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2024年06月16日
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また、ずっと読書でした^^

今日は、というか、今週は、かな。
結構長いこと気になっていたんだけど、
チカホのゲリラ古本屋でゲットした
初挑戦の久坂部羊さんの「無痛」

見た(「診た」ではない)だけで
患者の診断と予後がほぼわかってしまう医師が二人。

片方は、それで治療に対し積極的になれず


片方は逆に、保険診療の盲点をついて
保険外診療で儲けるスタンスになったりする。

「先天性無痛症」で痛みを感じない無毛症で知的障害を持つ男とか

刑法三十九条「心神喪失者の行為は罰しない。
 精神耗弱者の行為はその刑を軽減する」
について、その正誤に悩む刑事など、

なんだか屈託のある登場人物が印象に残るが、

中でも読んでて気持ち悪かったのは、
性的欲求の強すぎるストーカー男の肥大した自己愛というか・・・(汗)

私は女なせいか、男の人の性欲というのは
イマイチよくわからないのだけど


いや、普通じゃない人を書いてるんだけど
良く思いつくなというか~~;

まあ、ともかく、これは医療系のミステリで、
手術というか解剖というかの描写が極めてリアルで、
痛そうでもある><


存在するそうで、
それはそれで生きていくのが困難なのだ
ということも書かれている。

文字通り痛みを感じないので、
体に異変があっても気が付かないうえ、
他人の痛みも理解することができない。

この辺は、
麻酔科医としての経験もある外科医ならではの視点なのかな。

それと対比するように、
他人の痛みに敏感過ぎる臨床心理士も登場。
色々、男心をくすぐってしまう。

あとは、その臨床心理士にしか心を開かない
境界性人格障害者である少女。

ラストが尻切れトンボ
と思ったら、やっぱり続編があった。「第五番」

探して読むか、
(精神的に)気持ち悪いところがあるのでここでやめるか
迷い中^^;


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最終更新日  2024年06月16日 21時42分15秒
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