RF-B40/RF-B45/RF-B55/RF-B65 42
RF-1150LB/RF-1130LB/RF-1130LBS 25
RF-690/RF-850シリーズ/RF-858/RF-859 64
RF-080/RF-081/RF-082/RF-088 39
RF-788L/RF-096L/RF-818JB/RF-833L/RF-844 33
R-109/R-505/R-905J/R-1052/R-77 28
R-82/R-140/R-166/R-441B/R-8 11
全64件 (64件中 1-50件目)
FMのローバンド側とハイバンド側の感度差が酷かったので、部品交換と再調整しました。ぶっちゃけ半田付けはなかなか厳しかった途中でエアコンを送風運転しましたよ去年の10月23日にはこんなことをやっていましたので、この状態から変更しました。FM局発回路のコンデンサを4pFへ2pFを追加し、6pFにしました:変更なしFM同調回路のコンデンサを10pFから12pFへ交換しました:7pFへ戻しました同調コイルの巻き数を、1回減らしました:変更なしFMセラミックフィルターをつけたときに外したIF段の中和コンデンサ2pFを、1pFへ変更して付け直したFMのトラッキングと感度調整をやり直しましたSメーターの空ブレはあるものの、FMバンドの上下で感度差は減りました。RFアンプFETのゲートとソースをバンド切り替えスイッチへ直付けすると、もう少し動作が安定するかもしれないけど、もう触りたくないなぁ。本機は部品面を見ると1.整然とした部品配置で、2.調整もやり易いですけど、パターン面は狂乱状態で、高周波配線の取り回しも多いのが残念ですよ。
2024.08.08
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4/27に書いた通りでL5へ2つ目のコアを入れたら受信状態が改善したようだったので、仕方ないかとL5をフェライトコア直で巻き直しました。FM同調コイルは、ボビンを交換しました。L5は巻き数を増やしたけど、3本脚のまんまで4本目は出していません(オリジナルでは4本目を4pFでFETのドレインゲートに繋いで、中和しているらしい)。ざっと調整しましたが、巻きすぎたかな?小さなコアと交換してみるのもありですね。日を改めて調整するつもりですけど、本機は”なんだのかんだのやり過ぎたという典型”かも・・・。過去の時点で”適切な”妥協点があったように思います。もう少し良くなるかもな〜、でも結局やり過ぎた感じでやや反省しております。自分は本職の電子技術者ではないのだと、肝に銘じないといけませんね
2024.05.14
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2024年1月14日に書いたラジオ(RF-858)内部のネジをタッピングネジから取り替えましたの続きです。ここで書いたL5を再調整(巻き直しではないです)して、コアを追加しました→巻き数を増やせということですけどね。このL5は空芯で使っていたんですけど、FMの低い方の周波数でメーターの空振れが多いとか高い方の周波数で感度が上がりにくいという現象があったので、先ほどコアを追加しました。コアを一番下まで入れたところ、メーター空振れが少し改善した2つ目のコアを追加したところ、空振れが減って高い周波数の感度も少し改善した半田付け作業なしで受信状態が改善して、良かったです
2024.04.27
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FM用のセラミックフィルターをつけた後も、なんだか受信が安定せずに聞こえたり聞こえなかったりしていたRF-850D、ようやく安定受信できるようになりました。あ、短波は聞こえないままです。基板を外して調整しているときは普通に聞こえるのに、筐体へ組み込むと何故か聞こえなくなるという厄介な症状でしたが、まあどこかが短絡したか接触不良を起こしているのか位しか、異常の原因を思いつかないのである意味わかりやすい・・・。IFT(中間周波トランス)の断線だったら嫌だなぁと思いましたけど、どうやらトランジスタの半田付けが不十分だったようですなお、先日2SC800というマイクロディスク型Trを入手していたので、FM-RF増幅の2SC645 → 2SC800へ交換していました。ベース接地増幅回路なのでfTの高いトランジスタを使っても、ぶっちゃけ大きな変化は無い🙄ラジオが普通に動作するようになり、Trを無駄にせずに済みました それからバンド切り替えスイッチを念のために分解したら、かなり汚れていました。以前も分解したつもりなんですけどね〜。汚れをよく落としてから、今回は接点保護用のグリスを付けておきました。購入後、初使用です😀
2024.02.12
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対象はRF-850, RF-850D, RF-818JBです。※ダイヤル板の画像を追加しました。RF-818JBは多分欧州や米国向けで、FM:88〜108MHzだったものを76〜96MHzへ変更してあり、FMは周波数直線のバリコンを使っていますRF-818JBは以前の整備でFMセラミックフィルターを1個追加済みで、90〜95MHzのFMワイドバンド部分も室内では混信なく受信できていましたが、今回念のためフィルターを追加しましたついでにAF出力トランジスタ:2SC1518を2SC2500へ交換しました。2SC2500の方がhfeとコレクタ電流の直線性が優れていますRF-850, RF-850Dは国内向け機種で、FM:76〜90MHzのまま各部を整備したもの、FMは周波数直線ではないバリコンを使っていますRF-850,RF850Dの90MHz以上成り行き部分は、完全混信状態だったので2個目のフィルターを追加しましたけど、混信状態に変化はなかったですこれは周波数直線型とそうでないバリコンの差なんでしょうかね〜?両者の違いは、周波数のメモリが等差で並ぶか、そうではないかです下の画像はRF-818JBのセラミックフィルターを直列接続したところです。ちなみに取り付けたのはFM第1中間周波トランスとバンド切り替えスイッチの間で、多分ここ以外に取り付け可能な場所はないと思います。1.周波数直線型バリコンを使ったラジオのダイヤル板の画像を追加しました。RF-858とRF-818JBです。2.非直線型バリコンを使ったラジオのダイヤル板で、RF690とRF-850Dです。
2024.01.10
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先日巻き直したコイル:L5(RFアンプFETのゲート入力部分にあるコイル)をまたまた巻き直し、巻き数を増やしてタップの位置を変えてから、RF-858へ取り付けました。色々やってる割には相変わらずFMバンドの上は感度イマイチですけどね〜。たった1台のラジオ整備に90枚近い画像を載せたものって、RF-858だけですよ。それはともかくスピーカーのエッジをラバーエッジへ交換したら、メリハリのある音になったような気がします。マイルドになるのかと思いきや、ちょっと予想外でした
2024.01.08
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RF-850Dへスイッチを移植しようとしたRF-859JB、見たらスイッチはトグルスイッチで互換性なし仕方ないので、電源スイッチはスライドスイッチのままにします。下の3枚がRF-850Dです。電源スイッチの部分を拡大しました。これでOFFですよ。そしてFM-RF回路のトランジスタを交換しました。黄色い丸はRFアンプ:2SC645 → 2SC800赤い丸はFM周波数変換:2SC1047 → 2SC920(RF-850/RF-850DのFM回路を再調整しましたで”MW/SWの周波数変換?用2SC185を2SC1047へ交換しました”と書きましたが、オリジナルは2SC185でFM周波数変換用のトランジスタと思われます)MW/SWの周波数変換はおそらく2SC645で、これはそのまま残してあります。短波帯がまた聞こえなくなったようですが、もう気にしないことに
2024.01.03
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先月にFMセラミックフィルターを付けてからなんだか聞こえなくなったRF-850D、あっちだこっちだと散々調べたら電源スイッチのシーソースイッチが接触不良を起こしていました とりあえず間に合わせのスライドスイッチをつけて動作チェックしました。シーソースイッチの機構はスプリング、金属ボール+導通板という簡単なものですけど、分解したら最後まともに組み立てられず、参りましたRF-850DのFM-RFアンプには2SC645(ft:200MHz)が使われていて、構成は古い感じですしベース接地回路とはいえ良くFMを増幅できるなぁと思いましたRF-850,690,850HBには2SC429(ft:380MHz)、RF-622,822では2SC921(ft:650MHz)が使われています。まあ2SC1359(ft:250MHz)を使っているラジオもあるので、たいして驚く内容じゃないのかも。そのうちに(部品取りと化した)RF-859JBの電源スイッチを移植するので、ついでにトランジスタ交換でもしようかと思います。
2024.01.02
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まだ丸48時間経過していませんけど、補修したスピーカーをRF-858へ取り付けました。1枚目の画像はスピーカーを真横から見たところで、ラバーエッジの縁は見えませんね。オリジナルの状態よりも若干厚みが出ましたけど、まあ大丈夫でしょう。と言う訳で取り付け完了し、普通に鳴りました。良かった、良かった気をよくして、一時的にRF-858へ付けていたスピーカーを外して補修することにしました。まずエッジを切り取りました。厚紙の部分(リム??)を切り取ります。よく切れるカッターを使い、怪我しないように作業しましょう。厚紙を切り取って、フレームをきれいにしてからラバーエッジを接着しました。今は(外した)厚紙を被せてうつ伏せに置き、エッジを固着させています。エッジがちゃんと付いたら、コーン紙とエッジを接着します
2023.12.29
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今日昼前に紹介した”スピーカー用接着剤”を使って、RF-858用のスピーカーを直しました。全然美麗な仕上がりではないけど、エッジが破れたまんまよりは良いでしょう”48時間で乾く”と書いてあるので、暫時放置します うまくいったらもう1つの10cmスピーカーも直したいし、音が硬い感じのRF-888JBも合うエッジがあれば交換したいです。
2023.12.28
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RF-850、同858のスピーカー補修用ラバーエッジが届きました。接着剤は海外からの発送だそうで、到着予定は年末近くです。上の画像はRF-858のスピーカーです。結構痛々しい感じですね〜 音量を上げた時の音割れがひどいのは、エッジが原因か増幅回路の問題なのか分かりませんけど、とにかくやってみましょう。下の画像はスピーカーにエッジを乗せてみたところです。スピーカー周囲のスペーサー?(厚紙みたいなやつ)を綺麗に剥いで、コーンをカットしてエッジを貼り付ける段取りですが、うまく行くといいなぁ
2023.12.15
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広告リンクを含みます。発端はサージカルテープでエッジを補修したRF-858のスピーカーを、RF-859JBのスピーカーと交換しようとした事ですRF-858のエッジは、どえらく切れていたんですよこれはスピーカーを外すまでわからないので、ショックでした。ほぼ不良品だったRF-859JBのスピーカーを使えるだろうと、交換することにしました。普通は使わないような音量まで上げると激しく音が割れるというのも、交換理由の一つでした。RF-859JBをバラしてスピーカーを見たらそれほど汚れておらず、掃除機で埃を吸い取りコーンとエッジを順エタノールとティシュペーパーで掃除していたら、一部のエッジが切れてしまいこれまた大ショック 仕方なくエッジ交換を試すことにしたわけです。eBayや楽天市場を良〜く検索し、10cm径のラバーエッジを注文しました。もっと高いものも楽天市場以外で見つけましたけど、まあラジオのスピーカーですので高すぎるものはパススピーカー ゴムエッジ スピーカーエッジ エッジ 4インチ・ユニット用 外径100mm ブラック スピーカー・ユニット修理交換用パーツ価格:560円(税込、送料別) (2023/12/13時点)楽天で購入内径:66mm。コーン紙と貼り合わせる糊代を考えればこんなもんでしょう。接着剤は別のところから確保しました。部材が揃ったら、慎重に作業したいと思います。
2023.12.13
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FMの同調がブロードな感じだった標題のラジオに、ここ数日で10.7MHzセラミックフィルターを取り付けました。先日入手したRF-849(型番が近い)の回路図を参照しました。まずRF-850はこんな感じです。100Ωの抵抗を外してパターン面へ付けています。場所はここで正しいというか、他につけられる箇所がないんですよね。フィルターをつけても割とブロードまんまでした おまけにワイドバンドFM帯をちょっと聞いたら、完全に混信状態でした。RFアンプが普通のトランジスタだとこういう現象(混変調)が起きやすいので、仕方ないのかなぁ。そしてRF-850D。ついでに未交換だった抵抗を、いくつか取り替えました。抵抗交換前は快調に聞こえていたのに、現在ラジオは沈黙状態です 今度RF-850のパターン面とよ〜く比較する予定です
2023.12.11
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この間はL5を撤去して”FMローバンド寄りのSメーター空振りと、ハイバンド寄りの感度が低い”状態でした。サービスマニュアルを見直すと、L5はRFアンプFET:2SK37のゲート(入力側)に付いているので、L5を適当に巻き直してつけ直すことにしました。1枚目は巻き直したL5です。オリジナルとは線材の直径も巻き数も違いますが、そこは良い塩梅に2枚目は巻き直したL5を取り付けたところです。同調コイルはボビンが空回りしてコアを回せないので、蜜蝋で固めました前回L5を撤去した時に入力信号を伝達するため0.01μFのコンデンサを付けていました。L5を復活させたので結合コンデンサも22pF(オリジナルのL5では15pFを使っていた)を取り付けました。調整後はFMローバンドでSメーターが少し空振りしますけど、ハイバンド側の入感状況が改善したので、一旦打ち切ります。あと、作業の途中でチップセラミックコンデンサが吹っ飛んでしまい、なんとか探し出しましたこの手のコンデンサすら貴重な部品になりつつあるように思うので、結構マジで探しました。このラジオを更にイジろうとした場合、RFアンプFETの取り付け場所を移動するぐらいかなぁ。ゲート配線とソース配線を長々と取り回してバンド切り替えスイッチへ繋いでいるので、切り替えスイッチの直近へFETを付け直してドレイン配線を極細同軸で繋ごうかという魂胆です。まあいずれにしても、しばらく様子を見たいですね
