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August 10, 2008
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カテゴリ: 娘のこと
ブログ復活!と思ったのに、忙しくて1週間も経ってしまいました…

出産の事、自分の記録として書いてみようと思います




出産予定日の2週間くらい前から、
前駆陣痛という陣痛の予行練習のようなものが時々ありました。

でも、出産予定日から6日経った、
6/18の夜にあった痛みはこれまでとは違うものでした。
ベッドに入っていたのですが、横になっていられず飛び起きてしまったほどの鋭い痛み。
「これはもしや陣痛!?」と思い、一人でリビングに行き痛みの間隔を測ってみると、
どんどん間隔がせばまっていきます。


10時間以上も10分間隔の痛みが続いたので、
微弱陣痛かと思い、病院に電話して診てもらったのですが、
「前駆陣痛」と助産師さんに言われてしまい家に帰ることに…

そして、それからが大変でした!

間隔は、短いと2分おき、長いと20分とバラバラになってしまいましたが、
痛みが強烈なものに変化したのです。
いい大人がみっともないのですが、耐えられなくて何度も泣いてしまいました。

あまりの痛さにベッドで横になる事もできず、
ソファーに座りながらウトウトし、痛みがやってくると床にうずくまったり、
立ってテーブルか壁に手をついて痛みを逃したり…
まともに眠ることもできない毎日。

 出産後に家に戻るまで、ベッドで寝る事はなく、
 ソファーでもウトウトする位で全く眠れませんでした…)

次の日に仕事があって悪いなと思いつつもオットを起こして、
腰をさすってもらったりもしていました。
とにかく、痛みが来るのが怖かった…「もうダメ!」と何回言ったか…


病院ではそう片付けられ「今入院しても一番元気なのはあなたでしょう。」と
言われる始末…
陣痛の間隔が5分以下で一定しないため、どれだけ痛いかが医者には伝わらなかったのです…

でも、入院直前の内診で子宮口は1-2センチしか開いていないのに、
皮膚(膜?)が8割ほど薄くなっているということが分かり、
やっとやっと、
「どうしてそんなに痛がっているのか分かりました。」と言ってもらえました。

病院はあくまでも「自然分娩」をすすめていましたが、
痛みに耐えられないのと、羊水がなくなっていて破水もしている事、
そして、予定日二日前の健診でのカレンの推定体重が3800グラムを超えていた事から
6/22(日)に入院をし、22日中に有効な陣痛がなければ
誘発してもらう事にしたのです。

病院でも苦しい陣痛があったのですが、結局出産には結びつかず、
6/23、6/24は、子宮口を開かせる錠剤で誘発しましたが、
これも出産にはいたらず…
とうとう、(というか私にとってはやっと)
点滴による陣痛促進剤をうってもらうことに!

でも、これも緩やかに促すせいか、中々陣痛間隔が狭まらず、
夜7時頃、やっと2分間隔まで来たのですが、
カレンの心拍が乱れるようになってしまい、断念する事になりました。

医者や助産師はここでも「自然なお産を」や「今夜自然の陣痛がくるといいね」と
言っていたのですが、促進剤とはいえ、
2分間隔の陣痛で心拍が乱れてしまったのに、
「自然な陣痛でカレンが耐えられるのか!?」と私は更に不安になり、(怒りも感じた)
帝王切開を選択する事にしたのです…

そして、次の日、予定日から丁度2週間経った6/26に手術する事になりました。
前日の夜は、ただひたすら
「出産に結びつく短い間隔の陣痛がきませんように…」と祈っていました。
明日手術をすればほぼ確実にカレンに会えるのに、
今ここでその陣痛がきてしまって、カレンが危険な目にあうのだけは避けたかった…

そして、やっと夜が明けて手術の時がやってきました!

一度、卵巣出血で手術をしているので、開腹は経験済みだけど…
知っているからこそ、やっぱり怖い!
麻酔が切れた後の痛みや、傷の痛みが長く続く事…(1ヵ月半経った今でも痛い)
カレンに会えるのは嬉しい! けれど…怖い!
という気持ちを繰り返したまま手術室へ…

麻酔をかけるのが新米医師で、その後ろでベテラン麻酔科医が
「そうじゃない!早くしろ!手術の時間がなくなってしまう!」という声が聞こえ
「だったら、お前がとっとやれ~!!」と、言いたいのをこらえたり、
途中、船酔いのように気分が悪くなったりもしましたが、
何とか手術はすすみ、無事にカレン誕生となりました。

陣痛で心拍がさがったので、元気があるか心配だったのですが、
お腹から頭が出ただけで泣き出して、
「まだ体が出てないのに泣いているよー。元気いっぱいだ!」と
言われるほど…安心しました。

そして、生まれたてのカレンを見せてもらったあと、カレンだけオットの元へ…
私は、子宮や筋肉や皮膚など、何層にもわたって縫ってもらい、
産後の後処理などをしてもらってから、やっと病室へ戻りました。

カレンの顔を見るまで、不安や痛みやら大変だったのですが、
無事に生まれてきてくれて本当に良かった

帝王切開を選んで正解だったと思っています。

でもでも…もう同じ事は出来ない…






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最終更新日  August 10, 2008 09:08:46 PM
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