2017年08月29日
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2017年8月29日のだらだら日記
テレビのコマーシャルと言えば15秒か30秒と決まってた。
その限られた秒数のなかに、いかにその商品の狙いを込める
のか、極めて繊細なセンスがＣＭプランナーやディレクター
に要求された。僅か15秒に億も数千万円も掛けたりもした。
バブル時代はＣＭ文化が花開いた時代でもあった。
映像文化の中でも花形として、数々の名作も生まれた。
名作ＣＭだけでなく、ＣＭ文化の中から有名人まで誕生
したものだ。勿論テレビＣＭで育った会社もある。
今でも テレビＣＭは本質的には変わってないんだろうが、
どうも最近いいＣＭに出会わない....ような気がする。
年末のＣＭ大賞狙いなんてのは今はないんだろうなあ...
テレビ自体の斜陽化と連動するように、質が低下している
ようだ。 特にＢＳ放送のＣＭは....文化とはいえない。
新聞に折り込まれてくるチラシ広告だね。 品がない。
見なけりゃいいんだがテレビはスッ飛ばすわけにいかない。
トイレに入るには回数が多すぎる。 別の用事をするには
本編を犠牲にしてしまいかねない。
いやだね...あのショッピングＣＭそれからサプリメント広告。
というか こちらのＣＭ見る目が時代とかけ離れてしまって
社運を賭けたＣＭという事情がそもそもないのかもしれない。
良く言えば、ＢＳ放送とＣＭとのバランスがまだ確立してない..
ともいえるかもしれない。 天野祐吉さんが生きておられたら
聞いてみたい。
最近テレビのＣＭに変わって、ネットＣＭというのがあるらしく
これが独自の進化（？）を遂げ、反響を呼んでいるようだ。
ネットというのは、視聴対象が目的性を持った個人に限られ、
それ故か、かなりしつこく、ねちっこい（？）のが多く、私は
最後まで見た事はない。視聴者というかネットユーザー（一部の）
も またそのコマーシャルに特別な反応を示す。
サラッと見流すのがＣＭだと思うのだが、違う種類のＣＭ評価が
出始めている。
宮城県の壇蜜のＣＭ 最近では牛乳石鹸（懐かしい...）のＣＭ。
私は話題になってから見た。 ...うーん... 個人個人で感じれば
それでいいんではなかろうか？ 炎上したり、取りやめたり、
謝罪したり って程の事はない。「表現の自由」といって全てが
許されるわけではないが、99％まではそういう風に見ようよ。
ネット炎上怖さに表現の自由が侵される方がもっと危険だろう。
聞くところによると 造る側も「炎上」狙い...もあるとか...
なんだかなあ....
数年前 娘の結婚式で 稚拙なピアノを披露したお父さん...
ネットＣＭの草分け？ いいＣＭだった。（何のＣＭだったかな）
ネットＣＭがその時代から 清く（？）進化したとは思えない。
造る側も見る側も全てに寛容さが無くなってきている。
何か 見えないものに忖度し 媚びる一色時代。
純粋培養の時代 になってはおしまいだ。
右向け右 大勢になびいてしまってはおしまいだ。
あるいは時代がそういう風になってきているのかもしれない。
今朝、29日朝のテレビに、鳴り響いたという「Ｊアラート」に
どこかで違和感を抱いたのは私だけだろうか？
「逃げろ！」といわれれば逃げざるを得ない だろうが...
遠い記憶
昭和20年の春の事だ。昼ご飯の最中 鳴り響いた空襲警報に
慌てて、お茶碗を持ったまま防空壕に駆け込んだ..という。
途中 転んで 茶碗のかけらで眉毛の下を切った。
その傷は今もある。 私が2歳の時の戦争の記憶（ではない..
後から聞かされた話だが...）
ほんのわずかな血が流れただけの...平和時代に育った...私。
もしも広島に生まれてたら今の私は居なかったかもしれない。
平和ボケの人が 最後まで平和ボケでいられるような....
そんな社会であり続けられるといいなあ....
