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今年もクリスマスがやって来る。大きなツリーが飾られたショッピングセンターでBGMのクリスマスソングや讃美歌にいつものようにエアー参加。どこにいても耳に覚えのある曲が流れてくると脳内で一緒に口ずさんだりハモったりする習性はいくつになっても変わらない。流れ来る「Do They Know It's Christmas?」や「Last Christmas」に'80年代のミュージックビデオやスキー場や当時住んでいた部屋が浮かぶ。「Happy Xmas(War Is Over)」では毎年通った武道館。ジョンレノンスーパーライヴのオーラスでオノコードを振りながら、オノヨーコさんや参加ミュージシャン(レギュラーにイエモン吉井さん、奥田民生さん、斉藤和義さん、Love Psychedelicoなど)ゲスト俳優や会場のブロ友さん達とメドレーで「Imagine」「Power To The People」そして「Happy Xmas(War Is Over )」を歌ったことを思い出し、はからずもウルウル。時は流れ、ヨーコさんは来年2月で91歳。あのパワフルな来日イベントは叶わなくなったが、今もSNSで平和への思いをつぶやいている。HAPPY XMAS 'WAR IS OVER! (If You Want It)' is a strong message to the world that we care about what is happening in the world, and we wish to reach you, to let you know that we can stop the war. (Yoko Ono)翌年の「We Are The World」(1985)などチャリティームーブメントの魁となったバンドエイドの提唱者ボブ・ゲルドフ(The Boomtown Rats)は後年ノーベル平和賞候補に。参加者のボーイ・ジョージ(Culture Club)、Sting(The Police)、バナナラマはスマスマの歌のコーナーに来てくれた。(←ファン目線) ジョージ・マイケルは存命なら今年還暦No Music, No Life.お気に入りの音楽番組やトーク番組をradikoのリアルタイムやタイムフリーで今日も聴いている。数あるプログラムの中、今の時期、一番オンエアーされている(かもしれない)クリスマスソングは、桑田さんとユーミンが37年ぶりのコラボで話題の Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない) (いつの間にかYouTubeと楽天ブログの連携が復活してたよ)1986年、伝説の音楽番組・日本テレビ「メリー・クリスマス・ショー」のために制作された 作詞・松任谷由実、作曲:桑田佳祐による楽曲「Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない)」が桑田佳祐&松任谷由実名義による初タッグで生まれ変わった。2023年、ユーミンは現在も続く全国アリーナツアーの最中であり、桑田はサザンオールスターズ デビュー45周年 の精力的な活動の真っ只中。そんな2人の中から出たテーマは・・・“今、この世界に必要なのは、争い傷つけ合うことではなく、互いに歩み寄り、穏やかに対話すること” こうして両者の想いが重なり、原曲の世界観はそのままに、大胆なアイデアで楽曲をリメイクし、桑田とユーミンのデュエット歌唱も新たにレコーディングし、夢と希望の灯火宿る、新たなクリスマス・アンセムが完成した。この楽曲から得られる収益の一部は、子どもたちの未来といのちを守るためにセーブ・ザ・チルドレンへ寄付される。聖なる夜に、すべての人の心へLOVE & PEACEを。メリークリスマス!ユーミンありがとう!(桑田佳祐)桑田佳祐さんとユーミンから、皆さんへクリスマスプレゼントが届きました!(松任谷由実)クリスマスカラーといえば赤・緑・金・白を中心に彩られるが、この4色にもそれぞれ由来があるそうだ。心の片隅にでも小さくメモして、ツリーを見るたび思い出すのもいいかも。 赤=人々の罪をすべて背負ったキリストが犠牲となり十字架で流した尊い血 緑=強い生命力への願い。永遠の命・神の永遠の愛の象徴 金=希望の星。混沌とした世界、闇夜を照らす光として生まれた救世主 白=罪や汚れのない純粋無垢な世界。無限の包容力ちなみに、日本の寺社仏閣、特に神社には青・赤・黄・白・黒の5色が多く使われているが、これは神道や仏教が中国の自然哲学である陰陽五行説の影響を受けているため。青(緑)は木、赤は火、黄は土、白は金、黒(紫)は水を表す。(5色=自然界を構成する要素)この 5色は七夕の五色の短冊・鯉のぼり・神輿などの配色にも使われている。初詣やお節句、七五三など、四季折々の行事の際、色を意識するだけでまた違った味や深みが加わるかもしれない。Netflix 幽☆遊☆白書(実写版)日本発のシリーズ作品で歴代最高の快挙を達成Netflix 週間グローバルTOP10入り非英語シリーズ 🏆 初登場1位全言語シリーズ 🏆 全世界2位さらに、世界92の国と地域で今日のシリーズTOP10にランクイン(12/21)とのこと。世界の多くの方々に届いて本当に嬉しい。感謝、感謝です。(幽☆遊☆白書 監督:月川翔)12/23(土)デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士(後編) NHK総合 22:00〜23:14今夜だ!よろしくお願いします(草彅剛)※ NHKプラスで見逃し配信中 再放送:来年 1/6(土)← 5日(金)深夜 前編 0:14〜1:27 後編 1:27〜2:4012/24(日)ななにー地下ABEMA 大忘年会 厄落としSP 20:00〜21:12レギュラー:稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、キャイ〜ン、EXIT、みちょぱゲスト:斎藤慎二(ジャングルポケット)、コムドット、東尾理子&石田純一12/25(月)戦場のメリークリスマス NHK BS1 13:00〜15:0412/29(金) 〃 NHK BS4K 22:30〜24:34監督・脚本: 大島渚 音楽:坂本龍一出演:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也、トム・コンティ 他香取慎吾個展 WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR- 開催中〜1/21(日)広島 クレド・パセーラ11F NTTクレドホール対岸の愛媛ケンミンには 松山ー広島フェリー往復+広電1日乗車券+入場券パック あるよ
2023年12月23日
