36歳特別職国家公務員が読書で快適な毎日へ

36歳特別職国家公務員が読書で快適な毎日へ

2010.06.10
XML
カテゴリ: 心に響く
夢エールより

『ありがとう』

私のじいちゃんは、
仕事もせずに借金作ってくるし、
笑顔ひとつ見せやしない。

働き者のばあちゃんを毎晩泣かせてばかり。

実の娘である私の母を大声で呼びつけては意味なく殴る。

もう、見てらんない(><)じいちゃんとの思い出なんて1つもない。

じいちゃん死んでもきっと泣かない。

ってずっとずっと思ってました。

そんなじいちゃんが入院した!と連絡があったのが、
2005年5月中旬。

連絡を聞いた私は、
じいちゃんなんかよりも仕事のほうがはるかに大事。

だから入院くらいで家になんか帰る必要なし!と判断し、
あまり気にしてませんでした。

そして、入院の連絡から一ヶ月…
私は福島へ出張。実家のある栃木県は福島から東京への帰り道。

「一応入院した。っていう連絡あったし 、
ついでにじいちゃんのお見舞いに行くかな」



そして、病室のドアを開けたとたん私の目に飛び込んできたものは・・・。

私の腕くらいしかない細い足。のどにはいくつもの管。
やせ細り、声も出せないで横たわっている一人の老人・・・。

そこには私が覚えている意地悪なじいちゃんの姿はありませんでした。

しかも、私の姿を見るなり涙を流すんですよね。



私は恐る恐る、やせ細った老人に近ずいてみると・・・
力のない弱々しい手で、私の腕をつかみ、
私の手の平に一文字ずつ、ゆっくりと文字を書きはじめました。

手の震えが酷く、何度も何度も書き直してもらってるうちに解読できた。

たった五文字の「あ・り・が・と・う」

その文字を、読み取っ瞬間、
今までのじいちゃんへの恨み、辛み、憎しみ、
そして怒りが涙と共に流れでていきました。

そしてじいちゃんの手を握りながら心の中で
「ごめんね、ごめんね」って何度も叫んでいる自分がいました。

私達は、学校でたくさんの年月をかけて、いろんな勉強をしました。

でも人を許すことがどんなに大事か、
人を愛するってことがどんなことかってことは、
勉強してないんですよね。

「人を許すこと」「人を愛すること」
こういうのって誰かにならって、
頭に詰め込むもんじゃなくて、
心で感じていくものかもしれませんね。

今なら自信を持って言える。

じいちゃんのお陰で今の私がいる。

じいちゃん、ありがとう・・・ってね。

最後にじいちゃんへ。

手の平に書いてくれた「ありがとう」は
一瞬の出来事だったけどその一瞬で、
何年もの恨み、辛み全部消えちゃった。

じいちゃんの最期に「人を許すこと」「ありがとう」の重みを教えてくれてありがとう。

これから嫌なこともたくさんあると思うけど
そんな時こそ、じいちゃんが私にしてくれた「人を許すこと」そして
「ありがとう」を思いだして人に優しくして生きたいと思います。

==========
最高の話をありがとう


学校では教えてくれないことは沢山有ることを感じます。

学校では教えてくれないことを親が、地域の人が教えてあげ

られるように成らなければいけないと思います。
許す勇気を持って

許す事を決めて

許す自分を信じて

全てを許そう

許す事が最大のコミュニケーションなのかもしれないから





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.06.10 09:07:42
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Calendar

Profile

simop2

simop2


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: