RF-B40/RF-B45/RF-B55/RF-B65 42
RF-1150LB/RF-1130LB/RF-1130LBS 25
RF-690/RF-850シリーズ/RF-858/RF-859 64
RF-080/RF-081/RF-082/RF-088 39
RF-788L/RF-096L/RF-818JB/RF-833L/RF-844 33
R-109/R-505/R-905J/R-1052/R-77 28
R-82/R-140/R-166/R-441B/R-8 11
全64件 (64件中 1-50件目)
あまりに暑いので自粛していましたけど、RF感度を調整して”下がりすぎたかも”という感じだったので、本日部品交換しました。交換したのはRF用FET:2SK161-Oのドレインに直列に入っている抵抗です。33Ωを手近の15Ωへ交換しました。まあ33Ωだと抵抗の電圧低下が大きすぎるかもしれないという判断です。とかいう割に交換前後の電圧は測定していない Sメーター読みでも実感でも改善されたので、良しとしましょう。エアコンはルーバー上向固定、微風で運転しましたよ
2024.07.21
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今年の1月27日に書いたRF-888JB-1台目のFM局発回路を少し変更しましたを訂正します。(誤)◯で囲んだ辺りが変更箇所で、セラミックコンデンサ1個撤去、バリスタダイオードの配置変更、抵抗器1個追加などの内容です。(正)◯で囲んだ辺りが変更箇所で、バリスタダイオードの配置変更、抵抗器1個追加などの内容です。と言う訳で、セラミックコンデンサ:33pFは撤去しないのが正解で、取り付け直しました。トラッキング調整をすっかりやり直すことになりましたが、ちょっと低下気味だった感度が復活して、結果オーライでした。なおバリスタダイオードの配置変更は、TR2のベースに接続されているアノードを外して、アース(RF-888JBは+接地です)へ繋ぎます。当該回路図を載せました。
2024.04.04
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RF-888JB-1台目のIF回路、検波回路を調整し、だいぶ聴きやすい音になりましたの経過が極めて良好なので、標題の通り残り3台も念の為再調整しました。調整したのは下の画像の◯で囲んだトランスで、青いビニール線の下にあるのが検波用ダイオードに近いトランス、赤いビニール線の下が1つ手前のトランスです。とにかく注意深く聞いてみれば、最初に調整するトランスは”ノイズ最小になる場所”は分かりやすいですよ。
2024.02.03
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私がパソコン部屋にいる間はなるべく聴き続けていた標題のラジオ、今日数時間聴いてから(室温が18度に満たないので、そんなに温まった感じではないです)検波回路 → IFTの順で調整したら、聴き続けても違和感のない音になったようです。調整した手順は以下の通りですけど、きちんとした機材を持っている人から見たら笑われそうな方法ですので、参考程度にとどめてください。私はSSG:標準信号発生器は持ってますけど、オシロスコープは持っていないです。予めSSGでFM-IFTを調整しておく(ことが望ましいです)あまり強くない局を選んで同調しておく検波段にある2つ目のトランス(検波用ダイオードに近い方)のコアを慎重に回して、再生音の大きいかつ歪みがなくてノイズの少ない点へ、調整するコアの調整は、セラミックやプラスチック製のコアドライバーを使ってください。普通の金属製ドライバーを使うと、間違いなくコアが割れますよ3の調整が終わったら1つ前の(隣にある)トランスのコアを慎重に回して、歪みのない再生音が大きい箇所へ調整するどちらかに回しすぎると再生音が歪み、反対側に回すと再生音が小さくなるはずです私は最後に、ラジオのSメーターを見ながらFM-IFT3個のコアを微調整しました。人間の聴覚って歪みには敏感だと思いますけど、以上の調整でやっと違和感がなくなりました
2024.02.02
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スピーカーのエッジを貼り替えてから、またRF-888JB-1台目を動作確認のために聴取しています。RF-888JBのサービスマニュアルに付表があり、888JB(欧州向け)と888JBE(英国向け)でFM局発回路が変更されているのは分かっていたので、試しに英国向け仕様に変更してみました。局発回路が安定化?(音質改善?)されるなら、なんでもやってみようというわけです適当な画像がないので2012年10月に撮影したものを加工しました。◯で囲んだ辺りが変更箇所で、セラミックコンデンサ1個撤去、バリスタダイオードの配置変更、抵抗器1個追加などの内容です。抵抗はちょうどジャンパー線があって、それを抵抗器に差し替えれば良いというパターン配置だったので楽に済みました。回路変更後は放送が聞こえずに焦りましたが、トラッキング調整を大幅にやり直して聞こえるようになりました。バリコンのトリマーコンデンサが最大容量位置になったので、部品を追加して再調整したほうが良いかもしれませんけど、今はそのままで動作チェック中です。
2024.01.27
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フランジがサビサビだった2SB473を2SB367へ交換した時:RF-888J/B-1台目のAF出力Trを交換しました:歪みが減った?の様に、Trのフランジ(コレクタ)がヒートシンクに嵌らず片肺飛行みたいになっていました 元々は1枚目の画像(RF-888JB-3台目)のようにフランジがヒートシンクのスリットに嵌っていたんですけど、2SB367のフランジが厚くて入らなかったんですよね〜:2枚目画像をご覧ください。きっちり固定されていないのがどうも気持ち悪くて、昨日にドリルで穴を開けタッピングネジで止めました。最初はφ2.2を開けたんですけど、ネジがきつかったのでφ2.5を通してなんとか固定しました。予想以上に硬くてハンドドリルでの作業は大変でした この画像ではわかりやすいようにネジを1本外しています。Trのねじ止めを外したついでに、ヒートシンクをサンエーパールで磨いておきました。思いつくと色々やっているので、ネタが小出しになってますね
2024.01.22
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室温が低いままですけどエッジを貼り付け後十分な時間が経ったので、スピーカーを取り付けてラジオをテスト聴取中です。画像は先日使ったものの再掲です。RF-858の10cmスピーカーと同じ傾向で、メリハリのある音になりましたね〜。
2024.01.21
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RF-888JB-1台目のスピーカーエッジ交換は少し進行し、エッジとコーン紙を接着しました。全然綺麗な仕上がりにならないけどコーン紙を貼って1晩置いてから、厚紙のパーツも接着しました。コーン紙はその形状をよく観察して、エッジの裏側へ貼り付けましたよ。ついでに”部品の足が刺さって穴が空いた部分”を、接着剤で補修しました。エッジの凸部が出っ張りすぎではないかと心配しましたけど、仮組して音を出した感じも筐体への取り付けも特に問題なさそうでしたので、あと2日ほど乾燥したらちゃんと組み込みたいと思います。
2024.01.17