10月9日といえばビートルズファンにとってはジョンの誕生日だが、ここでは何度も書いてきたので今年は毎年同じ日にエアーで流れてくる「ジャコビニ彗星の日」を。'79年12月に発売されたユーミン8枚目のLP「悲しいほどお天気」A面1曲目。このあたりはリアルタイムでは聴いてなくて、数年後、駅前のレンタルレコード店で数枚まとめて借り、カセットに録ったような記憶(うろ覚え)。今はサブスクでDLしたアルバムを聴いている。 '72年〜10月9日〜あれから50年。いろんな事がありました。(エアー綾小路きみまろ)ユーミンが夜空を見上げてジャコビニ彗星を探した日、私は何をしてたのかなぁ…と、久しぶりに当時の日記帳を開いてみたが、この日は何も書いてなかった。 2009/5/3 緑の町に舞い降りてどうしてなっの〜 今日に限って〜安い〜サンダルを履〜いてた〜ユーミンソング人気投票の上位常連曲 拝啓 今はどんな絵 仕上げていますか 個展の案内の葉書がうれしかったのB面1曲目はユーミンの美大生時代の思い出を描いたタイトルソング リフレインが叫んでる ジョンの曲いろいろ10/11(火)(新)拾われた男(全10話)NHK総合 22:00〜22:45仲野太賀、草彅剛、伊藤沙莉、石野真子、井川遥、鈴木杏、大東駿介、要潤、薬師丸ひろ子、風間杜夫、有村架純、北村有起哉 他 地上波進出おめでとう 俳優 松尾諭さんのエッセイをドラマ化した見応えある作品。兄弟役の つよぽんと、役作りで10kg以上増量した仲野太賀くん迫真の演技が胸を打つ(ったらありゃしない)。母親役は関西弁ネイティブの石野真子ちゃん、監督は「あまちゃん」「いだてん」の井上剛氏。DisneyとNHKの共同制作で潤沢な資金を使ったアメリカロケシーンも見所のひとつだ。
2022年10月09日
10/4(火)タモリ倶楽部SP〜空耳アワーファンのユーミン初登場テレビ朝日 23:15〜0:00 ゲスト:松任谷由実、奥田民生いよいよ「ユーミン万歳!」発売日。タモリ倶楽部SP 全国拡大版、OnAirがこんなに楽しみだなんて🤣かつてない!!23:15からテレビ朝日で!(松任谷由実)10/7(金)Yuming Chord 松任谷由実 毎回1つのコード(テーマ)に沿ったトーク&選曲。曲が生まれた背景や思い出、近況やライブの告知など。TOKYO FM系 毎週11:00〜11:30 ※ radikoタイムフリー今年デビュー50周年を迎えたユーミンがタモリ倶楽部に初登場、ユーミンソングで空ユミアワー お気に入りの空耳をランキング形式で発表するほか、新作の空耳が公開される。楽しみ「ユーミン万歳! 〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜」本日発売今年5月に展開された民放ラジオ99局「スピーカーでラジオを聴こう」キャンペーンのユーミンリクエストWEEKに寄せられたリクエストから選ばれた50曲に加え、新曲「Call me back」を収録。ユーミン50周年を祝う究極のオールタイム・ベストアルバム 9/25(日)TOKYO FMホールで行われたユーミンの公開収録番組が全国の民放ラジオ99局で10/3(月)〜10/9(日)順次放送されている。各局の放送日時はこちらから ※タイムフリーで1週間聴取可ユーミンソングのタイムマシーンで夜の街をひとっ飛び。さあ、どの時代に行こうかな。目に映るすべてのことはメッセージ ユーミンソングスの過去日記いろいろ
2022年10月04日
水無月もまもなく終わるので急ぎましょ。(なんぢゃそりゃ)6月の雨の日に思い出す曲はたくさんある。今月グルグルしていたのはユーミン3枚目のアルバム「COBALT HOUR」B面収録曲「雨のステイション」選曲センスがストライクゾーンど真ん中で耳に心地よい吾郎ちゃんのFM番組「THE TRAD」先日は'70年代雨ソング特集と聞いて、かかるかなぁ。オリジナルのユーミンもいいけど、できれば大好きなハイファイセットヴァージョンで…と(リクエストもせず)待っていたら、なんということでしょう。流れてきたのは大好きな山本潤子さんの澄んだソプラノヴァージョン(BongoじゃなくてBingo!) 気分はYesterday Once More。ええ、嬉しくて一緒に歌っちゃいましたよよろしかったら聴いてみて下さい。ハイファイセットが歌ったユーミンソングのカセット、まだ持ってますそういえば1月から電車に乗ってないなぁ。。。
2020年06月30日
「新しい元号は、○○であります」(ん?聞き取れんがな)なぜかエイプリルフールに発表された新元号 令和(れいわ)初の更新 なんとなく出遅れてしまった感がなきにしもあらじんだが、とりあえずいってみましょ。振り返れば昭和天皇=じじばば世代、上皇さま(平成31年4月まで天皇陛下)=親世代、新天皇陛下(同 皇太子殿下)=同世代なので、一緒に年を取ってきた感があり、しみじみ。(思えば遠くへ来たもんだ)幼い頃、白黒テレビのニュースで見たお出かけナルちゃん(徳仁親王)のバスケットには何が入ってるんだろうと想像したことや、ご家族揃ってのスキー旅行が昭和の愛媛民には激レアセレブ感があったことを思い出した。平成最後に行ったライブはエリック・クラプトン(4/17 日本武道館)せっかくなので行進更新曲はLayla(れいら)にしようかと思ったが、なんとなく見送ってしもた。令和初ライブは昨年9月から今年の5月まで元号をまたいで開催されたユーミンデビュー45周年ツアー@武道館(5/15)去年12月さいたまスーパーアリーナで見たが、あまりの素晴らしさに涙がちょちょぎれ(古っ)もう一度味わえれば…と思っていたら追加公演発表。即完売で、更に追加された二階最後列の立ち見席がなんとか取れた。会場は超満員。発売当時のファッションやライブパフォーマンスに近い形で構成されたゴージャスなタイムマシーンに乗り、45年の時間旅行を楽しんだ。昭和、平成、そして令和へ。女性シンガーソングライターの魁として十代でデビューし、常に時代を先取りしてきたユーミンソングの1曲1曲が想い出を連れて来る。音楽室のピアノで友達と口ずさんだ曲、ドライブで聴いた曲、ゲレンデで流れていた曲、ラジオで本人が紹介する曲、ダビング用の46分テープに収まる親切設計のアルバム達、レコードで聞き慣れた曲を生の弾き語りで聴いて心震えた曲。あの頃の私に戻ってあなたに会いたい的な空気感。歌は世に連れ世は歌に連れ。人に歴史あり。最後列から見ると、涙を拭う人の多さに改めて時の流れを感じた。 松任谷由実TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years 2019(令和元年)5.15 日本武道館1.ベルベット・イースター (1973) 2.Happy Birthday to You ~ヴィーナスの誕生 (1991)3.砂の惑星(1994)4.WANDERERS (1989)5.ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ (1983)6.守ってあげたい(1981)7.Hello,my friend(1994)8.かんらん車 (1978) 9.輪舞曲(ロンド)(1995) 10.夕涼み(1982)11.春よ、来い(1994)12.Cowgirl Blues(1997) 13.もう愛は始まらない(1985)14.Carry on(1992)15.セシルの週末(1980)16.ハートブレイク(1983)17.結婚ルーレット(1983)18.月曜日のロボット(1987)19.ダイアモンドダストが消えぬまに(1987)20.不思議な体験(1983) 21.Nobody Else(1988) 22.Esper(1983) 23.COBALT HOUR (1975) 24.宇宙図書館(2016)アンコール 125.カンナ8号線(1981)26.DESTINY (1979) 27.ひこうき雲 (1973) アンコール 228.やさしさに包まれたなら (1974) ※ 横浜アリーナ公演を放送2019年7月28日(日)20:00〜 WOWOW高尾山のお膝元 八王子育ちのユーミンにはなぜか海の曲が多い。