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最近時間をもてあまし気味になってきて、
いろいろ考える時間が充分すぎるぐらいになってきた。
今日は過去の経験で、
今でも良かったと思えることを書こうかと思う。
(人によって感じ方が違うだろうが)
今からだいぶ前、まだPCがDOSの頃。
私は実家の店の店長をしていた。
地元本社の某弱小コンビニチェーンだ。
歴史はセブンイレブンと同じぐらいなんだけど、
コンセプトが問題だった。
フランチャイズというより、ボランタリー風だった。
私の師匠は、日本最初のコンビニ風味の店をつくった人だった。
私と同じ酒屋の息子で、 10才以上年上だった。
その師匠は実は小社Aの師匠でもある。
弱小コンビニのシステムは、基本的に1世代前のものを使うことが多く、
コンビニの基本の1つのPOSデータは、当時は役に立たなかった。
POSレジの機能のほんの一部しか使っていなかったのだ。
本来はPOSデータを活用して、発注業務等をするのだが、実際は勘に頼ることが多かった。
師匠からその勘を養う方法を伝授された。
素人でも何となく発注量を適正化する方法だ。
POSデータを利用するのと基本的な効果は同じだった。
それは非常に大まかなデータを効率よく使って、全体を推測する方法だ。
それはほぼ素人の私にとって充分効果的な方法だった。
私のレベルでも使えたのだ。
この方法、汎用性が大きかった。
今でも通用する方法だったのだ。
データの種類や取り方は、当時とは相当違っているが、現在私の考えの基本となっている。
たぶん、、
自分で作り上げた気持ちになっていたが、あらためて考えると元は師匠から伝授されたものだった。
過去が本当に懐かしく思える年になった。