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せっかく外形156mmのラバーエッジを買ったので、RF-888-1台目のスピーカーエッジ貼り替えに着手しました上下の画像のように、156mmだと大きくてフレームからはみ出しています。RF-888JB(吼えろクーガーの欧州向けラジオ)のスピーカーを実測しましたで実測した通り154mmだとちょうど良さそうなんですよ。なのでフリーハンドでハサミを使って切り取ったけど、まだちょっと大きい大きなままだとエッジがちょっと撓んでしまうので、もう一度ハサミで切って(ヘロヘロのカットでカッコ悪くなりました)フレームへ貼り付けました。この第1段階が綺麗に固着したら、コーンとエッジを貼る予定です。
2024.01.15
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手近にあるRF-888JB-3台目のスピーカーを外して、サイズを実測しました。以前にも書きましたけど、ラジオの再生音が割と高音寄りというか、もう少しマイルドでも良いと思うので”スピーカーエッジをラバーエッジと交換する”ことを前提にしています。エヘヘ、フロントグリルの模様通りにコーン紙が脱色してますよフレームの直径は155mmのようです。エッジの外径:154mm位だとちょうど良さそうですね〜下は某所へ発注したラバーエッジのサイズです。外周を1mmばかり切断すべきでしょう。さらにコーン紙は直径:117〜118mmほどに切断か〜。うちにはコンパスが無いので、なんか代用品を調達した方が良さそうですね。※商品画像を引用しました。
2023.12.31
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長ナットをヤスリで削り、仮組みしました。もうひと削りってとこかなぁ 1枚目画像の下側に写っているのがヤスリです。長ナットを指で掴み、時々回転させながらヤスリがけしています。下手くそだから回しながらヤスリがけしないと、削り具合が偏るんですよ。しっかしステンレスは硬い もしも真鍮製の長ナットがあって、それを買っていたら10分くらいで作業は終わっていたと思う・・・11/9の朝食後に、長ナットをもう少し削り込みました。これなら良いだろうというところで寸法を測ったら、20.5mmでした(JIS認定のノギスではない)再度仮組して聞いていますが、歪み感は許容範囲ってところですね。本機はレシオ検波で調整にはオシロスコープが必要ですけど、何しろ持っていないので耳調整しかやっていない。この間調整を終えたワールドボーイGX(RF-858)もレシオ検波ですけど、簡単に耳調整できましたよ。まあ検波回路周りのコイルの違いと私の調整が下手なのが、歪み感がスッキリ解消しない原因か?
2023.11.08
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これを書いている時点で未だ修理用品待ちなんですけど、パーツは一部手元に届きました。修理方針は以下の通りです。両ネジと言うか、M3の長ナット:21mm or 21.5mmを繋ぎ部材に使うオリジナルのタッピングネジを参考に、M3-55mmネジを使う材質は長ナットもネジもステンレスにしましたが、真鍮か何かの方が加工しやすくて良かったかも購入した部材の楽天ROOMリンクを貼りました。ご参考まで。M3-21mm長ナット:https://room.rakuten.co.jp/shigechan2008/1700224978300328M3-21.5mm長ナット:https://room.rakuten.co.jp/shigechan2008/1700224979928846M3*55_ナベ小ねじ(全ねじ) :https://room.rakuten.co.jp/shigechan2008/1700224980818165分かりやすいように”スピーカー”のついたフロントパネルへ長ネジを付けているところです。このように固定するのはナイロンビスが良いですけど、これは注文しなかったです割れてボロボロになった”ボスのあった部分”です。長ナットを合わせないといけないので、アートナイフで整地しました本来だと下の画像のようにボスがついていて、フロント/主筐体/裏蓋を固定するようになっています。ちょっと合わせた感じでは、21mmの長ナットがちょっと長いのでやすりで調整する予定。ステンレスなので(多分SUS304)削るのが大変ですね〜
2023.11.08
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とにかく再生音が歪んでいた1台目、10/25,26,27の続きを本日やりました。RFアンプを2SK161-Oにしたらあまりにもゲインが出なくて感度が悪くなったりしたので、各部再調整あ、歪みは完全解消しましたよ2SK161-O(ソース抵抗:47Ω) → 同GR(ソース抵抗:68Ωへ変更)外したFMバンドパスフィルターを元通り取り付けた2SK161のソースとソース抵抗を繋ぐ配線を1/2へ最短化した → オリジナルでは部品面に取り回されていたのを、パターン面へほぼ最短接続したC25を220μFへ交換した:オリジナルは10μF、暫時100μFを付けていた → AGCの時定数が遅くなりAM放送も聴き易くなったただしSメーターの振れ(特に戻り)が相当遅くなった印象なので、150μFほどが良いかも普通のアルミ電解コンデンサには無い容量なので、このままにする予定バカになった裏蓋固定ネジ部分の補修用パーツ待ちC25の位置を示した画像を載せておきます:黄色い矢印の先です。画面の隅にあって半欠けですが、この部品です。すぐ側にオーディオ用コンデンサがありますが、これらは一般用でOKです。このシリーズも無事に完了の目処がついた!かと思ったら、なんと3台目の赤ボディが完黙(完全沈黙です)状態になりました。まあダイヤルライトのLEDは点灯するとか手がかりはありますが、頭を冷やすために放置しています3台目の件、追記します。沈黙状態だったRF-888JB-3台目赤ボディは、直りました。IF増幅段の取り回し配線が一箇所外れていましたよ:元々ハンダ乗りが薄かったんですね。何故聴こえなくなったのかと思いパターンをじっくり見ていたら、ハンダの少ない箇所があり、ちょっと触ったらハンダにクラックが入って導通不良でした。ハンダ付けをやり直し、復旧しました。
2023.11.07
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樫木総業へ頼んだパーツが発注の翌日に届いたので、今朝洗濯し終わってから部品交換に取り掛かりました。交換や調整箇所は以下の通り。電源回路のケミコン:16V2200μF → 16V3300μF中間周波増幅回路周辺のマイラーコンデンサ → 同容量のセラミックコンデンサRFアンプFET(2SK544-E) → 2SK161-OFMのトラッキング調整なぜか3台目の赤ボディの調整がうまく行かず、本日は持ち越しとなりました以下、購入した部品の一部と交換した部品の一部です。1.2SC2021は取り外したローム製トランジスタ(大抵2SC1815へ交換していた)を元に戻すべく、後継品と思しき2SC2021-Sを購入しました。4台全部のトランジスタは外していなかったので、余ってしまいました2.電源平滑回路に使う16V3300μFです。まずは4つ使用済み。3.手持ちがなかったセラミック0.047μFです。なんだかんだとマイラーコンデンサ主体に交換しましたよ。交換した箇所がわかりやすい画像をあげます:RF-888JB-1台目です。下側の楕円部分は、シールド板を外さないと手が出ません。その楕円の左横にあるマイラーコンデンサは、裏側にセラミック0.01μFを取り付けてあります
2023.10.27