2023.12.04
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前回同調コイルを巻き直した時に”RF周りのコイル2本がシールド無しで並列しているのは、良くないかも?”と引っかかっていたので、巻き直して再調整しました。上の画像は10/23の物で、そして今日巻き直したのが下の画像です。あ、使ったボビンはオリジナルの同調コイルのものですよ。ポリイミドテープを巻いてあるのは、Snメッキ線の短絡防止用です。これで再調整したら、FMバンド上側の受信状態が良くなりました。バンド下端側ではSメーターが空振れしていますけどねしかし色々いじったけど、RFアンプの石も取っ替え引っ替えしましたよ〜。接合型、MOS型入り乱れています まあ配線取り回しを変えたりフェライトインダクターを使ったり、色々やった中でRFアンプも変えたんですね。2SK544,543はゲイン出過ぎで発振して使えなかったですね。チップ型(2SK211,543)は、なるべく脚を短くしようと使いました。2SK37(オリジナル)→ 2SK49 → 2SK544-D → 2SK37 → 2SK161-O → 2SK211-Y → 2SK544-D → 2SK37 → 2SK543-4 → 2SK37(現在)
2023.11.17
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どう言う事かというと、以下の通りです。昨日の調整ではFMの感度が全体的に低すぎたFMハイバンド側の感度と発振周波数を変えるトリマーコンデンサが、最大容量になっていてこれ以上調整できなかった要するに、上記のトリマーコンデンサを調整可能な位置になるよう周辺部品を交換し、それでも十分な感度にならなければ”これは私の手に余る”ということですまず昨日のトリマーコンデンサの状態:最大容量になっていました。FM局発TrとAM/FM周波数混合Trをそれぞれ入れ替えましたFM局発回路のコンデンサを4pFへ2pFを追加し、6pFにしましたFM同調回路のコンデンサを10pFから12pFへ交換しました同調コイルの巻き数を、1回減らしましたFMのトラッキングをやり直しましたこれで下の画像のようにトリマー位置は調整に余地のある位置になり、この状態で76〜90MHzまで受信できます:相変わらずバンドの上側は感度が低い。もう私の手に余ります。下は、巻き数を減らしたFM同調コイルです。
2023.10.23
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相変わらずやってますヨ。役目の分からないコイルは、L5と(回路図に)記されているものです。緑色の丸で囲んだ部分にあったコイルで、フェライトコアにコイルが直巻きしてありました外したL5がついていた、1,2番端子部分をショートしましたL5の3番端子についていた裏面配線を外しましたL5の1番端子とロッドアンテナ方面を繋ぐC5:15pFを0.01μFへ交換しました(パターン面に付いています)下の画像でC15と書いてるのは、C5の誤りですバリコンのトリマー位置から、FM局発回路のコンデンサを5pFから4pFへ交換しました(追記)同じくバリコンのトリマー位置から、FM同調回路のコンデンサを7pFから10pFへ交換しましたFMのトラッキング調整をやり直しました同調コイルと同調コンデンサを調整しながら、FMローバンド側とハイバンド側のSメーター触れ具合を合わせ(同じ程度振れる)ましたまあこれでしばらく様子を見ましょう。とは言え、最後にやった調整はそのやり方が正しいのかどうか自信ないですけどね。
2023.10.22
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いい加減しつこいですよね〜 なんだか納得いかないので、同調コイル周りを弄りました。同調コイルを巻き直した同調コイルと並列のコンデンサを交換した回路図では4pFとなっていたので、7pFへ交換するつもりだった実際は7pFが付いていたので、10pFへ交換したRF増幅、周波数変換回路周辺のコードを3本交換した電池の液漏れで腐食、若しくは酸化したようになっていたので、ヘンテコな非直線性が出ないようにする目的で交換した1〜6を変更しても、FMの受信状態に大きな変化はなかったと言う事でしつこく迫った割に成果はなかったです 折角なので交換した部分の画像を載せておきます。同調コイルの巻き数は過剰?なほど増やしたんですけどね〜。コイル交換前から同調点が出ないこと自体がおかしい。気が向いたら7か4pFへ戻すかも。下は配線を交換した部分の画像です。
2023.10.18
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昨日ちょっと追記しましたけど、FMのハイバンド側の感度がちょっと低いかもしれないのと、不自然なほどマイラコンデンサが使われているので、回路図とパターンを睨めっこしながら、IF増幅回路や検波回路周辺のマイラコンデンサをセラミックコンデンサへ交換しました:0.022μF*2、0.01μF*1です。地元のコミュニケーションFM局も、鉄筋の建屋内で了解度4くらいで受信できるようになって、全般に力強い受信ができるようになりました。脚を間違えていた2SK37や、極細同軸の端末処理の画像をあげておきます。これで整備済み品として販売できそうです
2023.10.16
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10/15に内部チェックし、FET:2SK37の脚(電極)を間違えて接続していたので修正し、以下1,2のようになり、終結としました。FMも普通に近い状態で受信可能中波帯もRFアンプが効くやっぱりFMの受信感度がイマイチなので、色々試してみました。RFアンプを2SK37をMOS型の2SK543-4(表記CJ4)へ交換、ゲート抵抗:100kΩを取り付けた → 発振もしくは無音で受信できず空芯コイルを小型のフェライトコアインダクターへ交換した → 発振もしくは無音で受信できずTr4:AM/FM周波数変換用Tr4のエミッターバイパスコンデンサなどにマイラーコンデンサ(まあ低周波用です)が使われていたので、同容量のチップセラミックコンデンサへ交換した → 発振多くまともに受信できない※違う画像をあげていたので、修正しました。Tr4:AM/FM周波数変換用Trを2SC2786から2SC429へ交換し、小型フェライトインダクターを空芯コイルへ戻した → 発振多くまともに受信できない2SK543-4を2SK161-Oへ交換しゲインを下げた(ゲート抵抗100kΩは取り外した) → FMバンドの半分ほどが受信できず2SK161-Oを大元の2SK37へ戻した → FMバンドの一部分が発振によって受信不可FM同調コイルの同調を低い方へ少しずらしたところ、バンド全体を受信可能になった全く何なんですかね〜、電磁波吸収剤を貼ったシールド板でFM-RF回路をカバーすれば良いのか??手元には2SK37よりもゲインが高そうで、2SK161(2SK211)よりはゲインが低そうなFET(2SK83, 2SK120)あるんですけど、データシートがないし部品交換に飽きてきたのでやめました。で、動作確認したらFMはよく入るようになり、一方で中波のRFアンプが動作しなくなっていました 今日はもう触りたくない!
2023.10.11
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標題の件、処置しました。整流ダイオード周辺のコンデンサ(の脚)がフレームと接触して、ショートしていたのが原因と断定し、接触しないよう脚を曲げ直したうえポリイミドテープで絶縁しました。黄色い丸で囲んだコンデンサを画面の上向きに付けていたのですが、露出した脚が外付けタイマーをつける部分のフレームに接触していた模様。今は動作確認中ですけど、発熱している感じはなくなりましたしかし恥ずかしいし、危なかったな〜。これは裏蓋をパチンと閉めないと発症しないので、調整中は分からなかったんですね〜。事故る前に対処できてよかった
2023.10.08
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10/3の記事本文を”:RF-858を又もやいじりました”を訂正・補足します。変更点は以下の通り。RFアンプの2SK544-D → 2SK37へ戻した(パターン面へ再配置しました)フェライトコアインダクター → 元の空芯コイルへ戻したRFアンプとFM周波数変換段を結合する4pF → 10pFのトリマーコンデンサへ交換した → 4pFはRFアンプ用FETの中和用コンデンサで、最終的にトリマーコンデンサも取り外しましたRFアンプのドレインと同調コイルを結ぶパターンを切断し、極細同軸ケーブルで繋ぎ直した(当該パターンと、FM局発信号を周波数変換Trのベースに繋ぐ配線が並行配置されていたので、信号の干渉を避けたかったのが同軸ケーブルを使った理由)以下補足です。Tr1:FM局部発振用Tr → 2SC2786(hfe≑130)へ変更Tr3:AM/FM中間周波増幅用Tr → 2SC2787(hfe≑120)へ変更Tr4:AM/FM周波数変換用Tr → 2SC2786(hfe≑130)へ変更、Sメーターの振れ方を左右するトランジスタです※Tr4ではなくTr3のhfeが低いと、Sメーターが振り切らずに調整できなくなります。自分で調整される方は、お気をつけください。以上です。最後に画像を追加しました。本機はPanasonicらしく調整がし易いです。ただし部品交換となると話は別で、部品交換にチャレンジされる方は覚悟の上自己責任でお願いします。
2023.10.06
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先日Xでポストした内容を踏まえて、部品交換、再調整しました。今は地元のマリンFMも常用しているRF-1401と同程度に受信できるようになったので、これならOKでしょう2015年2月に入手したラジオなので、途中の空白が相当ありましたけど8年掛かりでやっと終わった 変更点は以下の通り。RFアンプの2SK544-D → 2SK37へ戻したフェライトコアインダクター → 元の空芯コイルへ戻したRFアンプとFM周波数変換段を結合する4pF → 10pFのトリマーコンデンサへ交換したRFアンプのドレインと同調コイルを結ぶパターンを切断し、極細同軸ケーブルで繋ぎ直した(当該パターンと、FM局発信号を周波数変換Trのベースに繋ぐ配線が並行配置されていたので、信号の干渉を避けたかったのが同軸ケーブルを使った理由)それでは画像をいくつか掲載します。まず使った極細同軸の処理ですが、熱収縮チューブを炙り過ぎてしまいました まあ全体的にはよくできたように思います。そして昨日までの様子(FM-RF回路)です。RFアンプ:2SK544-D、周波数変換:2SC1359-B(ちょっと前まで2SC429でした)。下の画像は本日変更した状態です。ちなみに新設したトリマーコンデンサを調整すると、FM受信状態は劇的に変化します。他には炭素抵抗のままだった抵抗器5本を、金皮抵抗へ交換しました:気分の問題です。なおRFアンプ用FETは手持ちの2SK161-Oが使えそうでしたけど、脚を残すと回り込みの原因になりそうでやめました追記します。普通の三本脚タイプだったら、2SK83, 2SK120辺りはゲインが出過ぎず使えるかも。表面実装タイプなら、2SK160, 2SK238が入手できてうまく配置できれば使えるかも知れません。
2023.10.03
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昨日中途半端で終わったケーブルの端末処理や、最後の?部品交換をやりました。昨日交換していたD10の画像です。マニュアルにはD10:Power Rectifierと書いてある。※と言っても電源整流のはずはなく、VUメーターとしての整流だと思います。以下は本日交換したものです。まずD4。これはFM RectifierとAM検波と書いてあり、1N60へ交換しました。そしてRF-FETのソース抵抗:R79-330Ωを150Ωへ交換しました。感度Localの時にゲインを制御するはずの?抵抗で、Local受信性能があんまりなので交換しましたけど、そんなに変化はなかったかも端末処理は同軸ケーブルにポリイミドテープを巻いた上で、基板へ貼り付けました。太くて他の配線を圧迫しそうだった水色の同軸ケーブルを、極細ケーブルと交換しました。もうそろそろ打ち止めで良いでしょう!
2023.09.08
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結局作業しました同軸ケーブルを配線し、怪しげだった(順方向電圧が高かった:0.38Vほど)ゲルマニウムダイオード:0A90 → 1N60へ交換して、Sメーターはちゃんと振れるようになりました。交換したのはD3ではなく、バリコンの近くにあるD10です。1,500kHzの調整点がずいぶんずれて、しっかり受信できるようになりました。とにかく基板裏の配線が交錯しているので、容量結合でもしていたのかも1枚目のように端末処理が中途半端です:実際は中にテープを貼って短絡防止しています。普通はゲルマニウムダイオードの順電圧≒0.2V位なので、ボケていたのかもしれません。ケーブルの端末処理をやり直すかもしれませんが、他は触りたくないなぁ。
2023.09.07
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使おうと考えているのは、RF-858(World Boy GX)で、RF増幅段FETのゲートとバンド切り替えスイッチを繋ぐのに利用したいです。当該ケーブルの画像を用意しようと思いましたが、見つからないので商品が到着したら撮影して載せます。ケーブルはモガミ 2310(50Ω、外径1.6mm)です。なおモガミ電線の新しいカタログには2310はなく、2381が同等スペックの後継品らしいです。上の画像はRF-858の現状画像で、2SK37のゲートにSnメッキ銅線(熱収縮チューブで絶縁処理)を繋いでいます:黄色い矢印部分。ここを同軸で繋ぎたい😄実は以前も同軸ケーブルを使ったことがありますけど、1.7D2V?か何かで、太いし絶縁体は溶けるしで、気に入らなかったんです。ソースの配線もビニール線で長く取り回されている部分があるので、ここもSnメッキ銅線を絶縁して使いたい。2枚目の画像は2015年6月のものです。
2023.09.06
