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May 26, 2007
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カテゴリ: 日記
今日は昨夜見た、TVドラマ 山田太一ドラマスペシャル「星ひとつの夜」について。

52歳の野々山廣治=渡辺謙は刑務所を出所後、コンサートホールの清掃員としてひとり静かに暮らしている。
ある日、清掃中に50万円の入ったコートを見つける。
落とし主の岩崎=玉木宏はデートレーダーで90億円もの株を売買しているのだが、他人に心を開かず、恋人=国仲涼子にもそのことを話すことが出来なかった。
謝礼を断る野々山に興味を持ち、孤独な心を抱える二人が奇妙な交流を続けるうち、ともにお互いを受け入れるようになっていく。
野々山は2年以上も会っていないと言う岩崎の母親=いしだあゆみに、おせっかいとは思いながらも会いにいってしまう。
この母親役のいしだあゆみ、凛とした雰囲気で、出演シーンは短いながらも存在感があります。
岩崎とその恋人も一度は驚くものの、野々山の打ち明け話から、その殺人は冤罪であったと信じてその後も交流を続けていく。
人が生きて行くうえには自分の努力ではどうにもならない、人間の力では変えようがないものに私たちは囲まれています。

全てが終わった今でも、自分の中に誰にも理解されない孤独を抱える主人公を渡辺謙は演じているのです。
そんな中でどう生きていくかを、人として試されてもいるのではないかと、私も自分自身の発病により思うのです。

野々山が6才で別れたひとり娘と、12年ぶりに再会する所は、とても心うたれる場面です。
親子と言っても長い間別れ別れでいたために、話す言葉も少なめ、時間だけが静かに流れていきます。
その中で愛する娘を見つめる眼差しが切ない。

使い道のない大金を野々山の冤罪をはらすために使うと決心し、動き始める岩崎。
ただ毎日ひたすら働き続ける岩崎と、このドラマは中途半端なところで終わっているのですが、そこに脚本を書いた山田太一の意図的なものが。。。
ドラマ出演がおよそ3年ぶりとなる、渡辺謙の演技もそれに答えているのです。

しかし、このドラマの主役は脚本を書いた山田太一、その人でしょう。

子どもの頃見て感動した木下恵介劇場「記念樹」、「男たちの旅路」では鶴田浩二の新境地を開き、中年対若者のぶつかり会いながらもお互いを理解していく様を描きました。

「岸辺のアルバム」は現在の日本の家庭の姿を予見した傑作。
好きだったのは「思い出づくり」です。
若き日の森昌子、古手川祐子、田中裕子、柴田恭兵、加藤健一、田中美佐子などの生きる姿が身近に思えて、今でもまた見たくなってしまいます。
「ふぞろいの林檎たち」は、サザンの歌と共に新鮮な驚きを持って楽しめたドラマでした。

今回の「星ひとつの夜」の中の登場人物達の会話、そのテンポ、間の取り方は、山田太一ワールドそのままでした。






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Last updated  May 26, 2007 09:20:37 AM
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