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スピーカーの補修について友人に助言を仰いだところ、”結構難度が高い”という話で、実際本機のスピーカーに合うようなコーン紙もゴムエッジも見つからないので、やらかすのは止めることにしました。あとはFMの感度が異常に良いのはわかっていたのでゲイン過多を疑い、RFアンプ用のFETを交換、ゲインのバランスを取るためにIF増幅段のTrも交換しましたが、一通り交換調整後の感じではIF段は触らなくても良かったかも具体的には以下の通り交換しました。RFアンプFET:2SK544-E → 2SK161-OIFアンプTr:2SC1359-B(hfe≑70〜140) → 2SC1675-L(hfe≑60〜120、実測90)トランジスタのhfeはほとんど変わらないな。1359-Bが少し低かったのかもしれない。あ、それから2SB324につけたNF用の47Ωは、音量がずいぶん下がったので4.7Ωへ交換しました。全く何やってんですかね〜 まあ、これでしばらく聞いてみます。あと裏蓋を止めるネジが1本バカになったので、今度プラリペアで直す予定
2023.10.26
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はい、超絶簡易的なフィルター:LC共振回路1個へ交換しましたけど、歪みっぽいのは全く変わらずまず外したバンドパスフィルターです。新たに取り付けたフィルター?のイメージはこんな感じで、あらかじめコイルとコンデンサを半田付けしておきました。Snメッキ銅線が死ぬまでに使えきれないほどあるので、相変わらずそれを使っていますけど、皆さんがやる時はエナメル線が良いと思います。バンド切り替えスイッチには、絶縁のためポリイミドテープを貼っています。このLC共振回路は76と96MHzの中間:86MHzに合わせたつもりです。びっくりするような手間じゃないとは言え、何にも変化がないのは残念でした。ひょっとしてスピーカーユニットのコーン紙、エッジやダンパーが劣化しているのかな。ブーブー 他の3台は特に音が悪くはないんですよね〜、ブー
2023.10.25
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本機は、国内向けバンド調整をやった時から特にFMローバンド、76.5MHzインターFMやひょっとすると80.0MhzトーキョーFM辺りでなんとなく歪みを感じていました。他の機種ではあまり感じなかったんですがね〜。上の画像がそのバンドパスフィルターで、画像自体は2017年1月に撮影したものなので、パーツなどは最新のものと違います。下の画像はRF-888JB-4台目の画像です。バンドパスフィルターは結構大きくて、大きなコイルを内蔵してQも高い? → フィルターの特性が結構シャープなのか!?回路図によるとT型フィルターで、前段は通過下限周波数を決めるハイパスフィルターのハズです。888JBは欧州向け機種なので、バンドパスフィルター:88〜108Mhzを通過する特性のはず。試しにフィルターの入出力をショートさせるかぁ
2023.10.25
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どう見ても(聴いても)歪んでいる感じだった標題のラジオ、これもしつこく調整しました。調整の方針は以下の2つ。FM-IFTの再調整:4つの内2つを400Hz変調で、残り2つを1kHz変調で調整AFドライブ段、出来ればAF出力トランジスタにもNFBをかける:具体的にはエミッタ抵抗を付加する実際は2.1の順番で実施しました。なぜかというと今まで色々RF、IF回路をいじっても歪っぽい感じが改善せず、AF増幅段に改善の余地があると思ったわけです。以前の調整で過熱した可能性のあるリップル除去用Tr:2SB324を交換した(オリジナルの回路では2SB176です)プリドライブの2SC1815-GRを2SC1815-BLへ交換した:ゲイン補完のため(オリジナルはロームの2SC1537です)ドライブ段の2SB324を外してリップル除去用に付け直した新しい2SB324のエミッタへ47Ωを半田付けし、適宜絶縁処理してドライブ段として取り付けたAF出力Trのエミッタ抵抗取り付けは、かなり面倒そうなので断念した:抵抗器が大きいので上下の画像は47Ωをつけた2SB324です。最後の画像は交換した2SC1815-BLです。以上の結果、音量は若干下がったものの(まあ今までがNF無し?で、ボリューム位置の割に大きな音が出ていた)歪感は減って、IFTの調整もなんとか出来たようです暫く聞いてみましたけど、凄い改善した感じは無いなぁ。コイツも打つ手無しなのか?
2023.10.24
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なかなか検波歪が解消しなかったRF-888JB-1台目。今日になり、”部品取りになったRF-859JB”から外した10.7MHz-IFTを2つ移植しました。なぜ2つかというと、移植できるIFTが2つだけだったからなぜIFTを交換したのかというと、10.7MHzの同調が異常にシャープだった(Qが高すぎる?)からです。シャープすぎてFMに必要な帯域を確保できていないのではと、思いました。交換前の状態が1枚目です。Q:同調深度と考えると、分かり易いかもしれません。2枚目は本日交換後の状態です。若干形状が違いますけど、シールドケースの脚を調整してうまく基板にハマりました。そこでSSGでIFTを再調整し、オシロスコープはないので放送波を聴きながらディスクリミネータートランスを調整したら、歪み感は劇的に改善しました。他にも部品取りになりそうなものがあったように思うので、今度発掘しましょう。
2023.05.15
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RF-888JB-1台目の検波出力歪みを改善しようと試行錯誤していますが、上手くいかないですね〜念のためFMバンド調整済みの2台目:黒、3,4台目:赤を受信確認したけど、検波歪みは無くまあ普通もしくは良い音でした。どこがいけないのかと回路図、実体配線図と実物をよ〜く観察したところ、以下の実態が判明。FM/AM(中波も短波も)の検波出力を、Phono/Radio切り替えスイッチまで長々と取り回していたしかもシールド線ではなく普通のコードを使っていたPhono/Radio切り替えスイッチからAFアンプ初段までは、シールド線を使っていたなので、そのコードを手持ちのシールド線と交換しました。シールド線の素性はよく覚えていないですが、たしかオヤイデから買った”良い線材を使ったもの”と思います一生懸命交換しましたけど1台目の検波歪みは全く改善されなかった2,3,4台目は、気持ち音の通りが良くなったように感じる下は線材交換後の1台目の画像。Phono/Radio切り替えスイッチからAFアンプ初段までのシールド線も交換しました。2枚目は線材交換後の2台目:黒ボディです。3枚目は交換後の3台目:赤ボディです。4台目の赤も同様に処理しました。最後は取り外して交換したリード線:4台分です。27cmもありましたよ!1台目は電池の液漏れがメチャクチャだったので、腐食したパターンは切って別配線したり、スイッチも分解して接点清掃しましたが、まだ腐食でおかしくなった(非線形になった?)部分が残っているのかも。ひょっとしてAF出力トランジスタのヒートシンクに隠れているのか!? まあしばらく頭を冷やしたいです。
2023.05.06
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買い出しから帰り、昨日の続きでもう少し調整しました。FM-IFTを再調整(オシロスコープは持っていないので、耳S調整ですね)しました。マニュアルには107MHzを中心に100kHzスパンで直線性を確保しろと書いてありますけど、SSGの変調は正弦波なのでよほどヘンテコな調整をしない限り歪みはわからない・・・。音声出力最大ではなく、最大の少し手前に合わせました:発振回路の調整ですね。少し歪み感はなくなったように思うけど、もう止めておこうっと今日は画像を載せておきます。交換した2つのマイクロディスクTrと、ダイヤルバックライトにアルミテープの反射板を付けました。ダイヤルは明るくなりましたよバックライトのLEDには拡散キャップをつけていますけど、反射テープを貼らないと”裏蓋を照らしている”感じでしたので、対処しました。