梅雨寒の続く今日は海の日らしいので、'70年代に川のある町で聴いた荒井由実時代の海歌をミーハーおばさんの覚え書きと共にご紹介。ビートルズ解散2年後、沖縄が返還された1972年(木村くん中居くん誕生)デビュー曲「返事はいらない」B面、1973年(S.48 吾郎ちゃん誕生)デビューアルバム「ひこうき雲」A面4曲目。ユーミン曰く「プロコル・ハルムに影響を受けた世界観」MTVのなかった頃は貴重だった海外ミュージシャンのライブ動画が見られるNHK「ヤングミュージックショー」で、歌うミック・ジャガーの 口の形にびっくりした頃。花の高1トリオの百恵ちゃんが「ひと夏の経験」で大ブレイク、同い年の原辰徳選手が東海大相模で親子鷹していた頃、つよぽんが愛媛に生まれ、長嶋選手が引退。そんな1974年(S.49)、ユーミン2枚目のアルバム「MISSLIM」A面2曲目、シングル「12月の雨」B面。長崎県立奈留高等学校の愛唱歌で島民の誰もが歌えるユーミンソング。ドキュメンタリー番組になり、自筆の歌碑もある。深夜放送から流れてきた「Killer Queen」にゾクゾクし、初めてクイーンのLPを買ったり、後追いでビートルズのオリジナルアルバムを一通り聴き、Wingsの「Band On The Run」「Venus and Mars」を聴いたのもこの頃。「MISSLIM」A面4曲目。♪ソーダ水の中を 貨物船が通る山手のドルフィンはファンの聖地に。(行った)これまた深夜放送のラジオから流れてきたボヘミアンラプソディにぶっ飛んだ1975年(S.50 ショーンちゃん誕生)リリースのLP「COBALT HOUR」B面1曲目。透明感溢れる1、2枚目とは違うカラフルなテイストの新譜に戸惑ったが、「卒業写真」「ルージュの伝言」などスタンダードナンバーとなった曲も。地味好みな私の胸キュンソングは「航海日誌」「花紀行」「雨のステイション」1976年(S.51 慎吾ちゃん誕生2ヶ月前)荒井由実時代最後のオリジナルアルバム「14番目の月」B面2曲目。当初は結婚を機に引退するつもりだったらしい。 おまけ 最近観た映画はどれもお薦め。「海獣の子供」はスケールが大きく面白かった。声優(父親役)吾郎ちゃんも好評。エンドロールの米津玄師の歌声に圧倒された。(声の仕事といえば、舞台をきっかけに訪れたウィーンやベートーヴェンを語るクリムト展 の音声ガイドも良かった。今後にも期待)ディズニー映画はほっといてもヒットするが、東京キー局の地上波ではみごとにスルーされている凪待ち(監督:白石和彌、主演:香取慎吾、去年撮影、舞台は宮城県石巻、塩竃、ちょこっと川崎) 、新聞記者(監督:藤井道人、主演:松坂桃李、シム・ウンギョン、舞台は霞ヶ関)は、どちらも今を切り取ったパワフルで深い作品。とにかくすごい。音楽も映画もドラマも本も、できれば旬の時期に時代の空気をひっくるめたライブ感を味わいたい。口コミやSNSでじわじわ評判が広がっているので「半世界」のように上映館が増え、ロングランになるといいな。行ける方は是非劇場でどうぞ。 「星のファンファーレ」役者、アイドル、アーティスト、コメディアン、ブロガー、インスタグラマー、ユーチューバー…振り幅の大きさはさすがっすね今年は氣志團万博でフェスデビュー。またユーミンとも共演できたらいいな。
2019年07月15日
(時節柄とりあえず)ハッピーハロウィン。渋谷のコスプレ騒ぎをバックに、数百メートル先のオーチャードホールで来日公演中のリンゴスターバンドが気になるところ。明晩お会いしましょうGood evening everybody happy Halloween peace and looooov (Ringo Starr)Its Halloween in Japan and I wish everyone a great-safe time!I miss my little kids dressing up.. Show 2 of 4 in Tokyo tonight in costume!(Steve Lukather)本日22:00放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」音楽コーナーにユーミン登場!お見逃しなく(ユーミンスタッフ)ビストロのゲストはフジの新人男性アナ達(なぜ♂だけ?♀はNG?ゲストというより社員で経費削減?まぁいっか)木村くん出演の月9主題歌でブレイクした藤井フミヤくん(元チェッカーズ)のご子息もいるらしい。今月放送の歌ゲストにはノラ・ジョーンズ、15年ぶりに復活したTHE YELLOW MONKEY、バナナラマ(2人だったけど)など豪華絢爛。エンディングのスタッフロールも最近は静止画像で送り手の気合いが伝わって来る。コントや5人のトークはなぜかなくなってしまったが、スタジオにはいないはずの女性ファンの笑い声や歓声が随所で流されるのも一興。東日本大震災から5年半以上経った今も、毎回別撮りで被災地への寄付を呼びかけ続け、熊本地震も加わった。年内で強制終了なんて信じられないぐらい熱い。(制作はフジ系列の関西テレビ) ユーミンは「りんごのにおいと風の国」(アルバム「OLIVE」1979)で静かなハロウィンを歌った。奇しくも まっさんの「パンプキンパイとシナモンティー」(夢供養)と同じ年。あの頃、(一部で)こんな騒ぎになるとは誰が予想しただろう。DJポリスお疲れさまです。リンゴのライブ帰りの皆様、お気を付けてお帰り下さいまし。 10/31(月)22:00~22:54 フジテレビ SMAPx SMAP ゲスト:松任谷由実 11/3 (木)22:50~23:15 NHK総合 SONGS 松任谷由実
2016年10月31日
たんたんたんたん誕生日。今日は娘が生まれた日。一昨年、ツイッターにつらつら綴った初出産日記をまとめ、ブログ更新しました。ド長文日記はこちら この曲は2007年夏、シャングリラ3のオープニングで歌われた。ライブレポと、バースデー関連日記もリンクしましょ。私にとって、誕生日は母に授かった命を愛でる日。お子たちの誕生日は、産んだ日を思い出し、初心に返る日だ。長い月日が風に流れ、母は贅肉つきまくり。それでも元気に生きてます。オブラディオブラダ ライフゴーズオンブラ。いろんなことがあるけれど、それは誰でもそうだけど、今日も笑顔でたくましく、なんとか頑張って生きまっしょい シャングリラ Birthday 誕 生 日
2013年02月11日
シアトルマリナーズのイチロー選手がニューヨークヤンキーズに移籍した。日記は こちら 私を野球に連れてって 天城越え We Are The Champions
2012年07月24日
石の上にも三年寝太郎。桃栗三年柿八年。ミーハージュークボックスブログも寝ている間に この5月で開設3年を迎え、4度目の夏が来た。日本の首相は当時から数えてなんと5人目。 ここでは あんな日記やこんな日記 に登場し、こんな所でも予言(?)。6人目が誕生するであろう秋口に頭をグルグルするのはどうも この曲 ではなさそうだ誕生といえば、ナベツネさん方のコボちゃんちでは、先月、連載1万回目にして2人目が生まれた この際、兄妹が何歳違いなのか(実年齢だとコボちゃん三十路)、サナエさん(同五十路。ユーミンあたり)がそれぞれいくつで産んだのかを気にし始めると夜も眠れなくなるので昼寝やめておこう猛暑の中、小石川植物園では世界最大の コンニャクの花 が開き、立派な姿と、くさやも真っ青の強烈な にほひが話題になっているらしい。匂いといえば、少年ドラマ「タイムトラベラー」で理科準備室で試験管から漂うラベンダーの香りに倒れた少女(島田淳子)に「ジャロ ラベンダーってなんじゃろ」と思ったのは72年初め。当時の首相は佐藤栄作。沖縄が返還される数ヶ月前だった。巷では宇宙から来たケン・ソゴル役(木下清)が人気を博したが、私にはあまりピンと来ず、ラベンダーの香りの方がずっと気になっていた。 原作は、最近、分身が期間限定でツツイッターを始めた筒井康隆氏の時をかける少女。約10年後の83年、角川映画でリメイクされ、主演の原田知世ちゃんが初々しく歌うユーミンの主題歌もヒットした。富良野のラベンダー畑 で本物に出会い、ずっとベールに包まれていた香りを吸い込んだのは、更にその2年後だったかな。以後、何度もアニメやドラマや映画でリリメーク、リリリメークされ、今は何度目なんだかさっぱりわからない21世紀バージョンでは、初代ラベンダー少女(芳山和子)は、おとなしめから元気はつらつタイプにキャラ変えした主人公の叔母や母役で登場している模様。最新作の主役は知世ちゃんと同じ長崎ケンミン 仲 里依紗(なか りいさ)ちゃん。父はスウェーデン系ハーフのイケメンさん45歳(若っ)。「仲里」さんと間違われなくなるよう頑張りたいと語る平成元年生まれの有権者だ。主題歌は毎度お馴染み いきものがかり。時間旅行 はこの三丁目ブログテーマの一つなので、母さん扱いは複雑な心境だが、うちのラベ子も同世代。時の流れにゃ逆らえないので無駄な抵抗はやめ、ここはリメークでなくラベンダー初体験の初代タイムトラベラーに1票を投じたい。いわゆるひとつの刷り込みというわけで。あの番組を知る人には、ショートカットの知世ちゃんに感じたジェネレーションやイメージのギャップをわかっていただけるかもしれない。 ラベンダーは今が見頃。富良野ジモティー情報によると、この夏は北海道も連日高温らしいので、お出かけになる方は熱中症と日焼け防止対策をお忘れなくローマ時代から心身を癒し、安眠に誘う植物として愛用されていたという紫色のラベンダー。シルクロードを旅し、今では極東の小さな島国でも市民権を得、芳香剤や入浴剤をはじめ、石けん、枕、扇子、線香、小物、トイレットペーパーなどに守備範囲を広げている。スーパーやドラッグストアでラベンダーの消臭剤ににっこり微笑みかける怪しいおばしゃんを見かけたら、私の分身かもベビーシッター【babysitter】赤ん坊を叱咤する人。ゴーイング・マイ・ウェイ【going my way】誰も後からついて来ないこと。(筒井康隆「現代語裏辞典」)なるほど。ツツイッターか。 (同上)今後も気が向けばご本人がつぶやくそうなので、筒井ファンの皆様はお楽しみに 1972 1983母 1983娘 2006 2010 おまけ
2010年07月24日
緑鮮やかな季節となりました。北海道では桜が咲き始めたようですね こちらはつつじが満開です。ニュースでは、この大型連休中の、空港や駅や高速道路 の混み具合を教えてくれます。でも、そんなに休みも取れず、家族のスケジュールも合わず、エンゲル エンジェル係数も高い、と、三拍子揃った(?)我が家は、ここ数年、ひきこもり気味。出ても近場だし、人混みはできるだけ避けたいので、せっかくの情報も、あまり参考にはなりません。むしろ、休日出勤のアナウンサーに、「お疲れ様です。」と声をかけたくなります。ご近所は田植えだべ週休二日制が定着した所が多いせいか、最近は、飛び石連休 や鈞ドン 半ドン という言葉をあまり聞かなくなりましたが、まだ使われているのかな? 高速道路で思い出す曲といえば、ユーミンの 中央フリーウェイ。'76年、荒井 由実 時代の卒業アルバムとなった 14番目の月 A面最後を飾る曲です。道路交通情報では 中央道 と呼ばれるハイウェイ。都心から40km離れたユーミンの実家に帰る道すがらの実況中継ソング、と言ったら変かな?私は、今では学生の街となった 八王子 や、多摩美術大学 などの固有名詞をユーミンで覚えました。上京後、高尾山に行く途中、八王子を通り、東京とは言っても、かなり遠いことを実感しました。中学時代から六本木の会員制レストランに入り浸っていたユーミン。洗練された、都会の大人の世界を、頬杖をついて眺めていたせいか、精神的に早熟だったようですが、帰りは、めちゃ混みの中央線に揺られていたのでしょうか中央自動車道 という、味も素っ気もない響きも、中央フリーウェイ と言い換えると、あら、不思議。おしゃれなユーミンワールドぞなもし 英語だとChuo Expresswayというそうですが、フリーウェイは無料の高速道路ってことだから、ニュアンスはちょっと違うかもユーミンの実家は大きな呉服屋さん。季節感を大事にする、和の世界で育ち、美大で日本画を専攻し、染色を学んだそうです。四季の移ろいと心象風景を重ね合わせた感性溢れる表現は、まさに職人技。明け方や夕暮れの光の織りなすグラデーションや、湿度や空気を歌った詞は、絵心に溢れています。映画のワンシーンのようなこの曲からは、スピード感や流れる風景、空の色の変化や風が伝わってきます。でも、高速で片手運転は危ないぞなもし。良い子は真似しないでねカーマニアの旦那さんは、自動車番組 の司会や、日本カーオブザイヤー の選考委員をしているようですが、ユーミンは、運転免許を持ってないそうです。 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く いきなりバスガイドのような名所案内に、初めて聴いた時は「え?」と思いましたが、そう歌われると確認したくなるのが、ミーハー魂というもの。中央道に乗った折、現場で右向いて左向いて指差し確認をしながら歌ったことのあるご同輩、かなりいらっしゃるのではないでしょうかでも、ビール片手に競馬新聞を読む、耳に赤鉛筆おじさんの絵が浮かんでこないのは、やっぱりユーミンブランドだから?夜、まっすぐな暗い道を走っていると、この曲が頭をグルグルします。夜空に続く滑走路、なんだか飛べそうな気がしませんか?さてもう一曲、毎年五月になると聞きたくなる、大好きな歌をご紹介します。'79年のアルバム 悲しいほどお天気 より、緑の町に舞い降りて花巻空港への着陸態勢に入った機内から見下ろす風景に感動したユーミンが、一気に書き上げたという曲です 東北新幹線の延長に伴い、廃止された路線です。運航会社は地方路線を担当していた 東亜国内航空。やがて日本エアシステムと名前を変え、当時、国内では幹線のみを担当していた JAL に吸収されました。敬愛する宮沢賢治の出身地ということで、ユーミンは昔から花巻や岩手に親近感を持っており、ご当地 盛岡のコンサートでは定番の曲だそうです。宇宙や星をテーマにした歌が多いのも、賢治の影響でしょう。 銀河の童話を読みかけて まどろみ 心は はばたく先月、いわて花巻空港 がリニューアルした際、この曲が空港のイメージソングに選ばれ、歌詞のレリーフ除幕式に、ユーミンが訪れたそうです。盛岡でこの曲、聴いてみたいです。行ったことないけど。 輝く五月の草原を さざなみ はるか 渡ってゆく 飛行機の影と 雲の影 山すそ かけおりる 着陸間近のイヤホーンが お天気知らせる ささやき MORIOKA という その響きが ロシア語みたいだった「盛岡」がロシア語(当時はソ連)に似ているかは、天国の米原万里さんに聞かなければわからないけど、思わず旅に出たくなる、そんな曲ですでは、皆さんは、この連休、どちらで過ごされますか?