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January 4, 2006
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カテゴリ: 自動車学校



しかし、新年早々、難題にぶつかってしまいました!

その時間にやってきたのは、教習生Wくん18歳男性です。
Wくんはマニュアル車で免許をとろうとしています。

Wくんは背が低いお相撲さんタイプ。
いつもニコニコ(コロコロ)していて、愛らしい少年です。

さて、一番最初の時間なので、座席を合わせようとしたところ、


私: クラッチペダルをいっぱいまで踏んでみて、一番左のペダルなんだけど。

Wくん: はい、わかりました!


Wくんは言われた通りに座席を調節しています。ところが・・・


Wくん: 先生、 ハンドルがおなかに当たるんですけどいいんですか?

私: あっ、当たる!?


Wくんのおなかを見ると、ハンドルが当たっているというよりは、
ハンドルがおなかに食い込んでいました。

これは、私が教習した中では初めてのタイプです。
これでは、ハンドルを回すたびにおなかがこすれます。
い、痛くならないかな・・・


そこで、いろいろな試行錯誤をしてみました。
座席を下げてみたり、ハンドルの位置を上げてみたり、背もたれを寝かせてみたり・・・
しかし、ちゃんと運転できる姿勢では、どうしてもおなかが当たってしまいます。


私: Wくん、ごめん。あきらめよう・・・




結局、1時間Wくんはおなかをこすりながら走りました。

そして授業が終わったあと、どうすればよかったのかI指導員に質問しました。
I指導員も、実はWくんと体型が似ているのです。おなかぷっくり派。


私: I先生、どうしてもハンドルがおなかに当たっちゃうんですけど・・・

I指導員:  そんなの当たり前だぞ。



I指導員:  当然。


そうか、それが当然なのか・・・
I指導員の言葉と、その体型には説得力がありました。



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Last updated  January 4, 2006 11:26:20 PM
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