Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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KEI@ Re[2]:高倉健さんの名言(5/14)(05/14) shige&happyさんへ ありがとうござい…

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2023/02/17
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カテゴリ: 郷土の話題
​​ 伝えたい伝統ある郷土の銘菓 ​​

日本三大松原のひとつ「虹ノ松原」の名前が付いたお土産である。その割に地元の人にもあまり知られていないかもしれない。その名は「松原おこし」。

「唐津名物、松原おこし」

(干飯(ほしい)を棒状にして黒砂糖をまぶし松原の黒松の幹を表している)

 干飯とは文字通りに炊いたお米、あるいは蒸したお米を天日に干して乾燥させたもの。震災時などの非常食として昔から伝わっていたものらしい。これに黒砂糖をまぶして直径2センチほどの棒状にし、5センチほどにカットしてある。

「30本積み重ねて」

(この積み重ね方は、虹の松原を見下ろす鏡山(かがみやま)の形を模したもの)
 「おこし」と名の付く菓子は名古屋にもあって、コメの粉を練ったものを木製の型にはめてつくる。虹ノ松原おこしに似たものとしては、大阪の「あみだ池大黒」という店の製品がある。これは、ほぼ製法も虹ノ松原おこしに似ている。
 他には東京浅草の「雷おこし」が有名だ。蒸した米を板状に伸ばして切るところが実演されているのを見た人も多いだろう。米は昔から生産されていた一番古い食べ物だ。だからこれを保存食やお菓子にするという発想は分かりやすい。
「最近はバラしやすくなっている」

(昔はくっついていて、簡単にばらせなかった思い出がある)

 今はいろんなお菓子があって、おこし類はあまり売れないだろう。唐津ではまだ数軒が製造しているようだ。その昔、朝鮮侵攻の時に名護屋城に向かう豊臣秀吉に献上したという言い伝えもある。虹ノ松原にはその他にも秀吉伝説が残っている。

 この由緒ある「虹ノ松原おこし」、値段は唐津の老舗旅館「綿屋」の通販サイトでは30本入り2パックで1350円となっている。唐津のお土産として歴史ある「虹ノ松原おこし」をぜひ伝えてゆきたいものだ。

※「綿屋」の通販サイト   ​ https://wataya.theshop.jp/items/39277128 ​​
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Last updated  2023/02/28 05:39:29 PM
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