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理性で考えると、真理はひとつ。現実の世界は、真理はひとつではない。時代によって真実は変わる。数百年前までは、地球の周りを太陽が回っていると考えられていた。そのときは、それが真実だった。違う意見は排除され、攻撃された。その後、地球が太陽の周りを回っていることがわかり、真理は変わった。いまでは、宇宙から地球を見ることができる時代になり、映像を通して誰でも地球の姿が見ることができる。視点も変化した。常識を疑うことから、時代は進化する。エジプトの時代から「今の若い者は・・・」と言われてきた。そんな若者が、時代を変えてきた。地べたにすわる若者も、見方を変えると「母なる大地のエネルギーを感じようとしているのかもしれない」人間は、誰でも時代を進めるために生まれてきている。「愛国心がない」というのも「国という概念を超えて、国境を越えたボーダーレス社会の平和な世界国家を作るための第一段階かもしれない」世の中は、矛盾だらけ。矛盾を排除しようとしない。矛盾を内包した真実の世界を生きること。違いを排除しようとしない。違いがあるから成長できる。違いを見ると、正そうとしようとして、争いになる。互いの真理を主張しあうと、戦争になる。違いを認め、取り入れてお互いに成長できる方法を考える。矛盾を受け入れることから始まるのである。【真理】真理と真実の違いを知ること。真理は1つではない。・変化する社会の出来事を処理する方法として、真理は1つという原則を持ち込んではならない。世界は変化しないということを前提として、はじめて真理は1つだと言えるのです。・これからの新しい人間性においては、真理は1つではない。真実は無限であると言わなければならない。いろいろなことが考えられ、いろいろな解釈が可能なのです。いろいろに考えて、どのように感じてもいい。そういうことが前提になった社会のつくり方、人間の在り方、人間同士の付合い方を考えていかなければなりません。【真実の自己】・本当の自分というのは人間においては、成長する変化する自分のこと。変化する自分、成長する自分、そういう自分をというものをつかまえなければ自己実現に値する自分とは言えない。・理性によって把握することができる真実の自己というものは、真実の自己の中でも、変化しない自分だけです。性格、適性、傾向性などのようなものしか把握できない。・真実の自己というのは、自己実現に値する本当の自分、自己実現する価値がある本当の自分というものは、決して変化しない自分ではない。・変化しない自分をどれだけ教えられても、決してそれは人生の成功へと自分が成長していくために必要な真実の自分ではない。・感性論哲学において、真実の自己と言うことができるものは全部湧いてくるものです。湧いてくるものこそまさに本当の自分なのであって、理性によって考えて作為的につくられたものは全部偽物・真実の自己、本当の自己を発見する第一歩は、「現実への問い」を持つことなのです。現実への問いとは、理性的に、作為的につくり出す問いではありません。東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月31日
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「足るを知る」と「足らざるを知る」「足らざるを知る」とは、人間は不完全であることを自覚すること。欲求・欲望は大切。欲望は強い方が良い。命の底から湧いてくる欲求・欲望が、人間を進化させる。欲求・欲望に囚われすぎると、「もっともっと」と執着してしまう。自分の器を越えた欲求は自分をつぶす。自分の能力以上の欲望に支配されてはならない。欲望だけを追い続けると、もっともっとときりがない。人に喜ばれること。人の役に立つこと。命から湧いてくる欲求・欲望は、感性。湧いてきたものを理性を使って、人間らしいにする事が大切。人間は不完全。自分にも短所や欠点があることを知り、謙虚な心を持ち続けること。感性と理性のバランスではない。感性と理性を共同作業。感性だけでは、ただの野獣。感性から湧いてくる欲求・欲望を、理性を使って人間らしいものにする。命の底から湧いてくるものの無い人間には、自分のやりたいことが見えてこない。欲求・欲望は、否定しなくても良い。人間は不完全であること=足らざるを知って、「足るを知ること」東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月30日
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感性の判断基準1.好きか嫌いか2.いい感じか悪い感じか3.快か不快かこの3つの感性の判断基準は、全く理屈抜きの能力です。この判断基準を使って文化を作っていくとはどういうことか。動物は、好きなものを取って、嫌いなものは避ける。人間は、嫌いなものでも、想像力を使って、好きだと思えるものに変えていこうとすることができる。感じが悪いものを自分が感じがいいと思えるところまで、変えていくために対象に関わる。そういう創造的なかかわりを対象にしながら作っていく文化が感性文化です。不快なもの、汚いものを、自分が綺麗だと思えるところまで、変えていく。鍵山秀三郎さんがやっておられる掃除は、掃除文化なのです。感性という原理を使って文化を作っているのです。●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月29日
