2割農民の気まま日記

2割農民の気まま日記

2016年11月18日
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2016年11月18日のだらだら日記

 2泊3日の小旅行..ではない...入院から帰ってきた。

入院というのは大げさで、検査のための缶詰生活であった。

文脈(くだらない事書くので)の都合上 一応結論からいうと、

「手術までしなくていいでしょう」

「薬と生活習慣で暫く頑張ってみてください」という判決。

いわば「執行猶予が付いた犯罪人」として帰ってきた。

周りにはいろいろご心配をおかけした訳だが、本人は、

結論は見えていて(自分の身体だから)、想定内の結論に



それにしても 最近の病院事情は変化している。

先日のCT検査から始まって今回の入院まで、何回 血液を

抜き取られたことだろう。

現代の吸血鬼は病院に住み込んでいれば食うに困らない...

血液抜き取るというのはGDPにプラスなのかマイナスなのか

...等と言うくだらないことに悩んでた。

吸血鬼とGDPに悩む入院生活ってなんなんだ!この不謹慎! 


さて 今回 たかが30分ほどの検査まで、人体のデータを

何回 重ねるのだろうか? 朝晩の体重測定、体温測定。

心臓にはベタっとボタンのようなものを張り付けられ、

送信機を首から下げさせられリアルタイムに血流の検査をし、



の説明は かえってこちらを不安に陥れる。

近年の病院不祥事の反映なのだろうが、説明過多は......

我ら老人は「すべてお任せ」が一番気が楽なのに...

現代医学はそうもいかないのだろう....医療費かさむわけだ。



さて 気楽な検査と思っていたら、いっぱしのテレビドラマに



様々なデジタル機器を眺めたり、ゴムの手袋をはめてこちらに

視線が集中する。20分か30分ぐらいだろうか?

長く感じられた。その間 ピッピピッピという音や、なにやら

医学用語が飛び交って、金属音までして...まさに「まな板の鯉」

地獄の台の上。 やっと「無事に終わりました お疲れ様」の

言葉は「天使のささやき」であった。

医科学の進歩と それを支える医療に働く人々に助けられて

この高齢化社会が成り立っている。

我ら老人は何が出来るのだろう...真剣に考えてしまった。


   2016年11月18日

                    2割農民







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最終更新日  2016年11月18日 16時00分52秒
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