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January 18, 2009
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カテゴリ: 本・雑誌
テレビの笑いをすべて記憶にとどめたい 笑TV爆笑シーン採録2006~2008

松田健次
白夜書房 2008.09

「5500本のお笑い番組を完全視聴し、本当に笑ったシーンだけを厳選コレクション」(帯より)

放送作家の松田健次さんが笑ったシーンを抜き出してコメントする構成。

テレビのお笑いタレントに「面白かった」ということは、要はその人の「仕事」をほめているわけでビジネス本にもなる。松田さんバラエティにおける芸人の仕事が面白さにつながっていることを暗に言及しているのではないか。

テレビタレントは、メンバーの中で役割を察知し、連携プレーで最高の笑いを生み出すことが求められる。そう考えると組織の中で仕事をする社会人と同じ。
社会でも仕事ができる人は限られてくるわけで、この本でも劇団ひとり、バナナマン設楽、くりーむ有田、今田耕司 、元U-turn土田あたりがひんぱんに取り上げられている。他にも千原JRだったり、雨上がりだったり、よく見る芸人の仕事ぶりがこと細かに紹介されていて、彼らがいないと2007年前後のテレビが成り立たない。

年代的にもちょうど30代から40代。働き盛りのビジネスマンとほぼ重なる。バラエティできちんと仕事するためには10年、20年の芸歴が必要なんでしょうね。経験が浅い人や瞬発力がない人にはこの役割は勤まりそうにない。


この本は、単にお笑い好き、お笑い番組好きより、少し上のレベルの人向きかもしれない。ブログや2ちゃんで語ることが好きな人。番組を見ていなくても、読むだけで脳内で再生できて、雰囲気が察知できると面白みはぐっと増す。





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Last updated  January 18, 2009 10:11:13 PM
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