2023.04.02
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あまりFMの音が良くないなぁと思い続けているRF-888JB。新たに購入したマイクロディスクTrではなく他のラジオから外したマイクロディスクTrを使ったり、色々と試してみました:画像なしです。AFプリアンプ段:なぜか2SC828が付いていたので、2SC1815L-GRともう一つを2SC1815-GRへ交換周波数変換Trを2SC1359 → 2SC429へ交換中間周波増幅段の2SC1359一つを2SC920へ交換アースラインの最後に入っているコイル(巻線が細い)を、フェライトコアチョークへ交換音声出力Trのフランジと放熱板をよく磨いて、接触を改善した(元々絶縁されていない)聴感的には最後の対策が良かったように思いますが、劇的に歪みがなくなったとは思えない。今は仮組みして聞いていますが、もう一度IFTの調整もやった方が良いかもしれませんね。
2023.04.01
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ブログに載せた画像だけでなく保管している各画像を見ましたが、変更箇所の全てを記録していなかったので、改めて1〜3台目を実物チェックしました見直しの結果、抵抗器を金皮へ交換していない箇所とか、極性のあるケミコンを付ける場所にオーディオ用の無極性ケミコンを付けていたりと内容がまちまちだったので、統一するように部品交換しました。カーボン抵抗20本程度を、金皮抵抗へ交換しました無極性ケミコン6本を、極性のあるオーディオ用ケミコンへ交換しましたケミコン交換は極性のあるケミコン → 極性のあるもの、無極性 → 無極性品へ素直に交換するのが良さそうです。部品のエージングでFM放送を聴いて、改めて思いました。もう1つ思ったのは、日常的にラジオを使うと言うことですね。久しぶりに使うとボリュームにガリが出たりしていたので、常日頃から使ってスイッチを切り替えるとかボリュームを動かすのが大切だと思いましたよところで今eBayには赤のRF-888JBが2台出ていますね〜。私はもう要らないですが、”落札されたのか〜、俺も出してみよう”みたいな感じの人が居るように思います 皆さんちゃんとワッチしていますね!
2020.10.31
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10/14にフロント(スピーカーが付いている方)の※ネジ受けの割れをMMAで補修しましたが、MMAが少なかったらしくまた割れたので、もう一回補修しました。指で触ったら”パキッ”と大きく割れたので、ある意味補修がし易くなりました 割れた部分へたっぷりとMMA(プラリペア混合用リキッド)を流してやり直したのが、下の画像です。これで一晩おけば、今度は大丈夫でしょう。※いままでは”ボス”と呼んでいましたが、正しい用語なのか分からないので、今後は"ネジ受け、ネジ受け部”と呼ぶことにします。なお今回購入したプラリペア混合用リキッドは50mlあって、当初プラリペアに付属した物は10mlしかありませんでした。相当保ちそうですよ造形補修剤 プラリペア(R) リキッド(液) 50ml L-50価格:1806円(税込、送料無料) (2020/10/24時点)楽天で購入
2020.10.24
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1台目はDR29といっしょに普段聞き用にこの間まで使っていました。カテゴリーを選んで遡って貰えれば分かりますが、電池液漏れのダメージなどが酷かったんですよね セカイモン経由で購入した物で、今思えば充分返品可能でしたよ。まあ何とか電池室以外は復旧して使える様になっていました。ダメダメの電池室は下の画像の通りです。マイナス電極はまだ付いていますが、錆び具合は交換が必要なレベルなので放置しています。そしてバンド切り替えスイッチの修復時にケイグ赤が付いてしまったトリマーコンデンサを、4台目(赤)と同じように取り外し、無水エタノールで拭き拭きして修復しました。下の画像は洗浄したトリマーコンデンサを付けて、再調整を終えたところです。洗浄前は短波帯ハイバンドの調整点:18MHzが不安定でしたが、洗浄して安定動作するようになりました。メーターも取り出してウェットティシューで拭き掃除してから、導光板の裏側へアルミテープを貼りました。あと前面パネル(スピーカー側)のボスが1箇所割れていたので、割れ目にプラリペアの接着液(内容物はMMA:メチルメタクリレートです)を流し込みインシュロックで固定しました。一晩おけば直るでしょうし、インシュロックは付けたままでもOKそうです。ついでにロッドアンテナの取り付け金具を磨き上げました。今回はケイグ赤と小型マイナスドライバー使用ガリ取り君使用の2段階で磨きましたよ。ロッドアンテナも掃除しましたが、意外とガリ取り君が使える感じでしたね改めてRFアンプを確認したら、2SK544-Eをソース抵抗:33Ωで使っていました。2SK544はゲインが出てSNが良いので使い易い※画面に映っている33Ωはソース抵抗ではありません。別の場所に付いています。ガリ取りくん 接点復活剤 GTR-L30 液体タイプ(ボトルタイプ) ガリトリクン【RCP】【P2】価格:975円(税込、送料別) (2020/10/14時点)楽天で購入
2020.10.14
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ほぼ整備が終わり動作確認運転中ですラジオの電気的な整備と並行して以下のようなことをやりました。ロッドアンテナの清掃:伸縮が重いのを直しただけです。まずアンテナを一杯に伸ばしてから、継ぎ目の部分に(私は)ケイグ赤を付けます。アンテナを全部縮めてから、また伸ばします。この時アンテナに汚れたケイグが付いてくるので、これを綺麗に拭き取ります。以下、1.と2.を何回か繰り返して汚れが付かなくなれば清掃完了で、アンテナの伸縮が楽になっているはずです。裏ぶたを外し、ロッドアンテナ取り付け金具も外して、ケイグ赤で磨く。小さなマイナスドライバーを使って汚れをこそぎ落とすようにする楽ちんです。3.と4.を実施するとアンテナ系の接触不良を改善できます。裏ぶたに付いている”バーアンテナ抑え”用のスポンジは、両面テープごと綺麗に除去しました。ボロボロのウレタンが残っていると、カスが付いた金属部が腐食します新しい”バーアンテナ抑え”として、台所換気扇用のフィルターを切って両面テープ止めしました。※拙宅では換気扇用のフィルターがあちこちで大活躍中ですね。FMは76〜96MHzまでバリバリに受信できて安心しました。ところがノイズの中で一生懸命調整した550kHz(中波帯ローバンドの調整点)の調整がうまく行かなかったらしく、594kHz(NHK東京第1)を聴いてもメーターが振り切れませんでした。また日を改めてチャレンジしますよ。
2020.10.08
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まずFMバンドの国内向けワイドバンド化変更や受信ノイズ対策(ゲイン不足?)を実施しました。RFアンプの2SK120 → 2SK161-Oへ変更しました:ソースバイアスはゼロのままAM/FM混合用の2SC829 → 2SC1047へ変更しました(FTが高くて過剰なスペックですが、全然ゲインが出ていない感じだったので)2SK161へ換えたら劇的にノイズが減って、ビックリしましたよ 下の画像は周波数混合用に交換した2SC1047です。これで気持ちよくゲインが出ましたね! そしてFMバンド国内向け調整の部分です。局発コイルは1ターン増やし、同調コイルは径を大きくした上で1ターン増やしました。これで76〜96MHzをちゃんとカバーできました。 続いてダイヤルライトです。麦球はフィラメントが見事に切れていて、更にライトスイッチの極板が汚れていましたね〜。 ライトスイッチの部分を撮影しました。下側の極板は抜き取れるので、ケイグ赤で拭いたりサンエーパールで磨いたりして綺麗になり、接触不良は解消しました φ3の高輝度白色LEDランプです熱収縮チューブや拡散キャップを、いつも通りに使っています。 LEDの電流制御用抵抗器で、270Ωを使いました → 120Ωへ変更しました。 ※抵抗270Ωの電圧低下を測って計算したら9mAでした。LEDの電圧降下が大きかった? 今さら電源電圧を見たら5.4V位しかありませんでしたけど、6×100÷120=5Vに成るので、よく頑張って5.4V出たと思います。 ※120Ωへ換えて20mA流れているはずです。 明るくなったのを確認してからLEDをインシュロックで固定しました。下の画像です。 そして電源の整流器は回路図にSeと書いてありSeってセレンなのか?珍しいなぁと思いましたが、脚も黒くなっていたのでショットキーバリヤーダイオードと交換しました。今他の画像を見たら、4台の888JBの内3台の整流器を交換していました。画像で確認できなかったのは3台目(赤)ですけど、多分交換してあるでしょう
2020.10.07
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未交換で残っていた部品のあらかたを交換しました。RFアンプのFETやトランジスタ類もある程度交換しましたよ 2SC1359は、増幅率のランクがA,B,Cと全部揃っていました → 2SC829,2SC1359×2,2SC1675へ交換しました。 2SK49-H → 2SK120(M若しくはMA)と交換し、ソース抵抗は外してジャンパーしたんですよ。聴いた感じはゲインがどうのこうのよりも、S/Nが悪いかも知れないと感じました もうソース抵抗は付けずに対処するとしたら、候補は2SK161-O辺りですね。2SK120はもう使わないと思う。 そしてSメーターを抜き取り、その裏側にある導光用の樹脂パーツをウェットティシューで綺麗にして、樹脂パーツの下側へアルミニウムテープを貼りました。 LEDライトを当ててみたら、ダイヤルがむら無く明るくなったので良いかも 本機の麦球は切れているので、過去3台で対処したように白色LEDへ交換する予定です。
2020.10.05
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地道に整備と部品交換進行中です 接点復活剤?で濡れていたトリマーコンデンサは、外した上で無水アルコール(消毒用アルコールは止めました)で洗浄、ティシュペーパーで隙間に残った液体を吸い取ってからエアダスターをかけて乾燥しました。液体はうまく除去できたようです。 そして今回の個体はAFアンプ周辺も出来るだけ金皮抵抗へ交換しました。よく使う抵抗は100本単位で買うので、残しておいても仕方が無いんですよね〜。 筐体の上側に位置するAFプリアンプやマイクアンプ、トーンコントロール回路周辺です。写っている部品はバーアンテナの下側に配置されています。まだ何個か交換する部品が残っています。 AFアンプ周辺で使われているロームのトランジスタは交換しませんでした 今までの3台でも特に問題無さそうでしたので(3台は交換しました)・・・。 FM中間周波増幅用IC?とFM復調回路周辺もある程度部品交換しました。このAN353が正体不明で、探してもデータシートが出てこないですね RF増幅用の2SK49です。なるべく蜜蝋を落としましたがまだ見にくいですね。2SK49-Hランクで、IDSSが一番多く流れるランクで:2.0〜6.0mAだそうです。以前の記事:RF-888JB/1,2,3台目の調整完了しました:画像追加 で交換した2SK120を2SK544へ再交換したと書きましたが、要するにソース抵抗を減らせば良かっただけの話ですね。 下はFM/AM混合用の2SC1359でBランクが使われていますね。手持ちには増幅率の低いAランクが沢山あり、Bは無し、Cが少しあります。全部交換する必要は無いかも ボチボチ部品交換を進めます
2020.10.04
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バンド切り替えスイッチの清掃を終えてから、ついつい電源スイッチやラウドネス切り替えスイッチなども分解しちゃいました まあ綺麗になり気持ちが良いです。上の画像は清掃後のバンド切り替えスイッチです。下の画像はバンド切り替えスイッチの下側にあるトリマーコンデンサですが接点清浄剤?で濡れてしまっているので、次回外して消毒用エタノールで洗う予定です。このままでは気分が悪いし、本来の調整が出来ません。そしてフィルムダイヤルの巻き上げプーリーは銅線で補強しました。割れはありませんでしたが、念のためですね。ついでにケミコンのいくつかを交換しました。RF-888JBは電源周りのケミコンが配線を取り回した上で、筐体の隙間に取り付けられているのが特徴ですね:ハム音が出やすい配線です。国内向けのRF-888は1973年発売だそうなので、そろそろ50年選手! それを考えると今でも動作しているって凄いですよね〜。当時は小型のケミコンが無かったと思いますが、それは当然でしょう。いまではケミコンが小さくなりましたし、基板にはケミコン取り付け用?の孔が開いているので極性を間違えずに交換すれば、見た目が随分スマートになります。上下の画像で矢印を付けたのが、交換したケミコンです。場違いな?コンデンサが付いていますけど、他のラジオから外したものです。あ、スピーカーも確認しましたよ。コーンの埃はそれほど酷くなかったですね。掃除機で埃を吸ってから無水エタノールで清掃&消毒しました。※国内向けRF-888は電源電圧切り替えスイッチがないので、そこに電源周りのケミコンが付いていますね。道理で基板に孔が開いている訳です。よそ様のサイトを見て分かりました
2020.09.29
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英eBayから入手したんですが、DHL(国内代行は佐川急便でした)で速やかに届いた分送料は高い今回のものは筐体に若干の傷があるものの、総じて綺麗です。トラッキングやIFTのずれを感じますが、FM/AM/SWの全バンドがキチンと作動しました。おまけにバンド切り替えスイッチに接触不良がない?!のが凄いなぁ 段ボール箱二重の厳重な包装で届きました。外側段ボールは黒いビニールで覆われていて、最初はゴミ袋みたいなものか?と思いましたが、なんと黒いストレッチフィルムでしたよ。 黒いストレッチを剥くと、今度は英国内配送の伝票が出てきました。 2つ目の段ボールを開けて丁寧な梱包を剥くと、最後はまたストレッチフィルムにくるまれていましたよ。 外観はかなり綺麗に掃除されていました 筐体の傷は裏側に2箇所あります。ここだけが残念 なお傷については、購入時の商品画像や商品説明に述べられていましたので、問題なし。確認済みです。 一応裏表のカバーを外し、ケイグ赤を塗った方が良さそうな場所に薄く塗りつけておきました。スピーカ止め金具や電池極板などは、とても綺麗になりました。 ボチボチと整備を進める予定ですが、海外モデルの良いところはFM:88〜108MHzの20MHz幅あるので、これを76~96MHzへ調整して国内バンドのワイドFMまでカバーできることです ※バンド切り替えスイッチの接触不良が無いのはちょっと不自然なので、よく見直したら接点復活剤みたいな物がかかっていました。 トリマーコンデンサやトランジスターも濡れていたので、スイッチだけ取り外して分解し接点を磨き直しましたよ。摺動子にケイグ赤を吹き掛けて掃除したら、ケイグ赤が黒になりました😳