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もう止めるとか言いましたが、気にはなるので色々と見直していたらどうも交換した抵抗器の値を1桁間違えていたようで、470Ωにすべきところに4.7kΩが付いていました。正確に言うと、中間周波数増幅段トランジスタのエミッタ抵抗を間違えていた訳です。1枚目の画像で、2SK37の右側(画面右下)にあるのが交換した470Ωで、ラジオを入手当初に撮影した画像や外した部品の画像を見比べて”自分の間違え”を認めた次第ですそりゃぁエミッタ抵抗を取り違えればゲインは出ないよなぁと思いましたけど、正しい抵抗をつけてもSメーターは振り切れないですね。2枚目の画像は、2SK37と新たに取り付けた10.7MHz-FM用セラミックフィルターが見えるように撮った画像です。セラミックフィルターを大写しした画像です。良〜く見るとところどころに”ハンダボール”がありそう🙅🏻♂️ですけど、低倍率のルーペでは見分けがつかないんですよね。WG-3GPSの1cmマクロで寄らないと分からない基板掃除用の細いワイヤブラシを買わないとダメか🤨ホーザン HOZAN ソルダーエイド H-740-3 [A012414]価格:689円(税込、送料別) (2023/9/1時点) 楽天で購入
2023.08.31
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いま部品交換など実施しました。ブログへ書くのは5/15以来ですけど、ポリバリコンはRF-859から外したものを移植しました。また参考のため、RF-858HBのサービスマニュアルとラジオ現物を見比べているうちに、気付いた点あり。1.アンテナ端子とアースを結ぶ82kΩは、回路図に出ていない下の画像の黄色い丸で囲んだ抵抗です。他の機種では10kΩほどの抵抗で繋がっている(接地されている)ことがあるので、大きな問題ではないでしょう。2.アンテナ端子に水色のビニール線があり、回路図にあるはずの22pFが付いていない細い矢印が見にくいかもしれませんけど、22pFを通して基板側へつながっているはずなのに、見当たりません。このコンデンサがないと受信回路に82kオームを通した電圧(本機は+接地です)が出てしまい、まずいはずなので、今度22pFを取り付けようと思います。今コンデンサをアンテナ端子へ取り付けました。手持ちの関係で24pFを付けています。他にも、5/15に指摘した”RF増幅用FETのゲートに繋ぐ抵抗”を適切に接続すべきなので、折りを見て対処したいと思います他には下記対応しました。RFアンプFETを、2SK544 → 2SK37(オリジナル)へ交換し、基板裏側へ取り付けました接合型へ戻したので、ゲート抵抗は外しました10.7MHzのFM用セラミックフィルターを、基板裏へ取り付けましたAM/FM共に受信状況には悪影響が無いので、取り付け場所は正解だったようです(RFアンプのゲインが下がった分の影響はある)Sメーターが振り切らない点は変わらないですね〜。Sメーター回路にあるD3:0A90(ゲルマニウムダイオード)の交換とか、それと直列のR80:1kΩの交換あたりかな? 正直言って基板裏のごちゃごちゃ配線をより分けるのが大変だし、壊したくないのでこれで完了とします
2023.08.29
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RF-858を引き続き調整しました。RF増幅のFETにMOS型を使ったのでゲートが絶縁破壊しないようG-S間に820kΩの抵抗を配置しましたけど、S(ソース)に接続すべきではなかった?という点に、ようやく気づきましたよ。多分マイナス極に接続すべきだったような気がします下の画像は”気付き”の前に撮影したもので、黄色の丸で囲んだのが820kΩです。FETを接合型の2SK161あたりへ交換して、820kΩを外したら良いかもしれません。なお、下の画像は2015年3月に掲載したもので、1枚目とほぼ同じ箇所を撮影しています。FETのG(ゲート)に繋がる配線がコードなのは嫌で、今日は錫メッキ線に交換しました。とにかく基板裏の配線取り回しが激烈で、高周波が色々と回り込みそうです。それからFMの調整時に感じましたが、ポリバリコンのトリマーが不安定ですね。今度気が向いたらRF-859JBから外したバリコンと交換するかも
2023.05.15
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長らく放置プレーだった国内仕様のRF-858を少しいじりました。中波帯の受信改善が主な目的です。ほぼ故障状態の半固定抵抗を交換したRF用トランジスタを交換した:以下の通りFM局部発振:2SC1675 → 2SC920(オリジナル通り)AM-FM周波数混合:2SC1675 → 2SC429FM中間周波増幅:2SC1675 → 2SC920(オリジナル通り)FM-AM中間周波増幅IC:AN203を交換した半固定抵抗は、交換後にきちんと調整できるようになりました2SC1675は以前に自分で交換したもので、マイクロディスクトランジスタへ戻しました中波帯はIFTの再調整、トラッキングをやり直したところ、だいぶSメーターが振れるようになりましたFMの受信改善は改めて実施する予定画像は、今回交換した部品の一部です。220Ωは新たな反固定抵抗を取り付けるために、小型品と交換しました。
2023.05.14
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標題のラジオが届いたので清掃・動作チェックの上でちょこっとバラしました。型番だけ見るとRF-859の次になりますけど、FETもICない3バンド廉価版という印象ですね。短波は5.9MHzから受信可能で、4MHz辺りにラジオ日経がある日本では使いにくい。下の2枚のように内蔵フェライトバーアンテナが折れていました。瞬間接着剤?を使った半端な修理がされていて、アンテナをキッチリ接合できないので修復不能です通電するけど音は出ない状態です。出品者はごく多様な商品を出しているので、出品者がやったことではないでしょう。電源ケーブル、スピーカー、スイッチ類、ツマミなどは流用できそうなので、機会があれば使い回します。ということで残念な買い物でした。
2022.12.31
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我ながらしつこく調整していると思いますが、FM受信回路にセラミックフィルターを使っていないためかSSGだけでは追い込めていない感じだったので、実際の放送波を使って中間周波トランスを再調整しました。調整のモニターに使ったのは放送大学:77.1MHzです。拙宅の室内で聞くと適度に弱いので、受信調整にはもってこいです。FMローバンド側の感度調整や、中間周波トランス、ディスクリミネータートランスの調整を念入りにやって、何とかうまく行きました。ついでにRF-850Dは、未交換だったケミコン1つを交換、更にMW/SWの周波数変換?用FM周波数変換用の2SC185を2SC1047へ交換しました。画像は外した2SC185で、直径:4mmです。RF-850HBと較べてSWの感度が悪い?様に思えたのですが、S/Nが良くなっただけで感度が悪いわけでは無かったようです トランジスタ交換の結果、MW帯の局発調整が随分ズレたので、驚きました。
2017.04.23
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本機はFMバンドの日本向け調整は遣らないことにしたので、一部残っていた部品交換を遣って終わりました。まずは部品交換前の画像。そして少し交換したところ。そして今日の画像。基板の真ん中辺りがスッキリしましたね。多分AF増幅段に使っている?2SC183のバイアス抵抗:150kΩを、金皮抵抗へ交換しました。他にも用途不明(SW帯の局発とか混合?)のトランジスタが、RF-850/850D/850HBの3機種に共通してあります。まあ又聞こえなくなると面倒なので、この辺で終了です