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時代は、「物質文明」から「精神文明」の時代へと変わろうとしている。「精神文明」は、物質的な豊かさと矛盾しないようなものをつくらないと、歴史を発展させたことにはならない。歴史も人生の積み重ね。過去を否定したら、積み重ねにならない。物質的な豊かさを保持しながら、精神的な豊かさを作る。「清貧に甘んじる」ではない。「甘んじる」という意味は「まだ足りない」ということ。物心両面で豊かということが、人間の理想。「物欲は、否定しなくていい」物欲は、どうしてでてくるのか。人間には、肉体があるから。神様仏様には、肉体がない。肉体は、人間がわがままで獲得したものではない。肉体は、大宇宙・大自然の摂理によって人間に与えられたもの。大宇宙の摂理によって人間に与えられた肉体があるがゆえに、出てくる物欲を否定することは、大宇宙の摂理に反することになる。大宇宙から与えられたものを活かして使うことをしないと、人間は幸せになったり、喜びのある人生は作れない。大切なことは、物欲は否定してはいけないけど、貪(むさぼ)物欲であってはならない。もうひとつの人間だけが持っている「理性」を使って、人間的に「品格」のあるものにしないといけない。人間が品格のある、洗練された物欲にしていこうとすることで、文化や文明や歴史を作っていくるのです。「何か食べるものがあればいい」ではなく、「もっとおいしいものを食べたい」という物欲が、食文化を発展させる。「雨露がしのげればいい・・・」ではなく、「もっと快適な暮らしがしたい」という物欲が建築文化を発展させる。貪る物欲をいましめるために「足るを知る」ことは必要であり、今与えられたものに感謝することは、大切なこと。それだけでは、人類も歴史も発展しない。物欲に対して、なにかしらの罪の意識を持ったり、無くさなければいけないと思うのではなく、もっともと物欲を原理にしながら、人間的な活かし方をすることを考えなければならない。心も濁って、金もないのが、「濁貧」心が濁っているけど、お金はある「濁富」心は清いけど、お金がない「清貧」これに甘んじないで、物欲を理性を使って、品格のある洗練されたものにし、心も清く、お金もある「清富」をめざす。●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月28日
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人生は、出会いによって作られる。縁は、自分から求めて作るものではない。人智を超えた「計らい」によって与えられるものである。今、自分の目の前にある問題から逃げずに努力を続けることが、縁を呼び寄せます。人との出会い本との出会い出来事との出会い・・・・・・・・・芳村思風先生と行徳哲男先生の出会い。昭和51年11月。芳村思風先生 34歳の時、「感性論哲学の世界」という本を自費出版した。どこの出版社でも取り扱ってくれない。東京の大きな書店を回り、4~5冊ずつ置いてまわった。「代金も利益もいらないから、この本を置いてください」「もし売れたら店長のお小遣いにしてください。」2,500円の本だ。いくつかの書店でレジの横に平積みにしてくれたそうだ。その中の1件に、渋谷の大成堂という書店があった。本を並べた翌日。行徳哲男先生が何気なく、その本屋に立ち寄って、「感性論哲学の世界」を手にした。「考え方ではなく感じ方が人間を決定する」行徳先生は、扉に書かれたこの言葉を見て、衝撃が走ったそうだ。自分がやろうとしていたことの裏づけが、その本に書かれていた。今までやってきたことに間違いはなかった!そう確信したそうです。その日のうちに、連絡を取り、翌日には、東京から、三重県鳥羽市まで駆けつけた。「その日から私の人生は変わりました」先人の哲学者の研究という象牙の塔の世界から離れ、20代で、「感性論哲学」を考え出した。もちろん受け入れられるはずがなかった。「感性」という言葉すら、今のようにはとらえられていなかった時代。「理性」を磨くことが第一の時代。34歳の時書いた「感性論哲学の世界」は、自分の考えを一人でも聞いて欲しい。ただそれだけの気持ちで、本屋さんに置いてまわった。行徳先生が、実業の世界へと結び付けてくれた。感性論哲学を人生に活かす。感性論哲学を経営に活かす。多くの経営者の方が、感性論哲学との出会いで「自分の中に1本の芯ができた」と話されています。「いろいろな問題や悩みはあるけど、少しくらいの事では、動揺しなくなった。」そんなお話をよく聞きます。「行徳先生がおられなかったら、今の自分はありません」「行徳哲男先生は、わたしにとって100%の存在です」一人でも自分の考え方を知ってもらうだけでいい、と自費出版の本を配ってまわった芳村先生。1冊の本と出会って、すぐに行動した行徳先生。感性経営問答塾の中で、芳村思風先生ご自身が「出会いと縁」について、ある方の質問に対して答えられたお話です。●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月27日
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問題は、自分自身を成長させるために出てくる。大きな問題を乗り越えれば、それだけ大きく成長できる。大きな問題が起こったときは、「天はオレを大人物にしようってか!」と考える。命の痛みの体験を通して、命が磨かれる。プロとしての自覚が生まれてくる。人間の命を磨くのは、実業しかない。自分の感性で選んだ道が最高のものを選んだという自覚を持て!感性で選んだものに誤りはない。頭や理性で判断するから誤る。直感は意味があるから「ひらめく」。そうして決めた選択に自信を持って、捨てた選択肢のことは、きっぱり忘れる。どの道を選んでも問題はある。やっぱり別の道を選べば・・・と悔やむようでは、まだ断ち切れていない。決めたけど、断てていない。断ち切らなければ、決断ではない。「にげたらあかん!」●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月26日