2020.09.27
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eBayから動作品のタイマーを入手しましたが、念のため今ラジオに内蔵されているものを再調整しています。楕円でマークしましたが、ちょっと小さかったかなぁ。時計で言う所の”ガンギ車とアンクル”のような構造になっていまして、アンクルのピンの曲がりを調整しました。ある程度動くようになりましたが、タイマー目盛りの10分位のところで引っかかりがあるようです。まだ再調整が必要ですね〜。上の画像はタイマーのハウジングから出したところですが、昨年9月の前回調整時には再開腹を見越してハウジングをセロテープ留めしていたので、このように中身を出すのは簡単でした。
2019.06.02
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この間1台目のAF出力トランジスタ:2SB473を2SB367へ交換したところ、歪み感が減って良い感じだったので、2台目と3台目もトランジスタ交換しようと念のため音を確認したら、何だか歪み感が無くてアリャー🤔と思ってしまいました! 貴重なゲルマニウムトランジスタを無駄買いしちゃったか😳 1台目に歪みを感じた要因として考えられるのは、電池の液漏れによる各部のダメージかなぁ。2SB473の1つは外観にダメージを受けていたので、トランジスタ自体も何かしらのダメージがあったのか、トランジスタの電極に半田付けされた配線がダメージを受けたのかも知れません。下の画像2枚は2012年10月に撮影していました。 プリント基板のパターンに付いた半田の一部が変色しているのは間違いなく、この辺はもっと注意してチェックすべきだったカモ。2台目と3台目にはこう言う不具合はありません。今度は時間を見てサービスマニュアルで配線をチェックします。 土曜日は音質確認のついでに、トランジスタを外して放熱板をケイグ赤で拭き掃除😉しておきました。なお掃除の後はケイグ赤を綺麗に拭き取る必要がありますので、気をつけて下さい。そのままにしておくと、パッケージの隙間から浸透してトランジスタを破壊する可能性があります。必ず拭き取って下さい。 ※追記します。AF出力トランジスタのバイアスコントロール?用トランジスタを交換しました。 サービスマニュアルには当該トランジスタ:Power AOC と書いてあり、調べたらオートオフセット電圧コントロールらしいですけど、それで正しいのかどうか私には分からず・・・。外したトランジスタ:2SC1537-Sで、代わりにつけたのは2SC1815-GRです。 基板や配線を再確認したら、液漏れの影響がある?のはダイヤルライトの配線くらいだったので、ドライブトランスを通して2SB367のベースに接続されている2SC1537を交換しました。今はRF-888J/Bを聴きながら追記していますが、少しクリアな音質に変化したかもしれません。
2019.05.19
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購入したばかりのゲルマニウムトランジスタ:2SB367のロット?6B5をよく磨き、オリジナルとして使われている2SB473と入れ替えました。1枚目の画像の通り、トランジスタの配線は半田付けされていました。これを間違えて配線するとシャレにならないので、ちゃんとデジカメ撮影実施。フランジはコレクターで、放熱板兼用の電極にはめ込み&ネジ止めされています。トランジスタの裏側も放熱板も埃や錆がついていて接触イマイチ?な感じだったので、綺麗に拭き取りました。注意が必要だったのは、2SB367の電極半田付けです。ハンダが乗りにくかったので、放熱ピンセットだの普通のピンセットを駆使して、熱でトランジスタが破壊しないよう注意しながら予備半田しましたよ2SB367のリムというかフランジが2SB473よりも厚みがあり、上の画像のように放熱板兼用電極のスリットに入りませんでしたが、ネジ止めはバッチリできたので一安心現在はエージング?を兼ねて試聴中です。トランジスタ交換前に何となく感じていた歪み感は減ったようです。高い周波数の正弦波が聞こえなくなったという意味で聴覚は劣化しましたけど、歪みの大小はまだ分かると思います。ご覧のようにDR29と親亀子亀にセットしています。残り2台のトランジスタも交換して良さそうですね。
2019.05.11
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それぞれのFM-RFアンプに2SK120を試していましたが、今ひとつゲインが足りないと判断し、結局3台全てを2SK544-Eへ戻しました。全く何やってんだか・・・疲れただけでしたね〜まず1台目のFM-RFアンプ周辺画像です。下の画像が赤い筐体のRF-888JB/3台目です。2台目も同様に2SK120 → 2SK544-Eへ戻しました続いてダイヤルライト用LEDの画像で、最初に電球色LEDを付けた赤筐体3台目の画像です。LEDの固定にインシュロックも使いました。こうしないとホルダーの金具から外れてしまうんです。そして高輝度白色LEDを付けた1台目の画像です。ちなみに2台目も同様に処置してLEDを付けました。LEDと直列に付ける抵抗は、LEDによって変わるはずですが私は150~220Ωにしました。10ないし15mA位流れる筈です。ホルダーへの収まりとLED電極の絶縁を考慮し、このように拡散キャップ+熱収縮チューブを組み合わせました。基板側から見た配線の取り回しは、下の画像の通りです。青いチューブの中に抵抗が入っています。それから巻き直したFM同調コイルと並列にしたのは7pFで、今見ればオリジナルの状態と変わらずです以上の内容で3台とも76.5MHz:インターFM横浜から93.0MHz:ニッポン放送FMまで良好に受信できているので、整備完了としました ※本文の一部を修正しました。
2018.10.14
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ボチボチとパーツ交換を進め、まずは一段落しましたので、FM局発コイルと同調コイル周りを交換しました。コイルの巻数などは他の2台と変えていないのに、FMの周波数カバー範囲がちょっと狭くなり、パーツの再調整が必要になりました。→ 追記します。周辺を良く観察したら、1,2台目で取り外していたパーツを外し忘れていました😭😃‼️😅 このパーツを外して再調整すれば76〜96MHzまで、問題なく調整できるはずです。それからこのシリーズでは初めて麦球を電球色LEDへ交換しました。φ5のLEDを使いましたが、麦球のホルダーが微妙に邪魔になっていて、φ3の高輝度白色LEDの方が良かったかも知れません。他の2台の参考にします→追記します。10/13に、1台目の麦球をφ3の高輝度白色LEDへ交換しました。LED単独で拡散キャップを付けて点灯した時は、バッチシ👍🤞🏽だと思っていたのに、ダイヤルユニットを組みつけて見たら光の拡散が少ない感じでした。でも部屋の照明を消してみたら゛許容範囲゛だと判断できたので、ダイヤルライトはOKにします。本日ハンダがちょうど無くなってしまい、他のいくつかのパーツといっしょに発注しました。今週末には揃うはずなので、タイミングはちょうど良いでしょう→10/13には届きませんでした😱 LED周辺の半田付けは、鉛フリーはんだで済ませました😉 放熱クリップで挟みながら作業したせいか、熱ダメージも無くうまく行きました!