До свидания! 昨日、嬉しいニュースと悲しいニュースがありましたので、ジュークボックスに追加いたします。大泉 洋 ちゃん、ご結婚おめでとう一昨年の12月8日 ジョン・レノン・スーパーライヴ で、私にとっては一期一会となってしまった 忌野 清志郎 さんの訃報に、とてもショックを受けています。初めて彼の音楽に出会ったのは'72年、RCサクセションの この曲 でした。35年後のあの日、日本武道館で、病み上がりの元気な第一声を聴けたことは幸せでした。58歳だなんて、あまりにも早すぎます。追悼日記は苦手なので、当時の記事の一部をご紹介します。とてもまっすぐで、反逆精神と人間愛に溢れた、永遠のロック少年。改めて、ジョンっぽいな、と思います。 Q: ライヴの抱負・意気込みを聞かせてください。 A: 僕にとって再生、復活の第一歩です。 Q: あなたの夢は? A: 世界平和。Love&Peace。愛と平和。 Q: 世界の子供達にメッセージを A: 夢を信じて生きてゆこう。信じることも才能だよっ! 清志郎さん、長い間お疲れ様でした。たくさんの愛をありがとう。あっちのみんなと楽しくやってくれよ、ベイビー。愛してまぁぁ~~~す。合掌 中央道 バイパス 高速道路 マイカー MORIOKA おめでとう ありがとう 追 悼 覚え書き1 覚え書き2
2009年05月03日
いきなりですが、問題です。五月蝿い と書いて何と読むでしょう~か? 5秒以内にお答え下さい。タイムショ~ックポッッポッッポッッポッッピ~ッッはい、答えはうるさいですね。 PABO や 羞恥心 の皆さんは読めたかな空欄にカーソルを合わせ、左クリックでドラッグすると正解が見えるぞなもし~。蠅といったら蠅叩き 違うって。。。見た目は、棒の先に四角い格子状の平べったい板が付いた、ただのオブジェですが、追われる身にとっては、猛スピードで追い回されたあげくの果てに殴打される、恐るべき凶器でもあります。この凶器ったら、今や105円で入手可能となり、プラスティック製で、柄の先がはずれてピンセットになるタイプが幅を利かせているようですが、3丁目時代は金属製でしたね容赦なく大量殺蠅を繰り返すうちに、だんだん板がへたって凸凹になり、隙間から蠅が逃げていったりして…まるでトムとジェリーみたいな感じ?そんなわけで(?)2年目の記念すべき第1曲目は、軽快なフットワークで蠅叩きをしそうな ユーミン2枚目のアルバム MISSLIM から、 やさしさに包まれたなら です。ブログ仲間の皆様、温かいお祝いコメントを本当にありがとうございましたこの一年を振り返り、一つ一つの出会いを思い出しながら読ませていただきました。どんどん嬉しさがふくらんで、おめでたい 頭の中が花畑になり、浮かんだのがこの曲です感謝の気持ちを、歌の花束にしてプレゼントいたします今や大御所となったユーミンの荒井由実時代(1954~1976)の作品で、大好きだった 不二家ソフトエクレア のCMや、'89年のジブリ映画 魔女の宅急便 のエンディングにも使われました。'73年のデビューアルバム ひこうき雲 の翌年に発売された二作目 MISSLIM は、前作の透明感や叙情性溢れる空気感をベースに、口ずさみやすいナンバーも加わった名盤。参加ミュージシャンも(敬称略)松任谷正隆、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、バックコーラスに、山下達郎、大貫妙子、吉田美奈子、矢野顕子などなど、息の長い実力派が一堂に会した、なんとも贅沢な一枚ですアコースティックで穏やかな曲が満載で、私にとっては、タイムトリップと里帰り気分がダブルで味わえ、ほっとできる、ふるさとのようなアルバムです。ピアノの弾き語りも多く、昼休みや放課後の音楽室で、よく友達と歌ったことを思い出します。荒井由実時代をご存知ない方には、別世界かもしれません。機会があれば是非一度聴いて下さいね。お薦めです 心優しきブログ仲間さんとの出会いを振り返りながら、この一年間、みんな大好きな「音楽」という見えない糸で繋がってるんだなあ…と、しみじみ感じてきました。生まれ育った環境や性別、年齢、経歴、職業、家族構成、抱えている悩みetc. 人それぞれですが、共通するのは、思い出がぎっしり詰まった宝箱を心の中に持っていること。そして、そこには、たくさんの素敵なBGMが流れているということかな若い日に聴いた音楽をはじめ、読んだ本、観た映画やドラマ、絵画、旅行や仕事で訪れた場所、同じ時を過ごした友達や恋人、先輩や後輩、上司や部下(?)かけがえのない家族と作った思い出達は、一生の宝物だな、と思います時はいつの日にも 親切な友達過ぎてゆく昨日を 物語に変える私はライブが大好きなので、独身時代は外タレ(死語?)の来日公演やライブハウスによく通いました。旬の人にリアルタイムで会えるコンサートも、出演者が手の届くところにいるライブハウスの生演奏も、今から思えば一期一会でしたステージと会場が一体となって醸し出される独特の空気を、毎回、胸いっぱいに味わえたのは、とても幸せなことだったと思います田舎出の立場から見れば、たまたま都会(特に首都圏)に生まれ、本物に触れるチャンスが手の届く環境にあった方は恵まれています。その逆に、都会から田舎に移り、歯がゆい思いをしている方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、離れてみて思うのですが、田舎には田舎の良さがあり、そこにずっと住んでいると気付かない贅沢があります。旅人の目で、おらが村のいい所探しをすると、いろんなことが見つかるのでしょうねみかんがないぞなもし。。。最近、往年のアーティストが数十年ぶりの来日公演をすることが増えました。足を運ばれた方もいらっしゃることでしょう。私は家族との兼ね合いでなかなか折り合いが付かず、涙を飲み続けています。その分、たまに行ける嬉しさといったら、昔の比ではありません。あの頃、生の音にたっぷり触れることができたのは、実に幸せなことだったんだと、今になって気付きましたある時代、当たり前に感じていたことでも、時が経つと、贅沢なことだったんだな、と思うことってたくさんありますね。愛する人や友達がいること、大切な物があること、命があること…年を重ねるほどに、その有り難さやその重さを思います。なんでもない一日のように見えても、世界レベルで考えれば、なんでもある、とても贅沢な一日なのでしょうねカーテンを開いて 静かな木漏れ陽の やさしさに包まれたなら きっと目にうつる 全てのことは メッセージ CDの裏ジャケットにある胡麻粒大のスタッフ名が、さっぱり読めんかったぞなもし… 歌 詞 生まれた街で メッセージ ドルフィン あこがれ 主題歌 13歳 横浜産 飛騨高山産 五月蝿いよ
2008年05月25日
