旧呉鎮守府司令長官官舎 設計は 桜井 小太郎 です
今回の 広島の旅で 私が1番行きたかったところ
入り口を入ると
左側に 移築された旧東郷邸の離れがあります
ここには ボランティアの方が待機されていて ガイドをされているようです
こちらは 1979年開館の 郷土館です
1905年(明治38)に建築され 1998(平成10)年に重要文化財に指定されています
木造平屋建で 東側の洋館部と西側の和館部からなり
洋館部は外観に英国風のハーフティンバー様式
屋根は天然スレートの魚鱗葺きです
1905年(明治38年) 芸予地震で 建物が破壊
その廃材の一部を利用して 同年 現在の建物に建て替えられました
軍艦「出雲」が昭和5(1930)年9月1日に催した
艦上午餐会(昼食会)で出された
フランス料理7点(レプリカ)が展示されています
このダイニングの 家具調度品は 18世紀イギリス・ジョージアン時代の
デザイナー チッペンデール(Thomas Chippendale)のものです
格天井には 建築当初のままの 貴重な 金唐紙 が張られています
洋館の壁や天井には 復元した 金唐紙 でおおわれています
和館部は
司令長官が家族で住んでいました
ゆらゆらガラスがたまりませんね~
正面玄関のドアには 海軍の錨と桜のマーク
周りには ステンドグラスがはめ込んであります
開館時間 9~17時
休館日 週火曜日(祝日・休日の場合は翌日)
観覧料 人250円、高校生150円、小・中学生100円 「家庭の日」(毎月第3日曜日)は、保護者も無料
※大和ミュージアムの入館チケットを見せると50円引きでした
2013年広島の旅は これで終わりです
さて 来年はどこに行こうかな~
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