2018.10.08
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地道に整備と言うか部品交換継続中です。まだ完了しておらず、旧い部品がいくつか残っています音声信号部分のコンデンサは、オーディオ用ケミコンやタンタルコンデンサと置き換え中です。AFアンプのドライバー段はゲルマニウムトランジスタの2SB324が使われていて、・信号レベルとしても充分に大きい・熱履歴を加えたくないと言う理由で、抵抗を金皮抵抗に変える必要は無いかなぁと思っています。ジャンパー線も適宜OFC線(オーディオ用ケミコンの脚)と置き換えており、相変わらず物好きに攻めています
2018.10.07
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①RF-888JB/1台目まず、FMの感度が出ていなかったRF-888JB/1台目のFM同調コイル、同コイルの並列コンデンサ、RF増幅用FET:2SK120を交換しました。下が巻き直したコイルです。バンド上下での感度差もかなり調整できたので、この辺で止めておきます。きりが無いですからね〜 なお、ラジオは3台あるので3本巻きました。普通この手のコイルにはエナメル線を使いますけど、拙宅はSnメッキ線が大量にあるので使っているだけです。FETは前回ちょっと不用意に電圧をかけてしまったので壊れた可能性があり、別の2SK120と交換したら普通にゲインが出ました。FET規格表を見ると、2SK49/2SK120は接合温度が80℃台と異常に低いので、ゲルマニウム製なんでしょう。2SK49はゲルマニウム製だという資料をどこかで見たんですが、見つかりません こう言うものは見つけたときに保存しないとダメですねぇ・・・。②RF-888JB/3台目赤い筐体の3台目は、バンド切り替えスイッチや電源スイッチなどのスイッチ類を分解清掃しました。この辺のスイッチ類が接触不良だと、調整できませんのでバンド切り替えスイッチの開口部は、アルミテープで塞いでおきました。それからフィルムダイヤルのスタート位置は、敢えて数mmずらしてセットし直しました。こうしないと周波数の高い方でダイヤル位置に余裕が出過ぎてしまいます。ダイヤル位置は1台目も同様に処理したので、2台目も同調コイル交換などのついでに手直しする予定です。
2018.09.30
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通関の件を下書きして保存している間に、荷物が届きました以下は簡単に清掃した後の画像です。電池室の腐食がないのは嬉しいですね〜。動作チェックしたら、バンド切り替えスイッチの接触不良や、DX-Local切り替えスイッチの接触不良など定番の経時劣化がありました。ほかはダイヤルフィルムがズレていたので、内部の拭き掃除も兼ねてダイヤルユニットを分解し調整しました。この手のダイヤルは、ダイヤル糸のテンションが強いのでプーリーにひびが入ることが多いですね。手持ち機材では6台目?位ではないかとこうなるとついでにスピーカーも外して埃を吸い取りました。まずは綺麗になったので、後日第2弾の整備を実施します※スピーカーの画像を追加しました。綺麗な状態で、本機は開封された形跡がないようです。
2018.09.23
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セカイモンから通関のお知らせが来ました。落札したのは、このところ弄っているRF-888JBで何と3台目 赤は珍しいと思いますよ。状態は商品説明と合わせて良さそうだと判断し、落札しました。結局電源コードは付いてこなかったので、その分値引きしています。どうせプラグを付け替えないと使えないし、手間が減りました
2018.09.23
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直しましたというか、直りましたという感じですね〜。接点は正常に動作するが、タイマーは全く動かない状態で、グリスが固まっているか汚れが入っているかのどちらかだろうと見当を付けていました。タイマーの中味を出すためには、接着されたケースを剥がす必要があるので、幅広のカッターナイフで切開しました。目盛りのダイヤルを外すとゼンマイが出てきます。切れたり錆びたりはしていなくて少し汚れていたので、指紋を残さないよう拭き取っておきました。ゼンマイは緩いように思ったので、1回転巻き上げました。歯車部分はピンセットとティシュペーパーでグリス?を取り、代わりにごく少量のLSベルハンマーをつけて色々と動作させたら何とか動くようになり、現在動作確認中です何でも試してみるもんですね
2018.09.22
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先日別機種の調整で使ったFET:2SK120が使えそうだったので、手持ちのRF-888J/B:2台の再調整に使ってみました。FM/AM/SWのRF増幅は共通化されていて、オリジナルは2SK49を使っています。これを2SK544へ交換していましたが、ゲインが出過ぎではないかと思い、物好きに再交換した訳です。RF-888J/Bは国内販売されていたCougarに一番近い仕様では無いかと思います。多分FMが88〜108MHzに変わっているだけだと思います。下の画像は交換した2SK120です。ポリバリコンのむこうがわにソース抵抗:47Ωが付いているので、ゲイン補正の意味で33Ωへ交換しましたが、あまり影響はなかったかもFM同調コイルも巻数を減らし、並列のコンデンサも7pFへ取り替えました。更に他機種のラジオで2SC1359が劣化していたことがあるので、2台分8本を新品と交換しました。1台目は調整中にボスが見事に折れてしまい、現在ゼリー状瞬間接着剤で補修中2台目は電池室の金具もしっかりしているので、調整後に電池で動作確認したらFMバンドの上下の感度差もそこそこ調整できたようで、良かったです。2SK120のデータシートは全く入手できませんけど、FET規格表を見るとVHF用となっていて、実際にFM-RFアンプとして充分使えることが分かりましたそれから電源整流ダイオードをショットキーダイオード2本へ交換し、AFのカップリングコンデンサをタンタルからオーディオ用無極性品へ交換、更に2台目のスピーカーコードをPC-Triple Cへ交換しました。だいぶ物好きに攻めましたよ追加した画像は、そのショットキーダイオードです。真ん中の線は絡めてあるだけじゃなくて、ちゃんとハンダ付けしていますよ。
2018.09.17
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本機は”吠えろクーガー”の姉妹機種です。時々FMを聞いていましたが、ちょっと音が歪んでいる感じでしたので、開腹して再調整の上一部のパーツを交換しました。FMが歪んでいるとなると、中間周波トランスの調整不良しか原因を思いつきません。そこで今日はオリジナルのまま残していたFM用セラミックフィルターを交換してから、400Hzと1kHzの変調波でIFTを念入りに調整しました。それから調整の過程でFMローバンドの感度が低い?様に思ったので、同調コイルを巻き直しましたが、ちょっとやり過ぎたらしくFMハイバンド:90〜95MHzの感度が落ちましたなので次回ゆっくりと再調整します。RFアンプのFETは交換済みなので、局発や混合段のトランジスタ:2SC1359がボケているかも知れません。ここも要確認箇所ですね。なお歪み感はなくなったようです
2017.11.19
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先日ちょっと紹介しましたが、バリコンにくっついていたコンデンサを取り外して、FM受信バンドの最終調整を遣りました。ダイヤルの88で76MHzを、106~107MHz位で95MHzが受信できるよう調整しました。これ位の余裕があればOKでしょう。外した4pFは他のラジオの調整に使えるので、保守用パーツです下の画像のようになっていたのを外して、再調整したわけです。
2017.03.05
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RF-1401DのFM受信調整を参考に、ワイドバンドFMの受信にもう少し余裕が欲しいRF-888JBと、76〜90MHzまでしか受信できていないRF-1006Mを再考中です。下のRF-888JBの基板で〇で囲んだのは、FM局発コイルと並列の4pFです。これを外してしまえば、今の局発コイルを使って調整し、もう少し受信幅に余裕が出来るのではないかと考えています。そしてもう一つのRF-1006M。ご覧の通りかなりレトロなラジオです。下のように18pFのコンデンサが局発コイルと並列になっていて、これで76〜90MHzまで受信していますので、コイルを交換してコンデンサをもっと減らせば90〜95MHzを受信可能ではないかと考え中です。本機の局発コイルは何度か交換していますが、うまく追い込めませんでした。今度こそ何とかしたい
2017.03.01
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FM回路微調整の可能性があり、結局は同調コイルをもう一遍巻き直して調整しました。2台ともやり直し、Sメーターの振れが今一だった2台目もメーターは振れるようになり、問題なく受信できるようになりました ヤレヤレですね〜。下は昨日の画像です。あまりにコイルが密巻きだと感度調整が遣りにくいので・・・。エナメル線ではなくSnメッキ銅線を使っているため、密に巻いてあると隣の巻き線とショートしてしまいまいます 直径を太くして巻数を減らしました。他には一部未交換で残っていた抵抗器を、金属被膜抵抗へ交換したりといつもの作業を実施。FMのセラミックフィルターはまだ交換していません。今はパーツのエージングを兼ねてRF-888J/BでインターFMを聴いているところです。1台目は電池ボックスの電極欠落がありますが、2台目は大丈夫ですね。これならラクマへ出すことも出来そうです。
2017.02.19
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何とか終わりました😀 前回1台目を80〜95MHzまで調整した後はちょっとげんなりしていたんですが、気を取り直しコイル巻き直しなどのすえにようやく終了。局発コイルはトータルで3と1/8回巻き、センタータップは2と7/8回の位置です。このコイルと並列のコンデンサは、バリコンとバリコン内蔵のトリマーだけで、逃げの余地が無い状態で調整完了しましたね〜。下は1台目の画像です。※追記します。バリコンの端子に小容量のセラミックコンデンサ:5pFだった?かが付いていたので、これを取り替えれば更に調整が可能です。私は未着手。下は2台目の画像。まずコイル2つを外した状態。取り外したオリジナルのコイルと巻き直したコイル2本で、巻数は1台目と同じ。局発コイルは1台目のコイルよりも粗に巻きましたが、コアが結構抜けた位置で調整が取れたことに変わりは無いようでした。なおRFアンプFETは2SK49 → 2SK544-Eへ交換、FM局発回路のトランジスタも交換しました、ちょっと挙動不審でしたので。空芯コイルが同調コイルで、径を少なくした分回数を増やしてあります。またFMのSメーターは1台目の方が良く振れるので、ちょっと2台目の個別調整が必要かも知れません。
2017.02.18
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FM回路の調整手付かずの標記ラジオは昨晩観察したんですが、改めて画像を撮ったので備忘録として記録することにしました。まず局発コイルと同調コイルはかなり近づいて配置されています。真上から見たので局発コイルの巻数が判りづらいですけど、全部で2-1/8回位しか巻いてありません。3本足の真ん中を巻き始めとすると、タップの位置は1-7/8回目位でした。なので国内バンド調整用に、巻数を3-1/8回とすることに。元がほぼ2回しか巻いてないので、3回巻けば充分でしょう。※これを参考にカットアンドトライしたところ、80〜95MHz位まで受信出来るようになりました。本日はここで終了します。
2017.02.05
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ハイ、まだ復活しませんね〜 まあ交換していないコンデンサがあるのと、オーディオ用のケミコンを交換回収しました。一頃は一般用のケミコンを用意していなかったので、仕方なくオーディオ用を一般用で十分な回路に使っていました。しかし手がかかる・・・。今日はFM受信回路をいじっていない2台目のRF-888JBの内部を改めて観察し、比較しました。局発コイルのセンタータップ位置が違っていますね。これは脚の配置を間違えたのでは無く、タップを何回目で出したのかと言う意味です。コイルやコンデンサの容量も確認出来たので、見直しの材料が出来ました。しかし久しぶりにチェックした2台目のRF-888JBは、音量とTREBLE調整用のボリュームにガリが出ていました・・・何だかなぁ〜。
2017.02.04
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昨日の続きで、局発コイルと並列のコンデンサを4pF → 10pFへ交換しましたがビックリするような変化は無く、あ〜そうなのと言う感じです 同調コイルも巻数を増やして交換しました。今日はこの時点で文化放送FMとインターFM:89.7MHzを聞くことが出来ましたが、相変わらずコイルのコアは押し込まれた状態だし、もう少し並列コンデンサの容量を増やすとかコイルの再巻き直しも考慮しつつ、改めて調整が必要ですね他には今まで遣っていなかったバンド切り替えスイッチの接点清掃や、インナーパネルの取り外し&スライドスイッチ分解清掃等を遣りましたよ。電池のマイナス極も腐食しているので+−をセットで交換ですね〜無駄に高品質なケミコンが付いていたのも外して、RF-888JB:2台目に倣って交換しました:下の画像です。更にRF-727に倣って破損しそうなフィルムダイヤルのプーリーを補強しておきました。まだ3時過ぎか〜。一休みしたらFM周波数調整の続きでも遣りますか!※画像を付け忘れたので追加します。補強したプーリーの拡大画像です。切れ込みが入った部分に力が加わって、折れることがあります。折れると下の画像:RF-727の様になってしまいます。これは数箇所クラックが入っていたので、これ以上のダメージを防ぐため銅線で補強しました。
2017.01.31
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