4月もいよいよ大詰めですね。ゴールデンウィークを前に、弘前公園では、ソメイヨシノの花びらが、ピンクの絨毯となって地面に敷き詰められているようです。北海道はいよいよこれからが 桜 の本番でしょうか?花粉情報に一喜一憂する日々と、そろそろお別れできるのは嬉しいですが、お次は紫外線情報 が張り切って登場ですなんでも、5月は一年の内で一番紫外線の量が多いとか。皆様もどうぞお気を付け下さいね桜を見上げる季節が終わり、地面に視線を落とすと、いつの間にか、黄色い タンポポ や、ピンクの ハルジョオン が、あちこちに咲いていました。 天皇誕生日から みどりの日経由で、ふと気が付けば 昭和の日となっていた、不思議な日。そんな4月29日に生まれた、牡牛座の昭和天皇は、生物学者でもありました。「雑草という植物はない」とは有名なお言葉ですが、道端のどんな植物にも名前があるのに、十把一絡げでくくられることに、不快感を覚えていらしたようです。たしかに、ただの草っぱらや池に見えても、専門家や愛好家から見れば、愛しい生き物たちの宝庫。雑草も雑魚(ざこ)もいないわけだから、納得ですよね。動植物も人間も同じだと思います。草花や鳥や虫や魚と同じように、GSもジャニーズもおニャン子もモー娘。も、ビートルズもQueenも 3年B組 も、派遣やパートのおばさん お嬢さんも、名前を覚え、見分けが付くようになれば、仕事も音楽も楽しさアップぞなもし 今日は、さして話題になることもないけど、気が付けば咲いている、生命力の強いタンポポの歌です。'82年に角川映画のオーディションで長崎から上京、特別賞を受賞し、スクリーンデビューを飾った 原田 知世 さん、'83年のヒット曲、ダンデライオンです。作者のユーミンは、アルバムVOYEGER で、セルフカバーしています。当時高校生だった知世ちゃんは、南野陽子さんや天海祐希さん、桑田・清原のPLコンビ、ゴン・井原のサッカー日本代表コンビ、セリーヌ・ディオン、ニコール・キッドマン、ジュリア・ロバーツの北米トリオ(?)、織田裕二・江口洋介の月9コンビ(?)、大魔神・佐々木主浩・元選手らとタメで、今や40代です。バブル時代、スキー初心者ながら大胆に志賀高原を滑り降りた彼女も、今はとても素敵に年を重ねていますここ数年は、子役の女の子と「暇ですね~」と言いながら、生活感のない大きなお屋敷で、庶民用のインスタントコーヒーをたしなんでいらっしゃるようです。つっこみどころ満載のあのCMを見るたびに、大きなお世話の妄想ワールドが広がるのは私だけでしょうか 歌 詞 ユーミン 女子高生 森村 桂? お姉さん 春紫苑 虞美人草 タンポポ ダンデライオン チューリップ
2008年04月25日
ユーミンといって連想するのはどんな曲やアルバムですか?一番好きな曲はSMAPの木村君や中居君がよちよち歩きだった頃から、ユーミンとその時代を肌で感じてきた、荒井由実 世代の私には、デビューアルバム ひこうき雲 を初めて聴いた時のショックが忘れられません。今日は'73年にリリースされた名盤の、B面1曲目を飾る ベルベット・イースター です。この年、スター誕生から、山口百恵ちゃんを筆頭に、私と同世代のアイドル歌手が次々にデビューしました。新御三家と呼ばれる郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎がヒットを飛ばし、女子は「誰派?」なんて言ってました。私はビートルズ派だったので、あんまり興味がなかったけど、一応一通り歌えるかも…ベトナム戦争が終結し、トイレットペーパーの買い占めの行列ができ、ギターを抱えた男子は、拓郎や陽水、かぐや姫、チューリップ、NSPなどを歌っていました。カーペンターズにミッシェル・ポルナレフ、エルトン・ジョンやT.REXも流行ってたっけ。解散後3年経ったビートルズですが、ジョンとヨーコはダコタハウスで暮らし始めたものの、後追いの時期の赤ん坊のようにヨーコべったりのジョンは、「いいかげんにして。私あなたのママぢゃない。」とばかりに、小森のおばちゃま 子守のお姉さん付きでLAに放り出されました。その直後に出したアルバムが、名作 Mind Games だったそうです。ポールはリンダをバンドに入れた Wingsで Red Rose Speedway や Band on the Run を発表。さらに 、007死ぬのは奴らだ のテーマ曲で、今でもライブの定番ソング Live and let die がヒットしました。(この曲ではいつも派手な花火が上がり、会場は盛り上がります)ジョージは、前年行ったバングラデシュのコンサートのライブアルバムがグラミー賞を受賞し、Give me love や、 Livin in the Material World が全米ナンバーワンになりました。リンゴはオールスターの楽曲提供によるアルバム Ringo に先駆けて発売された、想い出のフォトグラフが大ヒットと、なんともはやゴージャスでグ~~ッな一年でした。その頃私は、やっとビートルズに目覚め、お小遣いを貯めてはアルバムをしこしこ買い集めつつ、ミュージックライフも買ってました。そんな中学生の女子的には、こ~んなに次々と新譜をリリースされても、とてもフォローできまっしぇんラジオの深夜放送から流れてくる新曲を、耳をダンボにして聴き、テープに録っていました 明日の日曜日は 復活祭(イースター)です。キリスト教では、十字架に架けられたイエス・キリストが数日後に復活した日とされ、クリスマスより重要なイベントだとか。このイースター、日付けが固定されていなくて、春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日と決められているようです。なんだかピンとこないけど、年によって、3月21日~4月24日と、1ヶ月以上も開きがあるんだそうです。桜の開花予想で1週間違うと大騒ぎになる日本とは、えらい違いですねテレビ番組で、子供達が卵に色や模様を付けて イースターエッグ作りをしている所を見かけますが、キリスト教に馴染みがないと、「なんじゃ?そりゃ。」的な行事ですよね。欧米ではこの時期、カラフルなイースターエッグを玄関先に飾ったり、宝探しのように庭に卵を隠し、子供が探すんだそうです。見たことないけど…卵は繁栄や多産の象徴で、子沢山のうさぎが届けてくれるんだとか。このうさぎをイギリスではhare、アメリカではrabbit や bunny と呼ぶそうです。現地報告があれば嬉しいんだけど、これって、おせち料理に入っている数の子の感覚なのかな「ベルベットイースター」の歌詞にいつもと違う日曜日なのというフレーズがあります。中学・高校と、キリスト教系の女子校に通ったユーミンには、イースターも馴染みのあるイベントだったのでしょう。ユーミンに触発され、田舎の中高生時代は、よく音楽室のピアノで、友達の歌の伴奏や弾き語りをしていました。この曲は、雨の街を と並ぶ、湿度を伴う叙情的なピアノが素敵で、大好きな作品でした。ペギー葉山さんの歌じゃないけど、懐かしい友の顔が一人一人浮かぶ曲です。昔 ママが好きだったブーツ 履いてゆこうというフレーズがありますが、ユーミンのお母さんは、きっと細身でおしゃれな方だったんでしょうね。娘時代の母の服がたんすに残っていた少女時代は、趣味もサイズも違うから、共有なんて、ありえね~と思ってました。母となった今は、そんな昔のブーツはとっくに処分しちゃったし、あんまり長い間取っておくと、カビが生えるぞなもし~とか、かろうじて無事だったとしても、足の太さが違う娘が履くと、長靴じゃ~ん…なんてツッコんでしまう、結婚記念日の古女房なのでした あの日に帰りたい… 歌 詞 ひこうき雲 雨の街を 荒井由実 松任谷由実
2008年03月22日
毎日寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?雪国出身の友人が上京して一番驚いたのは、この季節に布団や洗濯物が外に干せることだと言っていましたたしかに、空は晴れ上がっている日が多いし、寒いと言っても、連日の最高気温がマイナスという地方から見れば、ふっ、ちょろいもんだぜってな感じなんでしょうね。さて今日は、いつもこの季節に、頭の中でほぼエンドレス状態となる曲、ユーミンの春よ、来いです 透明感のある美しい歌詞や、哀愁を帯びたピアノの音色からは、荒井由実時代に通じるものを感じます。この曲は、'94年秋から'95年春にかけて、NHKの朝ドラの主題歌でした。あまり面白いとも思えなかったけど、娘の通園のため、時計代わりになんとな~く見てました。(そのうち、やめてしまった・・・)1/17の記事ともリンクしますが、私はちょうど妊産婦の頃でした。このドラマが終わった直後のニュースで、被災地の映像が流れていたので、あの時代を思い出す曲でもあります。最近は朝ドラにはとんとご無沙汰ですが、里帰りすると、家族が一日に二度も見ています。そういえば、民放が少なかったこともあり、子供の頃からずっと朝はNHKでした。長年の習慣なのか、年輩層はチャンネルロックの方が多いように感じます。私はどうもテンポが合わないので、朝は民放をザッピングしていますが、皆さんはいかがですか? 歌 詞 春よ来い 雪月花 水の影
2008年01月27日
先月、ユーミンのライブ「シャングリラ3」に行って来ました。私は、デビューアルバムからリアルタイムで聴いてきた世代なので、ユーミンといえば荒井由実です。名字が変わったあたりから、歌詞も曲も、だんだんカラフルでゴージャスなアレンジになり、ユーミンがだんだん遠のいていく気がしました。バブル期は、毎年クリスマスに合わせ、新譜が発売されるので、まるで風物詩のようでしたねアルバムの発売時期から逆算して曲を作るので、秋冬の歌を夏に書いていたそうです。映画「私をスキーに連れてって」で、雪山を車で疾走するシーンに使われていた、「Blizzard」(猛吹雪)は、夏に、夫(正隆氏)の仲間達とポルシェを連ね、山中湖に向かう途中、河口湖インターを下りた一般道でできた曲だとか。夏にブリザードを想う・・・うん、納涼にはいいかもいつの頃からか、ユーミンのライブチケットは「プラチナチケット」と呼ばれ、入手困難で有名になっていました。外タレの日本公演には気軽に出かけていた私も、なぜか彼女のコンサートは敷居が高く感じられ、未経験でした歌とサーカスをコラボレートさせたステージ「シャングリラ」を始めたのが'99年。今年のシャングリラ3では、シンクロナイズドスイミングの世界チャンピオンを招聘したという話に、私のミーハーアンテナがピピッと反応しました。「行きたい!!」シャングリラが最後になるかもしれないと言われる今回ばかりは、「行ける時に行っておかないと、後悔するかも・・・」という思いがあり、プリリザーブチケットを入手しました。今は、メルマガでお知らせが来て、パソコンの画面に入力するだけでチケットが取れるので、以前のように何時間も電話をリダイアルし続ける必要もなく、とても助かります。当日は、友人と、おのぼりさん気分で、十数年ぶりに原宿や表参道を歩きました。それまでぽつぽつ降り始めていた雨が、会場の代々木体育館前で並ぶ頃には、「マジで?」と言いたくなるほどの土砂降りになり、瞬く間に靴の色が変わっていきました。記念グッズの特設テントに向かう勇気もなく、ただひたすら傘の中で縮こまり、順番を待つばかり会場は大相撲の国技館のような配列で、客席の中央にステージが据えられていました。場内は薄暗く、ひんやりとしていました。今回のテーマは人魚姫の夢。水の底で王子様が現れるのをずっと待ち続けている人魚姫の、哀しい夢の物語です。主役の人魚姫役に、シドニーオリンピックのシンクロナイズドスイミングメダリストで、世界水泳選手権3連覇の偉業を成し遂げた、フランスのヴィルジニー・デデューさん。共演者には、ロシアの選抜チームと、日本を代表するシンクロメダリスト 武田 美保 さんに、国立モスクワグレートサーカス団、と、超一流のアスリート達が芸術的な演技でユーミンの歌を支える・・というより、むしろ、極上のサーカスとシンクロのBGMがユーミンの生歌、といった方が近い、贅沢な内容ですそれは驚きと感動の連続のライブでした。たった今までユーミンが立っていたステージの中央部が、一瞬にして、水たまりになったり、深いプールになったりすることには度肝を抜かれました。幻想的な光の中で繰り広げられる綱渡りや空中ブランコで、上の方に気を取られているうちに、下では、いつのまにかシンクロチームが水中ダンスをしている・・・といった具合で、「聴いた!」じゃなくて、「見た!」の方がしっくりきます。ピアノを弾くユーミンごと宙づりになって天井に上がっていった時には、「どうやって下ろすんだろう?」と、その行方が気になりました。でも、確認したくても、数メートル下では、曲芸やシンクロのみごとなパフォーマンスが展開されているので「ま、いっか。次、いってみよう」と、安易に目は移動。なるほど、リピーターが多いのも、わかる気がしました。曲目は、ユーミンのピアノ弾き語りで グレイス・スリックの肖像 に始まり、Happy Birthday to You〜ヴィーナスの誕生ようこそ輝く時間へハルジョオン・ヒメジョオンインカの花嫁朝陽の中で微笑んで時のないホテルBABYLON12階のこいびと別れのビギンDelphineNorthern Lights時はかげろうSave Our ShipSHANGRILAをめざせ真夏の夜の夢 そして、メンバー紹介の後、新曲 人魚姫(ドルフィン)の夢 で幕を閉じました。時のないホテルや昨晩お会いしましょうなど、'80年代前半のアルバムからの選曲が多かったように感じました。数あるアルバムの中で、ヒットの陰に隠れた、地味だけど独特の彩りを持つ渋い選曲が、荒井由実時代(特に「ひこうき雲」「MISSLIM」)が好きで、バブリーでキラキラしたユーミンソングに距離をていた感じていた私には嬉しく、落ち着いて聞けるラインナップでした。ややマニアックなセットリストですが、ショー自体が素晴らしいので、曲を知らない人でも充分楽しめます。シンクロのデデューさんの詩情豊かで優雅なパフォーマンスには、ただただ見とれるばかりでした。モスクワサーカス団の面々も、難易度の高い演技を次から次へと美しく披露、空中ブランコでは気品さえ感じられるほどでした。さすが本物志向のユーミン夫妻だけあって、スケールが大きく、めちゃくちゃハイレベル。収益の大半を次の公演に費やし、ファンに最高レベルのライブステージを楽しんで貰えるよう、努力を惜しまないと聞きましたが、その神髄を見た思いでしたユーミンは少し肉が付いたのかな、という印象はありましたが、歌いながら階段を上り下りしても息が切れず、50人以上にのぼる、ロシアのサーカス団やシンクロニスト達の名前を完璧に覚え、フィナーレで、一人ずつ紹介するという記憶力には、会場からも驚きの声があがっていました。ツアーまでの合宿中は、みんなと行動を共にし、名前を覚えなければ失礼だからと、常に顔写真入りのファイルを持ち歩き、顔と名前を一致させるようにしていたそうです。ファーストネームが「アナスタシア」さんだけでも6人ぐらいいたし、◯◯スキーだの◯◯チョフや◯◯スカヤ・・ロシア語のわからない私には、違いがわからない名前と顔を覚えようとする気持ちが、若々しさの秘訣かなと思いました。パフォーマーも裏方もみんなプロ意識の塊で、妥協を許さず、日夜、目に見えない努力を続ける人達なのでしょう。「サーカスやシンクロの人達が、肉体の限界に挑戦し続ける姿を毎日見ていると、自分は何もできないんだなあ、と思う」と語るユーミンの発言にも驚きます。(だって、ユーミンが何もできないんだったら、うちら一般ピープルって、一体、何?みたいな)パワーがパワーを呼び、大きな力となって会場を包み込んでいるように思えました。シャングリラ(桃源郷)の住人となった私達は心地よい歌と見事なステージに陶酔し、静かに感動が広がる・・そんな夢の世界でした会場を出る頃には、帰宅後の段取りを考えるという現実に戻ってしまったのですが、周りは、私同様、携帯を手に家族と連絡を取る人達が多く、みんな、日常から離れ、夢を見に来ていたんだなあ、と感じました。素晴らしいステージを提供してくれたユーミン夫妻とスタッフに感謝し、心からの拍手を送ります。ライブDVDが発売されるそうなので、今から楽しみです ※ 上書きしました。
2007年10月12日
先週までの暑さはどこへやら、一気に涼しくなりましたね。今週は、ずっとぐずぐずのお天気が続くようですやっとエアコン要らずになったのは嬉しいけど、今度は洗濯物がなかなか乾きません。外に干すだけで汗だくだったのが、遠い昔のようです・・・と言いつつ、9月になると今度は残暑がぶり返すかもしれませんね夏の疲れが出てくる頃です。お身体には充分お気を付け下さい今日の曲は、ユーミン・独身時代最後のアルバムとなった「14番目の月」のラストナンバーです。「晩夏~ひとりの季節」夏が終わりを告げる頃、思い出す曲ですこの歌は、竹下景子さんが主演したNHKドラマ「夏の故郷」のテーマソングに採用され、2005年には、平原綾香さんもカバーしました。今日は二人の歌を聴き比べて下さいね私には、華やかな色彩にあふれる、松任谷・イケイケ・ユーミンより、少女時代の想い出が詰まった、透明感溢れる荒井由実の世界の方が、しっくりきます。この「晩夏」もそうですが、「花紀行」や「旅立つ秋」など、季節の移り変わりを繊細な言葉で綴った、味わいのある歌詞が好きですユーミンは、このアルバムを最後に寿引退をするつもりだったそうですが、その後の活躍を思うと、引退しなくてよかった、と、つくづく思います 歌 詞 シンプルです 美しい日本の私 9月の蝉しぐれ
2007年08月30日
今日は、久々にユーミンのデビューアルバムを聴きました。「ひこうき雲」については 5/22の日記 をご参照下さい。まだ、ブログのブの字もわからなかった頃の、妄想日記です。暴走してますが、どうぞ大目に見てやって下さいませこのアルバムは、文字通り、擦り切れるまで聴きました。デビュー時のユーミンの曲には透明な空気が漂い、感性豊かな歌詞と、繊細なピアノのメロディは、しばし別世界へと誘ってくれました今聴いても、あの頃感じた空気はそのままです。ピアノの楽譜を買って、初めて弾き語りした、思い出の1枚ですユーミンの弾くピアノは、どこか控え目で、優しい音色です。中でも、「雨の街を」や「ベルベット・イースター」は、歌うようなイントロや、絵心あふれる歌詞が大好きでした画像はさすがに時代を感じさせますが、曲は、今聴いても、30年以上前とは思えないほど新鮮です。 歌 詞 雨 の 街 を ひこうき雲 デビュー曲
2007年07月30日
今日もいいお天気でしたね。昨夜、金星と三日月をご覧になった方がいらっしゃいましたら、手を挙げて下さ~い(^^)/・・・うーん残念、いくら念力を送っても、やっぱりこちらからは見えません。ご報告いただけると嬉しいな。今夜も日本列島はお天気が持ちそうなので、まだの方は、是非、空を見上げて下さい。みなさまからのご報告を、首を長~くしてお待ちしております。お月様もふっくらしてきているようです。これからは、満月に向かいますね。さて、前置きが長くなりましたが、今日はユーミンこと荒井由実さんのデビュー曲「ひこうき雲」をご紹介いたします。デビュー当時からのユーミン世代の私には、「松任谷」さんより「荒井」さんの方が、名前も作風も、しっくりきます。フォーク全盛期だった'70年代に、デビューアルバムの「ひこうき雲」は、衝撃の作品でした。グレープやアリス、松山千春などとともに、ニューミュージックと呼ばれるジャンルの登場でした。ジャケットには写真がなく、ベージュ基調のクラシックの楽譜のようなデザイン。どの曲も都会的な旋律で、歌詞には透明感がありました。なんとなく山の手のお嬢さん風で、家にお手伝いさんが5人ぐらいと、ばあやに執事までいそうなほど、優雅な空気が漂っていました。私の中では、「ちびまる子ちゃん」に出てくる花輪君ちのイメージです。玄関の間だけで、まるちゃんちの家族全員分の布団が敷けそうな広さ。居間にグランドピアノ。ゴージャスなドレープのカーテンの窓辺には、「徹子の部屋」のバックにあるような大きな花瓶とたっぷりの生花。壁には、ひいおじいさまとひいおばあさまの肖像画。もちろん、留め袖姿ではなく、洋装です。ひいおばあさまは、モネの絵のようなポンパドールの髪型に日傘を差して、お立ちになっていらっしゃいます。(ユーミンの実家は大きな呉服屋さんだそうですが、洋装部もあったらしいです)そこに登場するユーミンのイメージは、ドレスに身を包んだお蝶夫人。もちろん、縦ロールの巻き髪で、目の中には星と月。二枚目のアルバム「ミスリム」に近い感じですね。後ろには、エディ・マーフィーの映画で見た、かごに入れたバラの花びらを撒く係が二人・・・すみません、妄想がふくらみすぎたので、以下自粛いたします(^^;)当時、美大で日本画を専攻していたユーミンの歌詞には、風景や色を細やかに描き込んだ作品が多く、画家としての繊細さや、14歳で歌を作り始めたという、ソングライターとしての、みずみずしい才能が伝わってきます。荒井由実時代のアルバムを聴くと、今は離れて住む、ふるさとの友人達に会いたくなってきます。昔から知っていた曲なのに、オルガンの美しいメロディとアレンジに心を奪われ、飛び降り自殺を描いた歌だと気付いたのは、ごく最近のことでした。そんなに急いで空を駆けてゆかなくても、誰もがいつかは空に昇り、やがて千の風になるんだから、あわてない、あわてない。一休み、一休み。鎮静効果のあるラベンダーのお茶でも飲んで、ほっと一息つきませんか?深呼吸は、身体にも心にもいいそうですよ。落ち着くまで、よろしければご一緒に、いろんな歌を聴きましょう。少し元気が戻ったら、小さな声でいいから、そっと歌ってみて下さいね。この曲、古すぎて知らないよ~、という時は、さっさと読み流すか、知ってそうな人に聞いてみて下さい。若い方は、身近な大人の方がいいですね。職場の上司や学校の先生、近所の人、なじみのお店の人、誰でもOK。ご家族だと最高ですね。どうぞ、小さなボランティアだと思って、昔の音楽談義の相手をしてさしあげて下さい。意外に知らなかった部分が引き出せるかもしれませんよ。押し入れの奥で眠っていたギターが登場したりすると、面白い展開になりそうですね。プロコルハルムの「蒼い影」に影響を受けたという、ヨーロッパの教会で流れていそうなオルガンの響きが印象的です・・・行ったことないけど。名アレンジャー兼キーボードは、後に夫となる松任谷正隆さん。まりやさん・達郎さん夫妻といい、桑田さん・原さん夫妻といい、長年ご夫婦揃って音楽活動を続けている方達は、ちょっと先輩の素敵な50代で、憧れてしまいます。今日は支離滅裂な日記に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。またお会いしたいですね。When you wish upon a starMake no difference who you areこれからも、どうぞよろしくお願いいたします(^^)/~~~ 歌 詞 ひこうき雲
2007年05月22日
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