2017.04.08
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同じような機種ばかりで飽きてきましたが・・・。今日はほぼ新品同様のRF-850HBの部品交換を遣りました。この機種は何も触らずに残そうかとも思ったんですが、AF回路のコンデンサを交換するとビックリするほど音が良くなることがRF-850/RF-850Dの整備で分かったので、ちょっと弄ることに本機はRF-850のFM受信部が87〜108MHzになって、電源電圧がAC110~125V、同220〜250Vに切り替えられる様になったものです。下の3枚は以前に紹介した画像で、ピッカピカの状態ですよ。そして下は今日の部品交換後です。基板裏の配線を極力外さないようにしたので、徹底的な部品交換には至っていません。下はFM検波回路部です。下の2枚はAF増幅回路部です。裏の配線がごちゃごちゃしている部分は、手を付けませんでした以下は取り外した部品です。上の画像の左側と、下の画像のコンデンサは結構音質に影響しますね抵抗の交換はこれで止めにしました。とことん遣って調子が悪くなると面倒です動作確認と調整は終わったと言っても、今回はFMの国内向け受信調整はしていませんが 今度スピーカーや電源の配線を戻して終わりですね。
2017.03.20
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RF-850Dは抵抗1本の付け直しだけであっさりと終わったので、SW帯受信不能になってしまっているRF-850(D無しです)を引っ張り出して、再整備にチャレンジ。最終目的はSW帯の復活で、そのためにバンド切り替えスイッチを再分解しました。中の摺動子が変形していないか? スイッチのハンダ付けをやり直せば、SW帯が復活するのではないかと期待して試したところ、何と無事にSW帯が受信可能になりました上の画像で丸く囲んだ部分がバンド切り替えスイッチです。画面の右側に見えるのは、フェライトバーアンテナに巻かれたSW帯用のコイルですね。折角動作が復活したので、基板裏側の配線状態を記録するべく、アングルを変えて撮影しました。真上から平面的な画像を撮るよりも、少し角度を付けて撮った方が実際の配線や結線状態がよく判りますね。旧いラジオでは、ご覧のように基板裏側でビニール線の配線が取り回されていて、正常な状態に戻せないと修理はキツいですあと下の画像のようにアンテナ線のエナメルが剥がれている?かも知れないので、テスターで被覆の状態を確認し必要ならば塗装する予定です。後は、一度2SC1359に交換していた中間周波増幅段のトランジスタを、2つだけ2SC469へ戻しました。どうも2SC1359だとゲインが出過ぎていた感じです 何でも交換すれば良いと言うわけではありませんでした。最後はAF回路で未交換のまま残っていたコンデンサを、同容量のタンタルコンデンサと交換。各バンドの受信確認と調整を遣って、何とか今日は終了しました。エナメル線の状態は、明日にでも確認しますよ とにかく音質が明瞭になったし、SWも復活したし良かったです※エナメル線は緑の塗装が落ちただけで、絶縁はしっかりしていましたので、一安心
2017.03.19
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ボリューム2つのガリと、バンド切り替えスイッチの接触不良をバラして直しました。どちらの部品も汚れを落として、磨けるところは磨くだけです。黄色く囲った部分がバンド切り替えスイッチで、整備して取り付け直した状態です。SWだけ聞こえなくなることも無く、正常動作しています下は今日取り替えた抵抗器ですが、何を間違えたか右端の1.8kΩの変わりに違う値の物を付けてしまったので、次回交換しますRF-850Dは詳細をあまり紹介していないので、中間周波増幅回路の部分を紹介します。トランジスタには2SC920が3つ使ってあり、FMの中間周波だけ3段増幅かも知れません。RF-850では2SC469が3つ使われていました。※3/19日曜日に、間違えた抵抗を付け直しました。
2017.03.18
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最後に紹介したのは2015/5/17ですね〜、永らく放置プレーでした。まあ姉妹機種のRF-850を弄ったら短波帯が聞こえなくなってしまったので、あまり触りたくなかったと言うのが正直なところです。RF-850Dはこんな外観で、ICが一つ採用されています。今日の部品交換後に動作確認したら、バンド切り替えスイッチ、ボリュームとトーンコントロールのボリュームが接触不良で 全部分解して整備しないとダメな感じでした・・・。それでは以前にも紹介していた内部の様子、部品交換前です。そして下が部品交換後。旧い大きな部品が減ったので、見た目スッキリしました。ポリバリコンのちょっと左に未交換の旧いケミコンが残っていますが、これは後日交換予定です。ICのAN127近くを拡大しました。小さな〇で囲んだのがAN127ですよ。下はFM復調回路で、抵抗とケミコンを交換しています。AF増幅回路の要所にはオーディオ用ケミコンやタンタルコンデンサを使いました。FM放送を聞いた感じでは、音質バッチリでしたそれでは外した部品です。カラーバランスが随分違いますが、ご容赦下さい画面右側にあるのは100kΩ台の高抵抗です。こう言うコンデンサが旧いラジオでしばしば使われていますが、これを取り替えると明らかに音質が良くなります。残りの整備は面倒な箇所ばかりなので、時間を見てやることにします
2017.03.12
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2014年11月に入手したRF-850。SWが聞こえなくなってしまったし、プリント基板裏側の配線がごちゃごちゃしているラジオは整備が怪しいので、見直したらケミコンが1本極性違いで付いていました。極性違いでも脹らんだりはしていませんでしたが、放置するのは気持ちが悪いです ついでに画像上部真ん中付近のケミコンは交換していなかったので、取り替えておきました。更に久しぶりに電池を入れてラジオを聞いたら、音が小さくなったり大きくなったりする あちこち触って調べたら、下の画像の黄色い丸で囲んだ2SB173がガタ付いていた! プリント基板のパターンが剥がれたのかと思ったら、トランジスタの足3本が全て外れかかっていましたこんな状況は初体験ですよ。最悪トランジスタ交換かと思いましたが、ハンダの手直しで復活しました 他には綺麗にしたはずのスライドボリュームが少々ガリっていたので清掃して、これも復活。短波帯受信は直っていませんけど、他は大丈夫でしょう。
2017.01.28
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先日RFアンプを2SK37へ戻して終結と思っていたRF-858は思いの外FMの感度が悪く、結局しつこくパーツ交換する羽目に・・・。上の画像のように、基板パターン面へ2SK544-Dを取り付けました。切断しかかっていた配線1箇所を直して聞いたところ発振も無く普通に聞こえましたが、まだ少しゲイン不足のようです。2SK544-Eにすれば良さそうですが、流石の私もこれ以上やる気無しです。RF-858をいじる人は良かったら参考にして下さい。※追記します。ダイヤル板の上の方に小さな銅板でカバーされて取り付けられていた麦球を、3φの高輝度白色LEDと交換しました。今回は拡散カバー無しで取り付け、筐体の内側に反射材としてアルミテープを貼りました。メーターの方へ光が行くように角度を調整しましたが、うまく行ったようです。
2015.06.28
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梅雨入りしたから仕方が無いとは言え、蒸します・・・。除湿機のタンクにガンガン水が溜まりますよ(^_^;)結局飽きること無くラジオ弄りです。お袋から回収したRF-858、改めて動作確認したら短波帯が発振してしまい受信不能・・。中波とFMは問題なしですが、まあ手の掛かるラジオだσ(^◇^;)仕方なくRFアンプをオリジナルの2SK37へ戻す前提で、中間周波増幅段でキチンと利得を上げるべく再調整と部品交換をやりました。1.455kHzのIFT再調整400Hzの変調をかけて、本体のSメーターをVUメーター機能へ切り替えて出力を確認しながら、3つのIFTを念入りに調整実施。2.10.7MHzのIFT再調整こちらも400Hzで変調して、455kHzと同様に調整。FM復調用のトランスも含め6個を繰り返し再調整実施。※VUメーター機能で調整するときは、音質をNEWSにするとやりやすいですよ。前回2SC920を別型番のトランジスタへ交換しましたが、その時に1箇所だけ2SC1359を使った部分があり、今日はその2SC1359 → 2SC1047へ交換しました。交換の理由ですか? 2SC1359が使い回しのトランジスタだったので、ボケていると嫌なので念のため交換した次第。※追記します。以前にぎんかぷさんから頂いたコメントを見直したら、これは周波数混合用のトランジスタでした。そして最後に2SK49を2SK37へ交換しました。全バンドを受信確認したところ、局発コイルの調整は不要。FMとSWはローバンドとハイバンドの感度再調整が必要でした。もう中を開けたくないので、念入りに調整しましたよ。取り敢えずSWの発振はなくなり、FMも室内で各局を受信可能になったので打ち切りました。また前回に”タイマーが動作しなくなった”と書きましたが、確認不足だったようでちゃんと動作しました。動作不良の懸念も無くなったので、楽オクへ出そうかな(^_^;)
2015.06.14
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RF-850DはICを1つ採用したRF-850の発展型?ですが、ICらしきパーツを同定出来ていませんでした(^^ゞ本日中を開けて観察したところ、金属缶のパーツがICだと判明しました。画像の中に型番を表示しましたが、AN127と言う品種でした。WG-3を望遠マクロにして寄ったのが下の画像です。画像の一部分だけトーンカーブを変えて見易くしました。ちゃんとAN127と読めますね。ダメ元で型番を検索したら、Panasonicの保守廃止品種の中からpdfをダウンロードすることが出来ましたよ。偉い!!ここでデータシートの一部を引用します。NPNトランジスタの3段直結構成です:ダーリントンではない。このラジオではICが配置された場所から見て低周波増幅用で間違いなさそうです。更にデータシートを見ると、400~3200Hzで雑音指数:6dB、テスト回路の電圧:1.3V!ですので、本来は補聴器用のICなんでしょう。まあデータが判っただけでも良かったです(^^)
2015.05.17
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近所の親戚が顔を出してくれて、お袋に付き添って近所のスーパーへ行ってくれました。有り難し、近所の親戚(*^^)vさて本題に戻ってどうにもRF回路のゲインが上がらないのが気にくわないRF-858、またいじりましたよ。とにかくRFアンプのFET回りは配線が入り乱れているので、高周波の回り込みが疑わしい箇所を処理しました。上の画像で2SK37の上にある3.3kΩの両方へフェライトビーズを付けたほか、470Ωの抵抗もパターン面へ取り付けて取り回しを変えました。下の画像はパーツ交換前の状態の470Ωです。ご覧のように部品面の取り回しも妙に足が長くなっていて違和感がありました。マイラコンデンサ2つをセラミックコンデンサへ追加交換しました。ポリバリコン近くの1つと下の画像にあるIFT近くにあるものです。最終的にRFアンプFETを2SK49へ交換(RF-1130LBから外したものを再利用)しました。中波帯もNHK第1放送が以前よりもSメーターは振れるようになり、FMは大きな変化は無く通路へ出ると各局がよく入ります。調整した状態でも高い方の周波数でちょっと感度が悪いように思いますが、これ以上の深追いは止めておきます(^_^;)もうこんなもんで良いでしょう。
2015.05.05
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打ち止めその3って、全然打ち止めじゃ無いですね(^_^;)先日RF-1006Mの1.6~4.5MHzバンドを感度調整したときに、バーアンテナのコイル調整が予想以上の効果だったので、RF-858でも試してみました。SSGで550kHzを発振させてSメーターの振れを見ながら、コイル位置を微調整しました。上の画像が手許に来たときのオリジナル位置で、下が調整後です。ちょっと撮影アングルが違いますが、調整後は3〜5mm程度バーアンテナの中央側へズレた様に思います。ハイバンド側も1500kHzで調整し、Sメーターは1242kHz、1422kHzでほぼ振り切れる様になりました:DX Onの状態。この調整を数回繰り返すのが本来のトラッキング調整ですが、遅くなってからの作業だったので1回で打ち切りましたf(^ー^;
2015.04.22
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昨日”ぎんかぷさん”から貰った情報に基づき、こちらのRF-858も中間周波増幅段と周波数変換の2SC920を交換しました。結果:FM安定受信しています(発振など無し)。SWは普通に受信出来ています。中波帯は1422、1242kHzのSメーターがよく振れるようになり、593kHzは少しメーターの振れが悪く?なったように思いますが、受信は力強いのでもうOKです。下は外した2SC920です。ついでにSW帯が沈黙しているRF-850も同様にトランジスタを交換しました:画像無しです。こちらは2SC469×3、2SC185を交換しました。もう一つ低周波増幅段の2SC183も交換しようと思いましたが、配線が込み入っているので中止(^^ゞもうRF-858は触りたくない(^^)
2015.04.19
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我ながらしつこくやってます(^^ゞ 手許に1つだけ残っていた2SK193を2SK37と交換してみました。まあその前に”どうしても気にくわないRFアンプFETのゲート配線”を同軸ケーブルと交換しました。高周波の回り込みを防ごうと言う狙いです。色々と都合があり820kΩの抵抗も配置を換えてみました。プリント基板が随分汚い感じですが、パターンが短絡していないかどうかを確かめるためにフラックスを掻き落とした跡です。この後はアルコールを付けた綿棒で拭き上げましたよ。で結果はAM/SWは効果があってSメーターもだいぶ振れるようになりましたが、FMの時に発振してしまいどうにも対処出来ず、FETは2SK37へ戻しました。最終的に対策として残したのはマイラーコンデンサ2つのセラミックコンデンサへの交換です。これ以上何かやると壊しそうなので、今度こそ打ち止めです。それから樫木総業へ注文していたパーツが届きました。RF回路用部品は2SK120と2SK544-Fを買いました。2SK544はいつもDランク品が来ていましたが変わったようです。手持ちにD,E,Fが揃いました。2SK120は既に廃品種で、ICR-4800のRFアンプに使われています。古いラジオのレストアにちょうど良かろうと購入しました。
