RF-B40/RF-B45/RF-B55/RF-B65 42
RF-1150LB/RF-1130LB/RF-1130LBS 25
RF-690/RF-850シリーズ/RF-858/RF-859 64
RF-080/RF-081/RF-082/RF-088 39
RF-788L/RF-096L/RF-818JB/RF-833L/RF-844 33
R-109/R-505/R-905J/R-1052/R-77 28
R-82/R-140/R-166/R-441B/R-8 11
全15件 (15件中 1-15件目)
1
先日の続きでRF-2600廃基板から外したAMナローフィルターを取り付けた他、BFOコイルの調整を遣りました。下は代わりに外したCFU455HTです。2枚目は2SK544から交換した2SK161-Y:FM-RFアンプで、これは手持ちの最後の1本でした。3枚目の画像は同じく2SK544から交換した2SK120です。性能上の問題は、全く無さそうでした。3枚目の画像は交換した内部配線です。最後は電源基板ですが、こんな高級ケミコンを付けていましたね〜
2018.09.02
コメント(2)
昼食後に始め、作業本意で実行したので画像はありません。ご了承願います。先日、試用中のDR29に対して実施した”オーディオ対応内部配線変更”をDR28にも実施、更にRF増幅回路のFET交換、受信回路の再調整を試しました。・DR28/RF-2800BはAM-RF増幅:2SK544-D、FM-RF増幅:3SK114-Yを使っていたが、それぞれ2SK120、2SK161-Yへ交換した。・交換理由はMOS-FETからオリジナルの接合型FETへ戻そうという物で、特にFMバンドはメーターの空振りが目立ち、うまく感度調整できていないため。更に2SK120の性能確認。・FMは同調コイルを巻き直して再調整することも必要だが、今日は素子の交換だけで対応。・結果、FMのメーター空振りは減ったが、まだ完全ではない。・AMバンド:中波帯のトラッキングをやり直した。・SW3バンドで、SW第1中間周波数:2,000MHzの発振及び中間周波トランスを、再度精密調整した。・AMバンドの第2中間周波数:455kHzの発振及び中間周波トランスを、再度精密調整した。・AMナローフィルター:CFU455HT(455±2kHz)を変則的に取り付けているが、通過帯域が狭すぎて使いにくい。中心周波数から1.5kHz同調をずらすと、復調音の帯域が聴きやすくなる。→今後、RF2600廃基板からナローフィルターを移植する予定。・BFOの発振周波数がズレているので、改めて再調整する予定。・AF回路の内部配線をPC-Triple Cやオヤイデ102SSCへ交換し、落ち着きのある音質に変化した。以前に交換済みのオーディオ用パーツがエージングされ、音質向上効果を発揮したと考えられる。・音量ボリュームの小音量部に接触不良があるので、再整備が必要。※次回には画像を少し追加したいと思います。
2018.08.18
コメント(4)
超常現象みたいな表題ですが、本当に自然に電源が入りましたね〜。TVを見ている最中にいきなりビービーガーガーと雑音が聞こえてきて、???状態でした。ラジオが鳴っていると気づくまでに10秒以上かかったと思います。電源スイッチをON/OFFしても電源入りっぱなし、そのうち切れました。こうなると典型的な接触不良ですね。これを復旧させるにはほぼ全ばらししてAF基板を取り出さないと手が出ません。上の画像に写っている青色のウレタンフォームはホコリ防止カバーとして使おうと思いましたが、結局は使っていません。せっかくバラしたついでに、スピーカーケーブルをオヤイデの精密導体102SSCへ交換しました。102SSCを使ったのはDR29に続いて2台目です。上の画像はそのDR29のものです。たかが20cm強のスピーカーケーブルですけど、取り替えたら音のメリハリが変わりましたのでしばらくエージングしたいと思います。スイッチは無事に修復完了しました。
2016.04.02
コメント(2)
今日は小型ラジオの調整が一段落したと判断し、DR28とDR29の2台を調整しました。終わった後の感じで言うと小型ラジオの方が簡単でしたね。・2台ともプリント基板へロッドアンテナ用の延長コイルを取り付けた。・同調コイルを替えていなかったDR29は、コイルを巻き直して空芯コイルへ交換した。同調回路のコンデンサなども多少調整して、FM回路の調整は終了にしました。ただDR29は音量調整用ボリュームのガリが出てしまったので、明日分解掃除する予定です。実は最初から僅かなガリがあったんですけど、悪化はしないだろうと思って放置していたら悪化してきたんですね(^^ゞ気づいたら対処するをきちんと守らないと、結局面倒なことになります。
2014.09.27
コメント(0)
やっと終わりました・・・。今回はバンド切り替えスイッチをもう一度開腹するというアクシデントに見舞われましたが、スイッチ各部や基板のパターンを痛める事もなく無事に終了です。今日は作業中の画像がありません(^_^;) 上で述べたスイッチの再整備やFMのバンド上下端での感度調整に時間を取り根を詰めて作業していたので、デジカメでの撮影を忘れていましたよ。まず周波数カウンターの表示です。5.12MHzの基準水晶を交換してどうなるのか興味ありありでしたが、ズレはなくなり受信周波数とカウンターの表示が一致しました\(^O^)/ これはSSGの信号で確認しています。水晶は@150だったので、これ位の出費で修復出来て良かったです。FMの感度調整は、結局同調コイルを巻き直してコンデンサの容量をカット&トライで調整しました。コイルはオリジナルはコア付きの物ですが、これを空芯コイルへ変更して更に同調用のコンデンサC113:10pFを10+12=22pFにして、何とか調整完了しました。コイルとコンデンサは上の回路図で赤丸の中にある物です。本機はDR29の様なプリセレクターはないものの、中波帯〜短波帯をフルカバーしているので短波受信用のラジオとしてはなかなか使える機種です。DR29のエージングが終わったら、続いて本機のFM受信をエージングしたいと思います。せっかくシリーズ3台が揃ったので(部屋の中が大型ラジオ散乱状態とも言う)、3段重ねのように撮影してみました(^^)上からRF-2900、DR28(RF-2800B)、DR29(RF-2900LBS)の順です。DR28だけNational Panasonicと言うロゴになっているのが面白い。もう少しだけ解説するとDR28とDR29はスピーカーのインピーダンスが8Ω、AFアンプはトランス結合のプッシュプル形式で、RF-2900(と過去に修復した北米向けRF-2800)はスピーカーインピーダンスが3.2Ωで、AFアンプはICを使っています。
2014.08.15
コメント(0)
DR28:RF-2800Bは久しぶりの登場ですね。短波が聞こえないRF-2900は先送りにした訳です(^^ゞ現状でDR28の課題は以下の通りです。1.FMの感度が他のラジオ:DR29やRF-2900よりも少し悪い2.AM/SWで周波数カウンターの表示が2kHzほどずれている3.ラジオいじりを始めた比較的初期に調整した個体で、無駄な箇所にオーディオ等のケミコンが使われている4.周波数カウンターのパーツ交換は、ほぼ手つかず1.については、フロントエンドのFETを、2SK544D → 3SK114-Yへ交換。ゲート2のバイアス等も調整しました。2.は先日通販で購入した5.12MHzの新品クリスタルを組み込みました。最近は5.12MHzの水晶はなかなか売っていませんよ。KDKとマーキングしてあるのが、今回導入した水晶振動子です。これで直らなかったら、水晶周りのコンデンサ定数を変える必要があります。3.はラジオ基板やAFアンプ基板を外して、ケミコンを回収交換しました。交換用のパーツは一般用や低ESR品です。そして4つ目は2.とかぶっていますが、適宜部品交換しました。別角度から撮影しました。実際に組み上げて確認するのは、日を改めて実施します。
2014.08.13
コメント(0)
本件は画像無しです。標題の周波数ズレを調整で直すべく、ついでにトランジスタ2個とジャンパー線交換もやりました。交換したトランジスタは、RFゲイン調整用:2SC945 → 2SC2878、バンド切り替えスイッチング用:2SC828 → 2SC2878です。ジャンパー線は20本位交換したところで飽きてきたので、中断しました(^^ゞ本題の周波数ズレですがSW第1中間周波の2MHzと、455KHzの調整箇所をSSGで調整したのですが+2KHz程ずれた表示は直りませんねぇ。交換したセラミックフィルター2個(ワイド:CFU455G2、ナロー:CFU455HT)の中心周波数はずれていません。これは再確認しました。HTの帯域は滅茶苦茶に狭いです。調整を追い込むと、チューニングダイヤルをスローにしないと同調が難しい(^_^;)話を戻しますが、上記の内容からズレの原因は周波数カウンターの基準水晶:5.12MHzがずれているようです。カウンターユニットを開けるのは面倒なので、今日は打ち切ります(^^ゞ 基準周波数が上にずれたか下にずれたかは興味があるし、確認するにはユニットを開ける事になるので調整も可能です。気が向いたら試す事にしました。
2013.04.21
コメント(0)
今日はDR29ではなくDR28の整備をやりました。日記を見ると前回は2012/10/28になっていますね。帯域幅切り替えスイッチが接触不良だったので特効薬:ケイグ赤を吹いてあったのですが、改善の気配が無かったので本日スイッチを分解掃除しました。上の画像は分解掃除後の状態で、青い切れ目の入ったスポンジは前回RF-2800でうまくいった埃防止カバーです。下の画像のようにスイッチをハンダ付けしてから、カバーを差し込みます。ちなみにスイッチの接点は相当汚れていましたね〜。でもRF-2800のそれほどは酷くなかったですよ。この状態へメーターの付いたプラスチック枠を嵌めてネジ止めしようとしたら、どうも枠がはまらない。おかしいなと思って枠の裏側を見たら、RF-2800の物とは形状が違っていてこのスポンジのように厚みのある物は取り付け不可でした(^^ゞまあ仕方が無いので、パーツの入っていたビニール袋を切って、更にスリットを入れて嵌めました。AF基板を外したついでに、未交換だった抵抗器を金皮へ交換、ジャンパー線数本をケミコンの脚の残り(OFC線)へ交換しました。後は調整ですね〜。ま、ネタになる機材は沢山あるので、ボチボチ片付けます。実は昨日の夕方から頼まれ物の修理(微風速計)をやっていまして、液漏れで傷んだ電極と電源配線を交換すればOKの筈だったのですが、どうも本体がお亡くなりになったようです。ホシは私じゃないですよ(^^ゞ依頼主は勤務先の産業医の先生です。”ちょっと前から全然動かなくなった”とのことで、私は直ぐに直るだろうと予想していたので修理を引き受けたわけです。残念でした。※前回は動作していなかったDR28の周波数カウンターは、ちゃんと直って動作しています。
2013.04.14
コメント(0)
今後の参考にもなるので、標題の調整・交換をやってみました。まずFMフロントエンド部分で、下の画像を解説します。1.黄色の丸:巻き直した局発コイル2.白い丸:20pFトリマーコンデンサ(局発コイルと並列の同調用コンデンサ/勿論バリコンとも並列です)3.水色の矢印:ローエンド側周波数の感度調整用コイル(L103、空芯コイルへ交換済み)4.黄緑色の丸:6pFのトリマーコンデンサ(基板の裏に10pFのセラミックコンデンサを並列にしてあります)ラジオ本体の周波数カウンターを見ながらドラムダイヤルと受信周波数の調整を試して、以外とうまく行きました。何をやったのかというとダイヤルドラムを2MHz分ずらすと、実際の受信周波数も2MHz動くようにしたわけです。これは青色のトリマーと局発コイル、&バリコンの局発トリマーを根気よく調整したら何とかなりました。さてもう1箇所のL103周辺です。この状態でコンデンサの容量はmax16pF(10+6pF)です。こうする前は15pFのセラミックコンデンサを付けてありました。で、トリマーは現状最大容量位置になっているので合わせて16pFです。ここでL103を伸ばしたり縮めたりしましたが、今まで以上にローエンド側の感度が上がる事はありませんでしたので、打ち止めにしようかと。続いてAMのセラミックフィルター交換です。上の画像に写っているのはナロー用として取り付けたCFU455HTで6dB-Bandwidth(kHz):±3KHzのフィルターで、ワイド用はCFU455G2:±4.5KHzを付けてあります。ワイド側のオリジナルフィルターはLFB6A:±6KHzでした。一生懸命取り替えたのに、両方のフィルターとも2KHz位周波数がずれているようです。それでもナロー化の効果は抜群ですね。今までは間に合わせにBFB455と言う赤いパーツを付けていましたが、効果の有無が確認出来なかったので外したわけです。周波数ズレが気にならないと言えば嘘になりますが、フィルターの中心周波数が揃ってずれたのか、周波数カウンターの方の問題か直ぐには判断出来ません。サービスマニュアルには”周波数カウンター”の部分だけを解説した項があるので、今度読んでみますが作業は一旦打ち切ります。きりがないですよ。
2012.10.28
コメント(0)
手許に来たばかりのオーグラインケーブルと金メッキファストン端子を、予想通り?ラジオに使ってしまいました。お手つきしたのはRF-2900とRF-2800Bです。RF-2800Bはどのみち周波数カウンターの修理とレギュレーター用トランジスタを交換するついでだったので・・・。RF-2800Bのスピーカーケーブル交換後の画像です。ケーブルとファストン端子の接続は、かしめ&ハンダ付けです。続いて周波数カウンターの修理ですが、配線図と基板の実体図をよく観察したところ、シールド板の補助接地線を誤った箇所へ繋いでいたのが動作不良の原因でした。これによって回路の一部がショート状態になった物と思われます。そこで周波数カウンター部のトランジスタを念のため全交換し、さらに前回未交換だったケミコンの一部を新品と交換しました。幸いにもTrはオリジナルと同一品が手持ちにあったので助かりました。ここは作業に集中したので画像がありませんm(_ _)m 部品交換後に注意深く組み直し、無事に復活しました! やっぱり周波数表示が出ないと困る事がありますからね〜。良かったぁ(^-^)またレギュレーター用Trは、2SB544を手持ちで定格の大きい2SB772-Yへ交換しました。このトランジスタはRF-2900だとRF/IF基板、RF-2800BではAF基板に付いています。今日は”はんだシュッ太郎”が大活躍しましたが、ハンダといっしょに部品固定用の蝋を吸い込むと大変な事になるんです。ハンダ吸い取り器ですから、一回ずつピストンを押し下げないとハンダを吸えません。で、ピストンを押し上げるときに気化した蝋がもの凄い煙となって出て来るんです。そこで煙キャッチ用の道具を工夫しました。まあ種を明かせば、蓋をした段ボール箱に小さな穴を開けただけですが・・・。こんなふうに箱の中へ煙を吐き出すだけです。最後にRF-2900/RF-2800BのBFO動作安定化の調整箇所をお知らせします。下の画像で矢印が付いたケミコンの容量を増やして下さい。オリジナルは33μFだったのを220μFまで増やして、ようやくBFOの動作が安定しました。この部分はAGCの時定数回路の筈です。ちなみに100μFではまだダメでした。国内仕様のRF-2800/RF-2800Dは実物も回路も見た事がないので判りません。悪しからず。
2012.09.30
コメント(0)
セカイモンで商品を眺めていたら、先日私が落札したDR-28(RF-2800B)が1台出品されていますね。即決落札価格:£170になっていますので、一応ウォッチリストに入れて状況観察しています。もう1台買う気は無いですが、今後の動向は興味があります。
2012.09.29
コメント(0)
まずDR-28のFM受信部をちゃんと受信出来るよう調整しました。結果としては、以前やった2台のRF-2900ど同じく2つのコイルを巻き直し同調用のコンデンサも前回を踏襲して、うまく行きました。まずDR-28の前景です。ちょっと事情があって周波数カウンターは動作しなくなってしまいました:宿題だぁ〜(^^ゞ局発コイルで、3台目の登場です。本体をお持ちの方はオリジナルのコイルと見比べて下さい。ちなみに局発コイルは回路図のL105で、並列のC124を7pF → 2pFへ変更しました。続いてFMの同調コイル:L103(画面の真ん中にある奴)で、並列のコンデンサ:C113はオリジナルの10pF → 15pFへ変更、C114は4pF → 7pFにしたんですがC114は替えなくて良いのかなぁ。同調コイルはもう少し巻径や巻数を工夫すると良いような感じがします。ちなみに今付いている15pFは水色のマーキングで、これは同調回路用の特性品ではなかったと思います。この部分でのトランジスタ交換は、Q101:2SK49 → 2SK544-D、Q104:2SA838 → 2SA781の2つです。次は2台目のRF-1405です。本機はトーンコントロールが効かなくなっており、一方で音自体は正常に出て再生されるので故障箇所は容易に想定出来ました。この部分の回路は下のようになっています。C36の接続が不良と思われます。C37の接続不良であれば音声は再生されません。調べたところC36のパターンが断線していましたので、レジストを削り落としてハンダで修正し修理完了しました。この部分では2SC945 → 2SC2240-GRへ交換しています。
2012.09.09
コメント(0)
今日は体調が優れないのと健康診断の結果報告を兼ねてお休みし、眼鏡屋さんと電気屋さんへ立ち寄り帰ってきました。老眼鏡とエアコンを注文してしまいました。エアコンは、小生のパソコン・オーディオ部屋&作業部屋用で、もう暑さの我慢も限界です(^^ゞ結局取り付け場所の実地検分で拙宅へ来て貰い、ついでにラジオもチェックしたんですがRE-6250は好評でした(^-^) 打ち合わせなどが終わってから私は一休みし、起きてからDR-28の全バンドを調整しました。画像は撮りませんでしたが、SW帯第1中間周波の2MHzは結構ずれていましたね。調整で面倒だったのは私が入手したマニュアルの機材とはバンド構成が違うので、調整箇所が異なる点でこれはマニュアルを参照しつつ試行錯誤で実施し、何とか終えました。但し、FM帯はコイルの巻き直し、交換&再調整が必要だという結論になりましたので、FM帯は持ち越しになりました。バンドの低い方の周波数で全然感度が出ないです。FMフロントエンドのRFアンプは3SK114ではなく2SK544、AM/SW帯のRFアンプも2SK104を2SK544へ取り替えました。なお本機の回路構成では、バンド切り替え時にAM/SW帯RFアンプ用FETのゲートが一瞬オープンになるためMOS型FETである2SK544のゲート保護用に1MΩの抵抗を入れてあります。室内でモニターした感じでは感度が良さそうです。ゲートの接地に使った1MΩが効き過ぎたかな? 暫く様子を見てから、抵抗を再交換するかも知れません。どのみちFMフロントエンド部分のコイルまき直し&部品交換再調整があるので、その時に画像を紹介したいと思います。
2012.09.04
コメント(2)
今日は時々とんでもない雨が降ってきたので、これ幸いと部品交換、清掃を続けました。全体のプロフィールは後日調整完了後にレポートするとして、飽きもせずに続けた部品交換の記録(抜粋)です。まずはメイン基板というか正確に言うとRF/IF基板ですね。これは部品交換後のものですがばりばりに蝋が流してあって、取り除くのが大変でした。SW1:1.6〜3.2MHzの調整箇所は判りません。消去法で探るしか無いです。1.6〜3.2の証拠物件、ダイヤルドラムです。次はAFアンプ基板の部品交換ごです。カバーの下も当然部品があり蝋が沢山流してあって、面倒でした。反対側からもう少し寄ってみましょう。本機のAFアンプはトランス結合プッシュプルアンプで、上の画像で見えるのはドライバートランスです。出力トランスは基板の裏側にしっかり固定されています。AFアンプ部では初段とプリドライバーの石を交換しました。流している電流から見て、一応ローノイズの効果は出る筈です。まずは初段、2SC945 → 2SC2240-GRへ交換しました。次はプリドライバーで、2SC945 → 2SC1815(L)-GRへ交換しました。ここまではシリコントランジスタで、ドライバー段にはゲルマニウムTrの2SB173(松下製)が使われています。この品種も低雑音増幅用と謳われていました。スイマセン、画像は無いです。これからちゃんと鳴るかどうか確かめてから、片付けに入ります。
2012.09.02
コメント(0)
セカイモン経由で標題のラジオをゲットしてしまいました。普通のDR-28だったらスルーしていたと思うんですが、珍しい周波数構成なんですよね。普通のDR-28はFM, LW, MW, SW1〜3の構成です。これに対し本機はFM, MW, SW1〜4になっていて、長波帯なし、SW:1.6〜30MHzをカバーしています。でも調べたらRadiomuseumには前者が、Universal-radio.comには本機が紹介されていました。それでは梱包から紹介します。そこそこ大きなラジオですので、しっかりと梱包されてきました。中はエアーキャップと紙で綺麗に梱包されていました。まず確認のため中身を取り出し、外観確認後は清掃のためつまみやノブの類を外します。一部を拡大すると、バンド切り替えの接点数が増えている事が判ります。続いていつものようにスピーカーユニットを確認したら、やっぱり脱色気味でコーン紙にも埃が付いていたので、シンコー電機から買い置きしてあったスピーカーと交換する事にしました。左側が本機のスピーカー、右が交換用のスピーカーです。スピーカーを外した状態で内部を見ると、こんな感じになっています。電源回路の部品数が多いですが、欧州向けの電源電圧切り替えスイッチが付いているためです。オリジナルの電源基板です。16V1000μFだと個人的には容量が少ないように思います。整流用のケミコンを16V10000μF、整流用ダイオード×4本をショットキーバリアー型へ交換しました。コンデンサの容量を増やしたので耐圧は25Vが良いかな〜と思いましたが、手持ちに大容量品が無くまずはこれで様子を見る事に。後はメイン基板の他のケミコンや抵抗器、セラミックフィルター(455KHz&10.7MHz)等を交換しました。まだFM受信周波数の調整までは手が届いていません。バンド切り替えスイッチが接触不良気味でしたので、スイッチを分解せずに隙間からケイグ赤をじゅわじゅわと吹きかけました(^^ゞRF-2900と違って高周波部分にシールド板が付いていませんね。残りの調整は日曜日に回します。
2012.09.01
コメント(4)
全15件 (15件中 1-15件目)
1