像。
こんなものが次々と浮かんでくる。
何か白いものが横に浮いているのが見えて横を見たけど何もなかった。
ちょっとばかし病院に行ったほうがいいのかななんて考えてみた。
今日はそんな一日だった。
一人が帰り、また一人帰る。
部屋にいるのは俺とその家の友達。
その時ふと思った。
自分の存在は認められているのだろうか。
相手も今日はテンションが低い。俺も低い。
エヴァンゲリオンをDVD4本分見た。そのあとリリイ・シュシュも見た。
家路に着いたのは22:10頃。
結局地元に戻ると終電にぎりぎり乗れる時間だ。
結局一日をその人の家で過ごしてしまった。
絶対に早く帰れよって思われていた気がする。
俺はあなたの存在なしでは今は生きていけない気がする。
あなたは俺なんかの存在がなくてもいきていけるだろう。
俺なんかどうにでもなってしまえ。
存在していても無駄な存在なんだ。
朝からおかしかったから朝の5時前に起きていそうな友達にメールを送った。
案の定返ってきた。それだけ少し救われた。
その後に電話までかけてきてくれた。
ここまでしてもらう自分が悪いと思った。
そんな資格はこれっぽっちもないと思った。
「わざわざごめん」
俺は電話でそう言った。
そしたら向こうは謝らなくていいって言った。
そんなときはありがとうっていったらいいって言ってくれた。
電話の最後。朝から電話かけてきてくれてホントにありがとうって言おうと思った。
けど、そんな言葉いえなかった。
素直になれない自分。
今度こんなことがあったらごめんじゃなくてありがとうって言えるようになるよ。
いつになるかなんて分からないけどさ。
こんな自分でも必要としてくれる人はいるのか。
そりゃ聞いたらあたりまえだよって返ってくる。
その言葉を素直には受け取ることなんてできない。
なぜかは分からないけれど素直にはなれない。
こんな自分は消えてしまえばいい