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指導員だなー。
教習指導員やってます。はじめてホームページを作ってみました。 教習のこと、ホームページのことを書いていこうと思います。
June 8, 2006
カテゴリ： 自動車学校
最近入社したMくんが、ちょうどその事前教養を受けているのです。
それで思い出したのですが、私自身が以前受けた事前教養で、
心に深く残っていることを書きます。
そのとき、私は年齢５０才のベテランO指導員に当たりました。
ガタイのいい指導員で、ちょっと怖い顔つきです。
O指導員の技能教習方法を観察させていただくのです。
O指導員： 同乗か？じゃあ、後ろに乗れ。
私： はい。よろしくお願いします。
さあ、どんな教習するんだろ？勉強させてもらわねば、と思った矢先・・・
O指導員： ばかやろう！！！
私： はい、すみません！（思わず背筋が伸びました。）
い、いったい何？
何が悪かったんでしょうか。私には何がなんだか分かりません。
教習生も明らかにおびえています。
O指導員： おまえ指導員になるんだろ！！
ドアロックはどうした！！
私： あっ、すみません！ すぐします！
しまった、ドアロックを忘れてた！
これは私のミステイク。以後、気をつけないと。
ブル指導員は私の気持ちを引き締めてくれました。
O指導員： じゃ、出発して。（やさしい口調）
Ａくん（教習生）： はい、すみません！
Ａくんは謝らなくてもいいんですよ。
悪いのは私です。
O指導員： 運転はまあまあだな。
Ａくん： ありがとうございます！
Ａくんは、 心の底からうれしそう でした。
さすが、威厳があるとはこういうもんなんですね！
ベテラン指導員の教習は、勉強になります。
そして、O指導員は腕組みをして、
今走った道を、もう一度走るように指示しました。
Ａくんは指示通りに走ります。
Ａくん： ぼくの運転、どうでしょうか？
O指導員：・・・・・・・・・・・・・
返事がありません。
おそるおそる私とＡくんが助手席を見ると、そこには・・・
腕組みをして睡眠に入られたO指導員がいました。
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