白いあやめ ~REVIVAL~

白いあやめ ~REVIVAL~

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

綾(白魔綾)

綾(白魔綾)

カレンダー

コメント新着

中野@ すげぇぇぇぇぇぇ!! ちょ!!なんか適当にやってたらマネーも…
MATUDA@ なんじゃこりゃぁぁぁっぁぁ!! ちょwwおまwwww ネタのつもりがマジ…
ジュン9821 @ Re:年末(12/27) コミケかぁ~いいなぁ~ 一度は行ってみ…
さとけん777 @ ノシ 東方は2日目だったね~ほうほう前の日記…
妖しの @ Re:年末(12/27) 冬のコミケはパスさせていただきますww …
2009年01月25日
XML
カテゴリ: 実践

最近メールで「〇.〇円交換の××はどれぐらい回ればいいですかぁ?」とか、よくボーダーラインを聞かれます。

一般の方でもやはり回転率とかは重視しているのだなぁと思います。

残念ながら回転率に関して「どれぐらい回ればいい」という基準はありません。
というか求めることに意味がありません。

そもそもどういう台が勝てるのか?ということ。

ここから先は若干趣味の世界になります。頭が痛くなった場合すぐにブラウザーを閉じることを推奨します。

ちょっと問題を出してみましょう

【あなたならどっちに座りますか?】

条件:等価交換/大海物語SP MTE

A台:1Kあたり25回転 
ただし当たり出玉は公式数値(1490発)から-140発、時短100回転で100個減少する。

B台:1Kあたり20回転
ただし当たり出玉は公式数値、時短100回転で玉は10発増える

答えはどちらも期待収支は一緒。 

厳密にはB台)の方が勝ちやすい(期待収支の高い)台となります
回りはまぁまぁだけど時短で出玉が減ったり、大当たり消化時間にイライラしたことはないでしょうか?

上の問題はそこを明記してません。

ではもう一度問題にもどって台の回転数が書いてある下あたりをドラッグしてみてください

但し書きがありますよね。。(携帯から閲覧の方はバレバレですね^^)

「騙された!」と思った方もいると思いますが、実際のホールでもこの数値の部分は隠されているんです。

わたしたち専業はここらへんを参考にして、終日打ってどれぐらいの出玉になるから、どれだけ利益が出るかを常に把握して打っています。

スロットは1回の当りで獲得したコインから合算値までまわしてあまったコインが1回の当りの利潤となりますよね。

たとえばアイムジャグラー。

6の機械割は105%とします。

10000G回した時+1500枚のメダルが獲得できます。
ボーナス合算値は1/134.3なので10000G回した時のボーナス回数は74.46回。

10000G=+1500枚=ボーナス74.46回 という図式が成り立ちましたのでこれをボーナス1回分の利益を求めます。

1500枚÷74.46=20.14枚


ボーナス1回で20.14枚の利益が出ます。

コレは1回のボーナス確率1/134.3=利玉+20.14枚になります。

134.3回回すと20.14枚プラスになる計算です。


パチンコもこのように考えてやろうということです。

大海物語SP MTE

確変やら時短やらごちゃごちゃ付いているのでわかりにくいですが、初当たり確率1/349で平均連荘数が3.49回なので1回の当り確率は1/100になります。

これをトータル確率と呼びます。


平均100G回せば1回当たる計算ですから、100G回った時点で余った玉が利潤となり、もし1回の当たり分の玉で100G回らなければその分損益となります。

これをさっきの問題に当てはめてみましょう。


条件:等価交換/大海物語SP MTE

A台:1Kあたり25回転 
ただし当たり出玉は公式数値(1490発)から-140発、時短100回転で100個減少する。

1回の出玉は1490発-140発-100発=1250発(5K分)

1K当たり25G回るので・・・
100G÷25G=4

4K分(1000発)の玉で100回せます。

1回の出玉が5K分の玉なので1250発-1000発=250発

1回分の利益は+250発となります。

B台:1Kあたり20回転
ただし当たり出玉は公式数値、時短100回転で玉は10発増える

同じように計算していくと

1500発-1250発=250発となります。

そして

等価の場合1回の当たりでの出玉=トータル確率まで回すのにかかる玉数=0

これがボーダーラインとなります。

A台の場合は1回の出玉が1250発(5K分)なので、

100G÷5K=20G

ボーダーラインは20G となります

一方B台の場合は1回あたりの出玉は1500発(6K分)なので

100G÷6K=16.6G

ボーダーラインは16.6G となります。

ボーダーに関して出玉によって結構ばらつきが出ます。

等価以外だとこれに換金ギャップ、投資、遊戯時間の換算があるのでもっとばらつきが出ます。

今回はどちらもプラスになるように計算しました。

しかしホールは慈善事業ではありません。

実際にはA台の出玉数でB台の回転数以下の台はたくさんありますし、回転率は雑誌ボーダー+3以上でも負けるような台はゴロゴロしています。

このような台を探すのは難しいですが、こういう知識があると、また違った方向にパチンコを楽しむことができるようになります。 


回転率とかボーダーとか気にして打ってる人が多いということは、やっぱりみんな勝ちたいですもんね。 


上のモノだけでは不十分な点も結構あるのですが、今回はボーダーラインの考え方を書いただけなのでこんなところでしょうか。

でもパチンコは娯楽です。

その日の運を試す人、大勝ちを夢見て打つ人、当たりの快感が欲しい人、いろいろな楽しみがあると思います。



あまり堅く考えず、みなさんにはそれぞれ個人が楽しいと思えるパチンコをしてもらいたいです。^^

 今回の日記で「回るだけでなく出玉も重要なんだ」「これぐらいでボーダーなのかな?」ぐらいに感じていただければ幸いです。

ちなみにわたしはパチンコ打ってる時間と同じぐらい、計算式並べていろいろ考えることが好きですので、これもパチンコの楽しみの一つとして受け入れております故、理論で解くパチンコも楽しいんですよ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年01月25日 23時52分15秒
コメント(14) | コメントを書く
[実践] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: