10年目を迎えたZR-7S
あんまり身構えずに乗れてツーリングに良さそうだなと思って気にしていたkawasakiのZR-7Sが急にカタログ落ちしていました。それは、今からもう10年前のことです。
「当時のkawasakiのネットより」
(排ガス規制強化もあって、キャブレター仕様の空冷エンジンが姿を消しつつありました)
絶版となった最終型2005年式のZR-7S、748cc空冷4気筒。新車価格708,750円とついています。このネットページの下に「このモデルは生産を終了しました」とありました。
それで、急遽ネットで検索したら走行約2,000kmという中古が見つかりました。ハンドルがちょっと高めに変更され、税込572,250円という値付けでした。それにエンジンガードを別注で取り付けてもらい、運送料を加え総支払額は約62万円だったと思います。あこがれだった「ナナハン」にしては安い買い物でした。
「納車の日」
(これも納車というのでしょうか、陸送されてきた配送拠点の倉庫まで取りに行きました)
免許はとったときからいわゆる大型2輪でしたが、なにせ「ナナハン」に乗るのは初めてのことでした。この日は雨の日でもあり同行の知人に最初は乗ってもらいました。途中から自分が交替して家までの初乗りでした。
「受領時点のメーター」
(走行2037.3km、当然ながらエンジン廻りも含めてほとんど新品同様でした)
それから、もう4回目の車検を受けるときがきました。つまり、このバイクに10年間乗ったことになります。今回は自主車検も考えましたが、書類関係や光軸調整など面倒なようで、結局これまでつきあいのあるバイクショップにお願いしました。
これまでに、車検代のほか、転倒のためにウィンカー交換2回、タイヤ交換2回、オイル交換ほぼ1年に1回など、バイク本体に関する費用がかかりました。そのほかサイドケースやトップケースの購入費用などを合わせたら最初の車輌購入価格程度には達しているでしょう。
「4回目の車検終了、受け取り」
(今回は通常の車検整備に加えて、オイル交換と後輪ブレーキパッド交換)
燃費も他の大型バイクと比べればいい方で、リッターあたり25km以上は走りますが、最近の低燃費自動車もリッター20kmは走ります。だから、バイクは金がかかる趣味といえます。
10年目を迎えても快調なバイクですが、今回が最後の車検だろうと思います。それは金がかかるからではありません。
そろそろライダーの性能がマシンの性能に追いつかなくなっていきそうだからです。
「現在の走行距離」
(これでも、この数年でよく走った方です。基本、ツーリングのときしか乗りません)
近いうちに名変して手元から離れていく予定です。それでも、まだまだ現役で走って欲しい。愛すべき「ナナハン」kawasaki ZR-7S です。
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