日本産カミキリ学習帳

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2005/08/14
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カテゴリ: カミキリ本編

7月25日

上州山地ブナ帯はソリダ採りの人で賑わう。

誰でも簡単に採れるネキの登竜門だ。

♂が次々飛来して確保したのち

立ち枯れ上方でも明らかに♀と判る大型が飛来した。

どんどん下りてくるので採りやすい高さまできたときに

慎重に網を仕掛けた!

♂で網の使い方をマスターしたので

容易に捕らえることができた。

クワガタもこうやって採れば外すことはないと

今頃気がついた。

29mm特大サイズが手の内にあった。

感動!


sorida
Necydalis solida B ATES ,1884 オオホソコバネカミキリ

体長11.5-30mm

ホソコバネカミキリ族日本産1属のうち
ホソコバネカミキリ属日本産は11種

体は黒
腹部は全体明色から黒色まで変化
肢は最も明色化しても後腿節端と後脛節端は黒
  最も黒化しても符節を除く前肢、中・後腿節の基部と
                  端を覗く中脛節は明色
触角は全体黒色から1-5節が明色なものまである
上翅は完全に黒色から明色まで変化する。

北海道のホソコバネ、ウスリーホソコバネに似るが
  複眼の中央後方の背部の湾入はより弱く
  ♀では複眼がやや小さく
  前胸背は前方が強くくびれ、強い光沢を持つ。

上翅は♂♀とも幅よりやや長い
  端は広く丸められ
  背面は中央でやや大きく点刻されるが
    端部は小さくきわめて密に点刻されて小毛を密生する。
触角は通常♂でも腹端に届かず、
     ♀では第3腹節に届き
     4節は1節とほぼ同長。

成虫は初夏から晩夏にかけて出現
   稀に♂が訪花することもあるが
   ブナ、ダケカンバ、シラカバ、ミズナラの立ち枯れに多く飛来する。
   中部・関東の山地では少なくないが
   本州南岸山地や四国、九州では少ない。

寄主植物:ブナ、ミズナラ、イタヤカエデ、ダケカンバ、ヤシャブシ、
     コシアブラ、サワグルミ、ニガキ

分布:本州(ブナ帯)、四国、九州



トガリバもギガンも

来年は確実に採ってみよう!

サハリンは判らない。

今日狙うはずだった黒のアルマンも雨、雨、雨。

虫採りに終わりはない。










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Last updated  2012/04/18 03:35:13 PM
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