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感動「感動」こそが人を変える。人は感じた時に動く。「理動」という言葉はない。なぜなら人間の本質は感性であり、感性の実感はまぎれもない真実であり、その真実から発せられた言葉こそが人の胸に突き刺さり、人に影響を与えるからである。理性は説得の論理。感性は納得の論理である。人は深く全身で納得できたときに行動が変わっていくのである。 「感即動」「感即動」とは、「感じたら、すぐに動く」という意味だけではない。「感じさせることで、人は動く」という意味がある。感じさせれば、人は動く。感じさせなければ、人は動かない。理性で説得しても、人は動かない。感動させる力を持ち、感動させうる人間となる。何が人を感動させうるか1.不撓不屈の意志2.深い愛。理屈を超えた人間愛。他者中心的な愛。3.作為を超えた人間の姿。一所懸命な姿、真剣な姿。4.人間の高さ・深さ・大きさ。 高さ・・・・高貴さ 深さ・・・・より根源的、より本質的な意味や価値を感じ取る感性。 大きさ・・・人間の器、統率力5.ユーモアのセンス 状況をプラスの方向に導けるような感性。また人も感じさせたら、動かせることができるのである。 ●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月25日
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現代は、歴史的な大転換期にさしかかっています。3つの大きな流れがあり、それが今、同時に新しい流れに変わろうとしています。A.数万年単位のパラダイムシフト 1.地球時代から、宇宙時代へ 2.タテ型社会から、ヨコ型社会へ 3.弱肉強食から、適者生存へB.数千年単位のパラダイムシフト 1.西洋の時代から、東洋の時代へ (理性原理から、感性原理へ) 2.文明の対立から、世界文明へ (地域文明から世界文明へ) 3.二元論的人間観から、一元論的人間観へC.数百年単位のパラダイムシフト 1.政党政治から、脱政党政治へ。そして合議政治へ 2.資本主義経済から、脱資本主義経済へ。そして人格主義経済へ。 3.民主主義から、脱民主主義へ。そして互敬主義社会へ。 4.理性文明から、脱理性文明へ。そして感性文明へ。 5.物質文明から、脱物質文明へ。そして精神文明へ。 ●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月24日
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理性は答えを出す力感性は問う力感性が問い、理性が答える答えを持つことは大切もっと大切なのは、「これでいいのか」と問い続けること答えに縛られないこと縛られると、違う考え方の人を説得しようとする違う考え方の人と対立する感性論哲学は、どんな考え方・意見も否定はしない相手の考え方・意見のいいところ、自分の考え方にないところ、を取り入れて、自分の考え方・意見を成長させる。・・・・・・先生からこの話を聞くまでは、答えを出すことが一番大事だと思っていた。自分の考え方・意見と違う考え方・意見を説得しようとしたり、否定したりしていた。ディベートで勝ち負けを競っていた。勝つだけではダメなこと・・・人間関係の破綻はすべて競争意識から始まっていた負けず嫌いが功を奏したこともあったけど、いい面ばかりではなかったいつも勝ち負け、他人との比較をしてきた先生は、こんなこともおっしゃっている。「感性論哲学もすべて受け入れなくてもいいんですよ」自分の気に入るところ、合うところだけを取り入れたらいいんですよ。すべてを取り入れたら、自分がなくなりますよ」●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【時 間】13:00~20:00 (対談 17:00ごろ~) 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月23日
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理性とは何か・・・感性が良くて、理性が悪いのではない。ポイントは、「感性と理性」を協力させること。感性と理性のバランスではない。人間は、感性と理性と肉体でできている。「感じたことを、理性を使って、人の迷惑に成らない方法で、人の役に立つにはどうしたらよいかを考え、肉体を使って行動する」理性とは・・・●自分のしたいことを人に迷惑をかけない方法で、どうしたら実現できるだろうかということを考える手段能力●現実に存在するものの中の変化しないものしかつかめない能力●理性によって理解され、把握されたものは固定化され変化しなくなってしまう●理性は、生きているものを殺す力●人間が生まれてから後に、後天的につくっていく能力●現象してきたものしかつかめない能力●合理的に考えることができる能力●合理的にしか考えることができない能力●理性能力は、言葉を覚え、言葉と言葉を結びつけていく作業を通して出てくるものです。●理性能力は、人間がつくり出した言語が持っている限界。言語が持っている不完全性を背負っている。言語の制約の中でしか、理性は働き得ません。言葉の限界が理性の限界。●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月22日
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考えても答えは出ないどちらかわからないときはどっちを選んでもでも一緒行動しなければ答えは出ない「随所作主 立処皆真」「天その人に災いを為すは、天いまだその人を見捨てざるなり」獣勇即今違いを探さず、同じを探せ違いを探すから、争いになる
2009年01月21日