2017年8月29日
2割農民
テレビのコマーシャルと言えば15秒か30秒と決まってた。
その限られた秒数のなかに、いかにその商品の狙いを込める
のか、極めて繊細なセンスがＣＭプランナーやディレクター
に要求された。僅か15秒に億も数千万円も掛けたりもした。
バブル時代はＣＭ文化が花開いた時代でもあった。
映像文化の中でも花形として、数々の名作も生まれた。
名作ＣＭだけでなく、ＣＭ文化の中から有名人まで誕生
したものだ。勿論テレビＣＭで育った会社もある。
今でも テレビＣＭは本質的には変わってないんだろうが、
どうも最近いいＣＭに出会わない....ような気がする。
年末のＣＭ大賞狙いなんてのは今はないんだろうなあ...
テレビ自体の斜陽化と連動するように、質が低下している
ようだ。 特にＢＳ放送のＣＭは....文化とはいえない。
新聞に折り込まれてくるチラシ広告だね。 品がない。
見なけりゃいいんだがテレビはスッ飛ばすわけにいかない。
トイレに入るには回数が多すぎる。 別の用事をするには
本編を犠牲にしてしまいかねない。
いやだね...あのショッピングＣＭそれからサプリメント広告。
というか こちらのＣＭ見る目が時代とかけ離れてしまって
社運を賭けたＣＭという事情がそもそもないのかもしれない。
良く言えば、ＢＳ放送とＣＭとのバランスがまだ確立してない..
ともいえるかもしれない。 天野祐吉さんが生きておられたら
聞いてみたい。
最近テレビのＣＭに変わって、ネットＣＭというのがあるらしく
これが独自の進化（？）を遂げ、反響を呼んでいるようだ。
ネットというのは、視聴対象が目的性を持った個人に限られ、
それ故か、かなりしつこく、ねちっこい（？）のが多く、私は
最後まで見た事はない。視聴者というかネットユーザー（一部の）
も またそのコマーシャルに特別な反応を示す。
サラッと見流すのがＣＭだと思うのだが、違う種類のＣＭ評価が
出始めている。
宮城県の壇蜜のＣＭ 最近では牛乳石鹸（懐かしい...）のＣＭ。
私は話題になってから見た。 ...うーん... 個人個人で感じれば
それでいいんではなかろうか？ 炎上したり、取りやめたり、
謝罪したり って程の事はない。「表現の自由」といって全てが
許されるわけではないが、99％まではそういう風に見ようよ。
ネット炎上怖さに表現の自由が侵される方がもっと危険だろう。
聞くところによると 造る側も「炎上」狙い...もあるとか...
なんだかなあ....
数年前 娘の結婚式で 稚拙なピアノを披露したお父さん...
ネットＣＭの草分け？ いいＣＭだった。（何のＣＭだったかな）
ネットＣＭがその時代から 清く（？）進化したとは思えない。
造る側も見る側も全てに寛容さが無くなってきている。
何か 見えないものに忖度し 媚びる一色時代。
純粋培養の時代 になってはおしまいだ。
右向け右 大勢になびいてしまってはおしまいだ。
あるいは時代がそういう風になってきているのかもしれない。
今朝、29日朝のテレビに、鳴り響いたという「Ｊアラート」に
どこかで違和感を抱いたのは私だけだろうか？
「逃げろ！」といわれれば逃げざるを得ない だろうが...
遠い記憶
昭和20年の春の事だ。昼ご飯の最中 鳴り響いた空襲警報に
慌てて、お茶碗を持ったまま防空壕に駆け込んだ..という。
途中 転んで 茶碗のかけらで眉毛の下を切った。
その傷は今もある。 私が2歳の時の戦争の記憶（ではない..
後から聞かされた話だが...）
ほんのわずかな血が流れただけの...平和時代に育った...私。
もしも広島に生まれてたら今の私は居なかったかもしれない。
平和ボケの人が 最後まで平和ボケでいられるような....
そんな社会であり続けられるといいなあ....
2017年8月29日
2割農民
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