小市民の一日

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2006年02月26日
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●荒川選手,おめでとう!

 皆さんご存知のとおり,トリノ五輪のフィギアで荒川静香選手が見事な演技で金メダルを獲得しました。
 残念ながらライブで見ることはできず,あとで録画で見ましたが,背筋がぞくぞくするくらいの感動を覚えました(もっとも,使われている曲「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」は,好きな曲でしたので,それのせいもあったかもしれません)。
 今期オリンピックにおける我が国初のメダルが,金,それも女子フィギア初の金メダルという,なんとも「初」の多い快挙だけに感激もひとしお。
 加えて,荒川選手が表彰台でちゃんと国歌を歌っていたというあたりまえのことではあるもののうれしい出来事にまたも感激(ちなみに,自分の確認した限りではTBS系はこの場面はきちんとスルー)。
 荒川選手,本当におめでとうございます。


●どうやら民主党の一方的敗北で終わりそうな「永田メール騒動」


 今朝の報道によれば,一両日中にも永田議員が釈明し,身の処し方を明らかにするとのことです。
 民主党ではこの件を受け持った鳩山議員が既に永田議員の行動を「軽率だった」と発表するなど,頭上高く白旗を掲げている状態のようです。
 河村議員などはテレビに出つづけて必死の防戦を続けておられるようですが,傍から見ていて見苦しいのでもう止めたほうがいいのではないかと・・・(河村議員は決して嫌いな議員ではないだけに残念)

 ところで,この問題が華やかかりしころにまことしやかに唱えられていた「国政調査権を行使すべき」(ex.なかにし礼氏等)との論について一言。
 武部幹事長の次男は,自民党という公党の幹事長の息子とはいえ政治にかかわっていない以上,民間人。
 その民間人を国政調査権という非常に強力な権限(証人の出頭,証言ならびに記録の提出の要求が可能。憲法62条)を行使することによる調査の対象とするからには相当の根拠がなければならないというべきでしょう。
 もし,今回のようなあやふやな根拠であってもいいというのであれば,それこそ難癖をつけて一般人の権利利益を強制力をもって侵害することも可能となり,妥当でありません。

 強制力の行使というものの重みがよくわからない人々やこんな軽々に強制力の行使を肯定的に考えるから人がいるから,というのもいわゆる人権擁護法に反対する理由の一つだったりします。

{参照}
 人権擁護法案第44条
 「人権委員会は、第四十二条第一項第一号から第三号までに規定する人権侵害(同項第一号中第三条第一項第一号ハに規定する不当な差別的取扱い及び第四十二条第一項第二号中労働者に対する職場における不当な差別的言動等を除く。)又は前条に規定する行為(以下この項において「当該人権侵害等」という。)に係る事件について必要な調査をするため、次に掲げる処分をすることができる。

  二  当該人権侵害等に関係のある文書その他の物件の所持人に対し、その提出を求め、又は提出された文書その他の物件を留め置くこと。
  三  当該人権侵害等が現に行われ、又は行われた疑いがあると認める場所に立ち入り、文書その他の物件を検査し、又は関係者に質問すること。」


●竹島の日,やっぱり政府は消極的?
 初めての竹島の日があったわけですが,どうも政府は消極的な態度をまったく改めていないようですね。
 取り戻すつもりがないんでしょう。

 韓国が裁判所による決着を避けつづける以上,この問題がどう転ぶかは日本の態度,行動如何にかかっているわけですが,当の政府がこのようなありさまではもう帰ってくる見込みもなさそうです。他人事のように報道するマスゴミやあまりに静か過ぎる世論も問題ですが。
 本来なら国交断絶,開戦になってもおかしくない状況なんですがね。
 この勢いだと,対馬や隠岐,壱岐を取られてものほほんとしてそうですね。





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最終更新日  2006年02月26日 18時58分50秒
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