2015.04.18
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別トピックで”ぎんかぷさん”から色々と情報を頂いたので、全般的な感度アップにチャレンジしました。まずRFアンプのFET:2SK37のゲート/ソース間に820kΩの抵抗を追加したら、中波帯のハイバンド側でSメーターが少し振れるようになり音量感も増しました:画像無しです。IFアンプの辺りを眺めていたら、やっぱりマイラーコンデンサーが多いのが気になり、一部をセラミックコンデンサへ交換しました。実はお風呂ラジオのRF-622を整備したときにマイラーコンデンサー(ポリエステルコンデンサー)へIF回路のコンデンサーを交換してしまい、バカに感度が下がったという失敗があり、これを元通りのセラミックコンデンサへ戻して感度が復活した事があるんです。この教訓を生かして、どう見ても多すぎると感じるマイラーコンデンサをセラミックへ交換したわけです。上の画像の丸で囲った5つのコンデンサーが交換済みの物で、容量は全て0.01μF(103)です。この後でFMの受信調整をやって確認テストしたところ、本来受信出来る局をちゃんと受信出来るようになりSメーターも大体振り切れる様になりましたので、まあOKでしょう。それからどうも音が甲高くおかしいので、トーンコントロールと思しき回路の周辺も調べました。上の画像の丸で囲んだコンデンサは0.33μFだったのですが、手持ちに同容量品が無く0.47μFへ交換していました。この部分が怪しいと思い、付け替えたコンデンサと並列の4.7μFのコンデンサをチョンチョンと接触させると、高域だけの蚊が鳴くような音になったので、不具合箇所が判明!0.22μFのタンタルコンデンサを取り付けて、ノーマルな音調になったことを確認しました。ちなみにこのコンデンサの隣が”ぎんかぷさん”から示唆のあったアンテナ線が繋がった3.3kΩです。それから回路図に載っていないと情報のあったプリント基板の端っこにあるコンデンサがこれです。電極の配置を忘れてしまい、オーディオ用の無極性ケミコンを取り付けてお茶を濁しています(^^ゞ 多分REC OUTの信号を出すケミコンでは無いかと思います。今日は寝坊して昼前に起き、食事後暫くしてから作業開始したので、ほぼ半日潰れましたね。元は自分の不手際みたいなもんですが、疲れました!
2015.04.11
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ボロボロになっていた電池室のー極3本を交換し、+極1枚は付着物を取り除いて付け直しました。説明すると簡単ですが大変な手間が掛かっています(^^ゞご覧の通りで液漏れに伴う錆が激しいのでラジオペンチで触っていたら、金具が1本折れましたからね。石川町のシンコー電機で買ってあった電極金具を少し切断加工して、ようやく取り付け完了です。乾電池での動作も確認したので、ここは完了です。それから何となく感じた感度不足ですがRFアンプ-FET(やっぱり2SK37でした)がボケていたらしく、交換したら感度は復活しました。上は外した2SK37です。本日はこれ以上、ハンダごてを握る元気なし(^_^;)
2015.04.05
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夕食後に一休みしてから、しつこく整備を再開(^_^;)・FMを受信可能になりました。・電源平滑用コンデンサを交換しました。・FMとSWの受信調整を実施しました。・電源トランスの鳴き対策を実施しました。と言うわけで、3バンドラジオとして完全復活しました\(^O^)/ まあFMの感度がもう少し欲しい気もするので、RFアンプを2SK49辺りへ交換するかも知れませんが、もう一度昼間に受信確認してみます。最後にバンド切り替えスイッチの再整備をやるときに、照明のアングルを変えて基板を撮影していたら普段では撮れないような面白い画像が撮影出来たので紹介します。所々に蜘蛛の糸のように見えるのはハンダのフラックス(松ヤニ)でしょう。この後は綺麗にハンダ付けをやり直すわけですが、アルコールを付けた綿棒で拭き掃除したくなってきた(^^ゞ
2015.04.04
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FMはまだ入りませんが、AMは良く聞こえるのにちょっと音ががさつだったんですよね(^_^;) バンド切り替えスイッチをやり直してFMを復活させるのと、がさつな音とノイズっぽいのを何とかするために又もや開腹・・・。ラウドネスの効き具合も今一な感じでしたので音声信号の経路を辿ってみたら、音声信号が通るところに”電源用の低ESR品ケミコン”を使っていたことが判明しまして、これだ!とばかりにTaコンデンサへ交換しましたよ。ちょうど樫木総業から買ったパーツの中にTaコンデンサ:25V4.7μFがあったので、これと交換したところ音質は完璧に復活しました(^^)黄色い丸で囲んだ部分のパーツを交換しています。今回はパーツの使い間違えに自分で気付きましたが、あんなに音が変わるとは自分でもビックリでした。ついでに交換しやすそうでちょうど部品も入手していた電源整流用ダイオードも、交換しました。これは共立エレショップから入手した物です。今はバンド切り替えスイッチの再整備を前に一休み中です。まずは晩飯ですね(^^)上は交換した部品で、電源用ダイオードは写っていません。
2015.04.04
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昨日は外観紹介で終わりましたが、今日は内部の画像も撮りましてIF:455kHzと10.7MHzのIFTを調整しました。まずは部品面の全景で、ご覧の通りきれいです。勿論軽く清掃済みではありますけど・・・。観察と調整のついでにICはどこだ?と探したんですが、見つかりません(^_^;) RF-2200やRF-2900等の実績を鑑み、中間周波数増幅段にICがあるのでは無いかと予想しましたが、全く見えないので他の場所のようです。RF-850と同HBの中間周波増幅段には2SC469が使われていましたが、本機では2SC920が使われていました。少し新しい型番と言うことになります。何れもNECのマイクロディスク型ですが、松下製のラジオにはお馴染みで特に2SC920、時には2SC921がよく使われているのを目にしました。下はRF-850HBの部品面全景です。スピーカーの左に位置している低周波増幅段の感じが違うみたいで、850Dの方はこの場所のトランジスタが1つ少なく見えますね。またマイラコンデンサの大きさや配置も違うようです。銘板の表示だとトランジスタがもう1つ減っているはずですが、間違い探しみたいで分かりませんね(^_^;)
2015.03.20
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