本日名証セントレックスに上場したKFE JAPAN(3061)
前回のメンバーズに続き見事公募割れ&売り気配のまま初値付かずとのマヌケな演出を行ってくれたw
主幹事は楽天の様なネット証券ではなく、東洋証券と地味だが、基本は割高公募価格設定であり、VCの売り爆弾多数搭載と似たような感じだ。
同業他社のPERが10倍前後の中でKFE JAPANのPERは17倍と割高でありPBRも他社が1倍程度と比較すると3倍は割高だ。IPOバブルの地合なら公募を上回る事もあるだろうが、こうも新興が冷え切った情勢では間違いなく公募割れだろうと思っていたら、見事に割れたw
本社が横浜でありながら、何故に名古屋で上場するのか?
普通の新興市場だとジャスダック・マザーズ・ヘラクレスあたりが基本で、地元産業という事で名古屋や福岡・札幌と上場するのは分かる。しかしながらこの会社は横浜だ。以前に公募割れした名証銘柄のメンバーズも本社は東京でありながら、上場は名古屋だった。因みにライブドアが上場させたエフェクターも確か本社は東京だった気がする。メンバーズの前に名証で上場したオプトロムも本社は仙台と。ここは楽天が主幹事で見事公募割れ。
つまり名証セントレックス上場銘柄は3回連続公募割れであり、元々の公募価格設定が割高であり、全てがVCの売り爆弾搭載済みでいつでも発射可能状態銘柄が共通事項。
ジャスダックでもマザーズでもヘラクレスでも上場不可能な銘柄が流れ着く先が名証セントレックスとの流れだろう。
正直こんな証券取引所ってイラネ~♪
カス会社ばっか上場させて証券会社の手数料収益と安く買い高く市場で売りつけるVCの利益の為と割高設定で高く市場から金を吸収しようとする会社側だけの利益の為に上場させてる様なもので、市場とすればただの壊し屋でしかない。
そら名証のこんな銘柄の公募を引き受ける個人投資家も悪いだろう。
しかしIPOとは一種のサービス的要素が多かったのも事実だ。殆どが公募価格を上回る初値になっていた。それは引き受ける主幹事が公募価格を割安に設定し初値で売り抜けれる様にしていた。また異様に高くなりすぎるようであるなら冷やしを入れて落ち着かした価格にして相場環境を壊さない様にもしていた。だが今では個人嵌め込み型しかも公募でと言えよう。
それを助長するような名証セントレックスなど存在する価値などないだろう。
ただ相場を壊すしかない名証はいらない・・・
キーワードサーチ
コメント新着