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息子が何か叫んでる。
「しゅじゅめしゃん」
見に行くと、
軒下近くで小さいすずめがいる。
息子が近寄っても飛んでいかない。。。
「あれ?怪我してるのかなぁ?」
ううん、うぶ毛じゃないけど
どうやら、
すずめの赤ちゃんらしい。
なんとか、飛んでいったと思ったら、
まだ羽がちっちゃくて
2メートルくらいしか飛べない
屋根の上を見ると、
お母さんらしきすずめがずっといる。
どうやら、巣から落っこちたらしい。
おばあちゃんに聞くと、
雛が一匹死んでいたという。
風に飛ばされたのか理由は分からないけど、
二匹が落っこちたみたい。
「巣に帰れないから、
ほっておくとご飯も食べれないし、へびや猫に狙われる」
と相方。
「捕獲して 、しばらく面倒を見てあげよう」
え~~~~マジですか?!
捕獲してしまってから、
慌ててネットで検索したり、義父から聞いたことによると
すずめの雛って、育てるのが
とても難しいらしいですね。
捕獲されたストレスもたまるし...
ご飯をなかなか食べてくれなくて、
衰弱してしましました。
お母さんスズメがぴいぴい鳴いてて
そんな高いところに返して上げれないから、
代わりに飛べるまで育てるねと約束したんだけど、
やっぱりできませんでした。
とても、申し訳なくて悲しくて。
衰弱したスズメを手に抱えて、
お庭に連れて行ってあげました。
他のすずめの鳴き声を聞くと、
立つ元気もなかったのに、
最後にぴぃ!って鳴いてました。
なにもできなかったけれど、
お庭に穴を掘って、埋めてあげました。
息子には、
「すずめちゃんは赤ちゃんで、
ママとはぐれちゃったの。
ママがいないからご飯が上手に食べれなくて、
元気なくなっちゃったんだよ」
と説明しました。
鳥さんとはいえ、
さちは同じ子を持つ親として
せつなかったです。
泣いてたら息子がぎゅって抱きしめてくれました。
今日は、
何度も息子は「しゅじゅめしゃん!!!」
と言って、
お墓の前に行って手を合わせていました。
まだまだ、
よく分からないんだろうけれど、
何か息子にも感じるところがあったみたいです。
それにしても…
哀れと思って何かを助けようとするって
本当に難しいです。
歎異抄の一説を思い出します。
『慈悲に聖道・浄土のかわりめあり…』
ごめんね、すずめちゃん。
手を合わせることしかできません。
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