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【恋】・恋と愛の違い恋は、生物学的には“種族保存”のための生殖欲求に導かれた欲望。自己中心的な感情愛は、他者中心な感情・恋というものは、自然発生的なものであって、原理的には生殖本能という生理的欲求に基づいて出てくる心情※結婚は、恋の墓場で、愛の始まり恋の病は、結婚すれば完治します。恋は、生物学的には“種族保存”のための生殖欲求に導かれた欲望。正しい判断能力が働かない。恋をするとみんな魔法にかかったように盲目になりアバタもエクボ状態になりますが、それは、盲目にして冷静な判断力を奪って結婚させ子供を産ませるための、大いなる生命の戦略なのです。自己保存本能という時の“自己”とは、実はこの自分ではなく、宇宙の根源的実在、大いなる生命、永遠の生命であるところの自己のことなのです。多くの人は結婚して数年、いや数ヶ月ですでに“選ぶ相手を間違えた”と後悔するでしょう。生活を共にし始めたらすぐ正気に戻りますからね。アバタはもうエクボには見えなくなります。そして気づくわけです。結婚したら孤独でなくなる、淋しさが癒される、幸せになれるなんて、勘違いだと。夫婦関係はまさに人生最大の“行”なんです。これほど人を成長させる人間修行はないんです。今、幸せだと感じている人でも、何十年一緒に暮らしたらいろいろなことが起きてきます。愛というのは、“他者中心の心情”で、“自己中心的な感情”として愛をとらえていては真実を見失ってしまいます。愛を感情や情熱だと思っているために、夫婦や恋人たちは長いこと一緒にいると、愛が冷めた、もう愛がないから別れましょうという話になってくる。あるいは価値観、性格が合わないという理由で簡単に別れる。しかし、愛とは何かということを本当に理解しないと、離婚して相手を変えてみても、恋人を変えても、人間というのは、親密な関係になれば、その人との関係でなければ出てこない問題というものが必ず出てくるものなのです。独占欲や所有欲、執着や嫉妬を愛だと勘違いしている人もいます。もちろん人間は不完全ですから誰かを愛したら嫉妬も感じるでしょう。適度な嫉妬なら関係性への刺激として楽しめばいいのですが、嫉妬によって関係性を破壊してしまうような行為に出るのは真実の愛から出たものではないのです。それは、自分では愛だと思っている自己中心的な感情であり欲望であり執着なのです。相手が自分の欲求や要求を満たしてくれなかったら消えてしまうような愛は、とても幼い、未熟な愛なのです。愛に、ロマンチックなものや高揚感、心のやすらぎだけを求めているのであれば、人は必ず相手に失望する時が来ます。恋は正しい理性が働かなるために修羅場を作ってしまいますが、愛は正しい理性と一緒になることで育くまれていくものなのです。だから真実の愛には、待つ時間、耐える時間、許す力、信じる力、愛し抜く力、責任といった意志の力や判断力・決断力、忍耐力、努力が不可欠なのです。●思風塾ホームページ東京思風塾のご案内 2月7日(土) 「動乱の時代~緊急提言」 対談予定:小橋一央氏 【会 場】 JJK会館 ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月20日
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愛とは短所を許し長所と関わる力である。愛とは感じるもの愛とは信じること愛とは許すこと愛とは肯定すること。理屈を超えた肯定の心愛とは認めること愛とは相手の成長を願う心情新しい精神文明の核となるもの愛は理屈を超える力。愛とは人間と人間を結びつける力。愛とは他者と共に生きる力愛とは他者中心的な心の働き、思いやりである。愛は理性を使った努力。愛とは「どうしたらいいのだろう?」と悩む心、考える心。愛するとは、相手から学ぶこと。相手のために努力できるということが「愛」があるということ。相手のために努力できないのは「愛」がないということ。人間を愛するということは、不完全な存在(長所半分・短所半分)を愛するということ。短所を許すことから、人間の愛が始まる愛は人間関係の力である。人間関係の基本は愛。愛の本質とは他者と共に生きる力。結婚は恋の墓場であり、愛の始まりである。人間を愛するというのは不完全な存在を愛するということ。不完全とは、どんな人間でも長所半分・短所半分。愛するとは許すこと。相手の短所を許し、長所を見つけてほめて伸ばしてますます好きになる。長所が伸びたら短所は人間の味に変わる。自分と同じ考え方の人しか愛せないのは、偽者の愛。それは自分しか愛せない愛である。愛は本来、他者を愛するために存在する。愛とは 命の能力である。命は愛によって生み出され、育まれ、満たされる。愛は理屈を超える力。愛とは人間と人間を結びつける力。愛とは他者と共に生きる力愛とは他者中心的な心の働き、思いやりである。愛は理性を使った努力。愛とは「どうしたらいいのだろう?」と悩む心、考える心。愛するとは、相手から学ぶこと。相手のために努力できるということが「愛」があるということ。相手のために努力できないのは「愛」がないということ。人間を愛するということは、不完全な存在(長所半分・短所半分)を愛するということ。短所を許すことから、人間の愛が始まる包容力は、愛。今、一番人類に必要とされている能力
2009年01月19日
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自分自身の才能・天分は、理性で考えてもわかりません。好きだからこそ、寝食を忘れて取り組める。興味関心が湧いてくるから、失敗してもあきらめない。得意と思えるからおもしろい。他人よりうまくできるから自信がもてる。真剣に取り組むから、いろいろな工夫もわいてくる。自分を活かすための天分を見つける方法は、まず肉体を使うこと。天分のツボにはまった人生ほど楽しいことはありません。5項目すべてが当てはまる必要はありません。当てはまる項目が多ければ多いほど、天分のツボにはまっているということです・・・・・・・・天分かどうかは、頭で考えてもわからない。理性で考えると、「損か得か」「楽か辛いか」の基準が入ってくる。心の底から湧いてくるものであること。湧いてきたことを肉体を使ってやってみること。どちらか迷ったときは、どちらを選んでも同じ。50対50以外は、たとえ1%でも、49対51に感じたら、51の方をともかくやってみる。やってみたら問題は必ず出てくる。どちらを選んでも問題は出てくる。頭で考えているうちは、いつまでたっても前には進まない。感性と肉体を使う。そのうえで、理性を使って工夫改善し、自分なりのものを作り出すことができるか。好きだけでは趣味の域をでない。人の役に立てるかどうかがポイントになる。その道に天分が無かったとしても、真剣にやっていると自然とそこから道が出来てくる。人や出来事との出会いができる。誰かが、キッカケを作ってくれたりする。感性と理性のバランスではない、感性と理性の組み合わせ。感性論哲学は、実践哲学!哲学は、考えるだけの学問ではない。学んでも実践できなければ意味が無い。感性論哲学は、理性革命の哲学
2009年01月18日
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「日めくりカレンダー入荷しました。2006年10月に発売され、3ヶ月で5,000部完売させていただきました。まだまだ月に何部かお問い合わせをいただきますので、在庫を持っていただいていた書店さんから買い戻させていただきました。1冊2,000円+送料です。 【出逢い】ほんとうの出逢いとは、自分を最高に輝かせてくれる人との出逢いのこと。自分も人を輝かせる人になり、人を輝かせる人と人をつなぐ人間になること。出会いが、人生が変える。 私自身、芳村思風先生との出会いは、 正直言って無理やりに近かった。 当時、大阪に住んでいた。 東京で、芳村思風先生の感性論哲学の 講演があるので、出てみないかと誘われたこと がキッカケだった。 大阪から東京までいくの? 哲学の勉強会? 芳村思風先生? 哲学がこれからの人生や仕事に役立つの? そう思った。 仕事をやめて、充電中だった。 夜眠れずに、本を読んだり、ビデオをみたりで、 5~6時の明け方に寝て、夕方起きだして コンビニへ食事を買いに行く。 そんな夜と昼が逆転の日が3ヶ月ほど続き、 ほとんど引きこもり状態で、 人に会うのも、電話に出るのも億劫だった。 そんな時、何度も何度も誘いの電話をいただき、 どうせ何もしていないし、東京へ遊びに行くか・・・ それが芳村思風先生との出会うキッカケだった。 人が、人をムリやり紹介してくれるというのも 「出会いのひとつのパターン」かもしれない。 知人が講演会などに誘ってくれる。付き合いでチケットを買う。でも、「会場まで足を運ぶ」という 行動がなければ、せっかくのキッカケも つかみ損ねてしまう。 書籍を読むことも、作者という人との出会いと 同じかもしれない。 活字を読むだけでは得られないものがある。 亡くなられている場合は、どうしようもないけど、 作者に手紙やハガキを書く、実際に会ってみることで、 人生が変わることもきっとある。人との出会い。本との出会い。 出来事との出会い。出会いが人生を変える。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月16日
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愛とは何か?求める愛から、与える愛へ。命は、愛より生まれ、愛によって育まれ、愛によって満たされる。愛は、命の力。愛とは、心遣い・思いやり。「どうしたらいいのだろう」と思い悩むところに愛があるのです。「かいごのみかた」冬号の巻頭言に芳村思風先生の言葉が載っています。先生の言葉を私が書かせていただきました。(絵は、別の方が描かれています)今回で4号目、介護をされている方々対象の無料の機関紙です。感性論哲学は、「愛の哲学」です。「愛」は、心情ではなく、能力であり、実力として育てていくもの。愛とは、社会を生き抜く力であり、理屈を越えた力である。求める愛から、与える愛へと成長させなければならない。愛は、文学の世界でしか描かれず、学問として、能力として、成長発展してきていない。夫婦・嫁姑・職場での人間関係・・・は、昔から変わっていない。今、愛を能力として、力として、成長させていかなければならない時。命は、愛より生まれ、愛によって育まれ、愛によって満たされる。愛は、命の力。理性だけが、能力ではない。愛も能力として、成長させなければならない。理性を超える能力として、成長させなければならない。能力とは、問題を解決する力。理性によって作られる問題は、理性では解決できない。理性を使って、愛の実力を成長させる。理性を使わないと、愛は生まれない。愛とは、心遣い・思いやり。「どうしたらいいのだろう」と思い悩むところに愛がある。理性と感性の統合。理性と感性のバランスではない。答えは必要。答えに縛られず、「もっといい方法はないか」と問い続けるところに愛がある。答えに縛られると、「これだけやっているのに・・・」と押し付けになってしまう。理性を使わないのは、愛ではない。恋である。恋は、自然発生的なもの。恋は、自然。愛は、努力。愛の実体は、努力である。愛とは人間の、生命の本質。だから私たちは深い愛に感動する。愛を貫き通し実現することは、生命の本質を実現すること。だから私たちは理屈抜きに感動する。愛は人間と全てを結びつける力。人と人との関係を創る力です。その力を努力して創り、実力をつけていくことが大切なのです。 東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月15日
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ユネスコ憲章前文「戦争は、人間の心の中で生まれるものであるから人間の心の中に平和の砦を築かなければならない。」 日本人が、世界の平和の盟主にならなければならない。なぜなら世界で唯一原爆を体験した国民だから。 ユネスコ憲章は、1945年11月に作られ、特に冒頭の一文は、有名な言葉である。にもかかわらず、現在大きくとりあげられることは少ない。今、この言葉の大切さを再確認すべきときである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現在世界中に、1000万人以上の子供たちが戦争の危機にさらされているそうだ。思想や宗教、人種の違い・価値観などの違いを理由にしているといつまでたっても対立はなくならない。違うからこそお互いに成長できる。「私一人くらいが・・・」と考えるより世界中の一人ひとりが、「私だけでも・・・」と考えることで世の中は変わっていく。感性論哲学は、違いを否定しない。何ものも否定しない。すべてを受け入れて、成長する。だから感性論哲学は未完成。日本人には、違いを受け入れ、成長させる資質がある。インドで始まった仏教は、中国を経て、日本で集大成された。日本には、世界中の文化や食事、音楽、言葉などあらゆるものが集まっている。世界で唯一の被爆国である日本が、世界平和の発信地として、世界のリーダーとなるときが来ている。それは、一人ひとりの心の持ち方・考え方から始まる。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。 思風塾ホームページ
2009年01月13日
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感性論哲学では、宇宙の本質のことを「純粋感性」と定義しています。それは、宗教では「神」であり、「気」を呼ぶ人もあり、筑波大学の村上和雄名誉教授は、「サムシンググレート」と呼ばれている物です。感性論哲学では、さらにその本質を「求感性」という働きでとらえています。世界は、エネルギーの海と言われているように、すべてはエネルギーで充満しています。そのエネルギーが動き、偏り、とどまり、散り、渦巻き、拡散し、収束し、波うちといろいろな様相を呈しているのが現状です。静止しているのではなく、動きながら、バランスを取りながら、動的平衡作用が働いています。感性には、3つの作用があります。「調和作用」 「合理作用」 「統一作用」「調和作用」・・・空間バランスや形をよりよくする作用「合理作用」・・・時間バランスや時間的速度追求や論理性に働く作用「統一作用」・・・とりまとめて新しい平衡状態をとる作用【感性】・感性論哲学は、「感性」をベースに組み立てられた学問。 「理性」を否定するものではない。 感性と理性の協力関係が大切。バランスではない。 感性だけで行動するのは、ただの野獣。 命の底から湧いてくるものを理性を使って人間らしくする。・「感受性」よりも「求感性」(ぐかんせい) 求めなければ受け取れない。 感性の本質は、求感性。・動物も植物も単細胞生物のアメーバやゾウリムシだって感性を持って生きている。 走性・感性は生命を貫く原理。・感性は全生物がみんな持っている生命の本質という能力。・感性は生命の本質・瞬間というものは感性でしかつかめない。・生きているものを生きているままでつかもうとすれば、 感性というものを使わなければならない。・大宇宙から人間に与えられたものは、 大宇宙から人間に与えられた先天的な生来の能力である 肉体と感性を使わないとわからない。・やってみて好きになるかどうかです。 やってみるということは肉体を使う。 好きになるかどうかというのは感性を使うということです。・納得する力。納得とは腑に落ちる状態。・感性を原理にして生き始めると、理屈を超えた行動ができるようになります。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。 思風塾ホームページ
2009年01月12日
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現代は、歴史的な大転換期にさしかかっています。3つの大きな流れがあり、それが今、同時に新しい流れに変わろうとしています。A.数万年単位のパラダイムシフト 1.地球時代から、宇宙時代へ 2.タテ型社会から、ヨコ型社会へ 3.弱肉強食から、適者生存へB.数千年単位のパラダイムシフト 1.西洋の時代から、東洋の時代へ (理性原理から、感性原理へ) 2.文明の対立から、世界文明へ (地域文明から世界文明へ) 3.二元論的人間観から、一元論的人間観へC.数百年単位のパラダイムシフト 1.政党政治から、脱政党政治へ。そして合議政治へ 2.資本主義経済から、脱資本主義経済へ。そして人格主義経済へ。 3.民主主義から、脱民主主義へ。そして互敬主義社会へ。 4.理性文明から、脱理性文明へ。そして感性文明へ。 5.物質文明から、脱物質文明へ。そして精神文明へ。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。 思風塾ホームページ
2009年01月11日
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人生は賭け!結婚も賭け、会社の経営も賭け。人生は、決断の連続。決断とは、いろいろとある選択枝の中からひとつを選び取るだけではない。決めたら、選ばなかった他のものは、すべて捨て去る。断ち切ること。決めたら、バカになれ!オレにはこの道しかないこの人しかいない誰に何と言われようとも、どう思われようともオレが決めたことどんなに真剣に選んでも、問題の出てこない道はない。そのとき自分の持てる最高の力で、全力を振り絞って決める。決めたら自信を持って、出てくる問題を全力で乗り越え続ける。問題が出てきたから、選んだ道が間違っていたではない。人間は不完全だから、問題がないことはない。問題のない道は、成長のない道。決めたら迷うな!バカになって問題に取り組み、乗り越え続ける。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。 思風塾ホームページ
2009年01月10日
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「感性論哲学」とは・・・30数年前、芳村思風先生が、23歳のとき確立された芳村思風先生独自の哲学です。人間らしく生きるとはどういうことか…愛とは何か…日本の、日本人の、今を生きる人の役割とはなにか?講演では、決してハデなところもなく、淡々とお話されます。感性論哲学の全体系は、講演では200時間にも及びます。『感性論哲学は、「愛の哲学」です。哲学は、難しいものではありません。生き方そのものを考える学問であり、また学んでも実践できなければ意味はありません。感性論哲学を学んで、すべてを受け入れる必要はありません。自分に合うところだけ取り入れること。そして、自分自身の哲学を作り上げることが大切です。だから、感性論哲学も意見の違ういろいろな人から、その良いところだけを学び、取り入れ、毎年少しずつ進化発展しています。』と、いつも話されています。一度聞いたからそれでいいではなく、実践できるまで、身につくまでやってみること実践できるようになることが大切なこと。芳村思風先生は、ご自分の理論を普段の言葉、そして行動を通して、表現されています。書籍だけでなく、ぜひライブで人間芳村思風先生の人となりを感じてみてください。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。 思風塾ホームページ■感性論哲学とは? 感性論哲学は、新しい生命観・人間観を基礎に成り立っている。人間の目的は、人間らしい人間になることであり、本当の人間らしい人間になるためには、どうすればよいのかを提唱している。感性論哲学では、本物の人間を目指す上で、人間の能力の中で感じる力、つまり「感性」という存在が持っている能力・原理というものを人生や人間の生き方において非常に大事なものだと考えている。「感性」が持っている基本原理は、自己保存の欲求・種族保存の欲求から出て来る人間的な生き方の原理、すなわち人間は意志を実現し、愛を実現するということであり、この二つを実現することを通して、人間は初めて本当の意味での幸福が実現できると提唱している。人類の進歩を人間性において、人間の在り方において実現すること、人間性における進化を果たすこと、こういうものを感性論哲学は目指す。つまり、人格を目標にして生きるという文化を作り出すことによって人類としての進化を実現しようと考えているのである。(「感性論哲学概説」 ●「はじめに」より)感性論哲学の入門書のような書籍です。
2009年01月08日
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愛とは、違った価値観・考え方を持った人と、共に生きる力である。同じ考え方の人・同じ価値観の人としか暮らせない・仕事が出来ないというのは、本物の愛ではない。それは、理性的な愛である。愛とは、社会を生き抜く力であり、理屈を越えて力である。求める愛から、与える愛へと成長させなければならない。愛は、文学の世界でしか描かれず、学問として、能力として、成長発展してきていない。夫婦・嫁姑・職場での人間関係・・・は、昔から変わっていない。今、愛を能力として、力として、成長させていかなければならない時。命は、愛より生まれ、愛によって育まれ、愛によって満たされる。愛は、命の力。理性だけが、能力ではない。愛も能力として、成長させなければならない。理性を超える能力として、成長させなければならない。能力とは、問題を解決する力。理性によって作られる問題は、理性では解決できない。理性を使って、愛の実力を成長させる。理性を使わないと、愛は生まれない。愛とは、心遣い・思いやり。「どうしたらいいのだろう」と思い悩むところに愛がある。理性と感性の統合。理性と感性のバランスではない。答えは必要。答えに縛られず、「もっといい方法はないか」と問い続けるところに愛がある。答えに縛られると、「これだけやっているのに・・・」と押し付けになってしまう。理性を使わないのは、愛ではない。恋である。恋は、自然発生的なもの。恋は、自然。愛は、努力。愛の実体は、努力である。愛とは人間の、生命の本質。だから私たちは深い愛に感動する。愛を貫き通し実現することは、生命の本質を実現すること。だから私たちは理屈抜きに感動する。愛は人間と全てを結びつける力。人と人との関係を創る力です。その力を努力して創り、実力をつけていくことが大切なのです。 東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月07日
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【感性論哲学的歴史観10の原則】・歴史は風土と民族と国家と思想を変えながら進んでいく。・すべての存在は、存在する事への必然性を持って存在している。・すべての存在は、存在する事への必然性を実現しきった時、完成され衰退していく。・一度完成された形式に到達したものは、保守化して時代に取り残され衰退する。・一度歴史的依命を果たし終え、潜在的能力を出し切ったものは、 2度と歴史の主役にはなり得ない。・人類は人類としての潜在能力を実現しきった時に衰退する。・世界歴史を動かす力が2つある。それは因果律と自由律である。・時代を興す原理は、また時代を滅ぼす原理でもある。・不安を解消し安心を実現する事を目的に歴史が創られる。・時代欲求や時代感情(時代感性)が歴史の方向性を決定する。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月06日
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今、まさに一つの時代が終わろうとしている。二十世紀の理念に生きた巨星が、一人また一人とその輝かしい時代に別れを告げて去って行く。世界の文明は、あらゆる分野において危機に直面しており、深まり行く混迷の中で人々は不安に包まれている。終焉とはさみしい言葉である。喜びは短く、悲しみは長い。喜びは努力しなければ得られないが、悲しみは努力なしにやって来る。人生とは、その大半が苦から楽への、悲しみから喜びへのプロセスである。人間の価値は、このプロセスそのものにどれ程の生き甲斐を見い出し得るかにかかっている。世界は、今後、苦しい不安定な動乱期を経験しなければならないであろう。しかし、それは決して悲しむべき時代ではない。むしろ、動乱期こそ最も素晴らしい時代である。すべてのものがそこから生まれ、あらゆる新しいものがへの可能性をはらんだ生き甲斐のある時代世界中の若人が待ちに待った、夢多き時代がやってきたのである。芳村思風東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月05日
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21世紀日本の使命第一の過渡期とは、古代と中世との間に横たわるギリシャ・ローマ時代第二の過渡期とは、中世と近代の間にある過渡期であるルネッサンス第三の過渡期とは、まさに今の時代現代は、「数万年単位」「数千年単位」「数百年単位」の大変化が同時進行で起きているという人類史始まって以来の大激動の時代である。それぞれにどのような変化が起きているのかを正しく理解できていないリーダーや、精神の目覚めを体験し、より高い次元から人間とこの世界を見ることのできないリーダー、人を感動させることができないリーダーは、はもはや人を導き、組織を活性化し、創造していくことはできない。☆数万年単位で起こっている3つの変化1.地球時代から宇宙時代への変化 技術の進歩により、宇宙から地球を見るという新しい視点を持つが出来た。 このことによる価値観の変化。 「地球は、ひとつ」という意識が人類共通のものと。なった2.縦型社会から横型社会への変化 人間が人間を支配するという構造が崩れ始めた。 男性が女性を支配するという構造が崩れ始めた。3.弱肉強食から適者生存への変化 競争という原理から、創造という原理へ変化してきた。 他人に勝つことを喜びとする心情は、これからの共生社会にはそぐわない。 「勝ち組み」といわれる企業は、独創的な想像力で勝っている。☆数千年単位で起こっている3つの変化1.理性原理から感性原理への変化 人間の感性から理屈ぬきに湧き上がってくる本能・欲求・興味 関心・好奇心などを、理性によって支配しようとして、 ストレスが生れ、さまざまな精神病理現象を起す。 「理性としての私」と「本能としての私」といった 二元論的な人間観を持ち続けてきた。 大事なのは、「私は二人いない。たった一人しかいない」 という意識をどこに置くか。 精神と肉体を根源的に統一している原理とは何か。 感性論哲学は、その原理こそ感性であると考えます。 「感性が肉体と精神を作り、感性が肉体と精神を根源的に統一している。」 2.地域文明から世界文明へ 地球全体がひとつの文明圏という状態へ変化しつつある。 さまざまな分野で地域文明の融合現象がでてきた。 3.二元論的人間観から一元論的人間観への変化 「人間は精神的な実体と肉体的な実体が結びついたものである」 二元論的な人間観から、「心身は一体である」という有機的な生命観となり、 「肉体は、目に見える精神である。精神とは目に見えない肉体である。」 という考え、精神と肉体は一体化した形で有機的な生命として生きており、 単に機械論的な生命観によって理解できないとした。 しかし、身体論は精神と肉体を根源的に統一する原理を見つけられなかった。 感性論哲学では、「われわれが、私といっている実体とは感性のことだ」 と論証した。 「人間の本質は感性であり、生命の本質も感性である。 感性宇宙の究極的実在も感性である。 感性が精神を作り、感性が肉体を作る」 これにより、まったく新しい一元論的人間観がつくり上げられた。☆数百年単位で起こっている3つの変化1.政党政治から脱政党政治へ、そして互敬主義社会へ2.資本主義経済から脱資本主義経済へ、そして人格主義社会へ3.理性文明から脱理性文明へ、そして感性文明へいま、世界文明の中心は、欧米から日本の真上へと来ている。日本人は、この第3の過渡期を担なえる唯一の存在である。現代の文明を完成させ、集結させる。そして、新しい時代に向かうため、それを壊していく。あらゆるの言語・宗教・文化・音楽を受け入れ、融合統合させ、さらに発展させてきた日本だからこそ出来る東洋文明と西洋文明の融合・統合。唯一の被爆国からの世界平和の発信。日本人にしか出来ないことがある。21世紀は、日本の時代。新しい時代を作るための、過渡期である「脱近代」の歴史は、日本がつくらなければいけない。その中心は、やがて中国・韓国へと引き継がれ、インドへと移っていくであろう新しい時代の礎を今、日本がつくっているのである。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月02日
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生きるとは 人間において生きるとは、ただ単に生き永らえる事ではない。人間において生きるとは、何のためにこの命を使うか、この命をどう生かすかということである。命を生かすとは、何かに命をかけるということである。だから生きるとは命をかけるという事だ。命の最高のよろこびは、命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある。その時こそ、命は最も充実した生のよろこびを味わい、激しくも美しく燃え上がるのである。君は何に命をかけるか。君は何のためなら死ぬことができるか。この問いに答えることが、生きるということであり、この問いに答えることが、人生である芳村思風なんどもなんども読み返した。行き詰まったとき迷ったとき苦しいときどうしていいかわからなくなったときこれだ!これしかない!と思っても、うまくいかなくなると「ほんとうにこれでいいんだろうか?」と迷ってしまう。このためになら死ねるこの人のためなら死んでもいいそんなことに出会えたとき自分の命が震え出す。それは、一生かけて探し続けなければいけないものかもしれない。東京思風塾のご案内 東京思風塾 新年互礼会 平成21年 1月17日(土) 15:00~18:00 芳村思風先生講演: 年頭所感 「決断の年 新年に誓う」 会費:5,000円(個人会員・法人会員無料) 新年交流会 18:00~20:00 会費:4,000円 【会 場】 JJK会館(講演会・交流会共) ● 東京思風塾 ※ 1回のみ受講もできます。 ※終了後、懇親会を予定しています。 ※どなたでもご参加いただけます。1回だけの参加もOKです。
2009年01月01日
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