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February 1, 2009
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カテゴリ: 映画
プライド

渋谷・シアターN

一条ゆかりの少女漫画が原作。オペラ歌手を目指す音大生2人の火花を散らす対決ストーリー。東京かわら版2月号の寺脇コラムでは名作「女の意地」(’71日活)を思い出したとある。

テレ東やテレ朝の深夜ドラマ的なノリもしなくもないが、お金払って映画館で見るからこそ楽しい。

才能あるお嬢様にステファニー、貧乏な不幸女に満島ひかり。
一般イメージでは「お嬢様=タカビ」「貧乏=健気」ですが、一条さんのはまったく逆で「お嬢様=奥手だけどプライド高い崇高な人物」「貧乏=汚い手を使ってでものしあがる」という秀逸な設定。敵意をむき出しにしてプライドを捨てて罠を仕掛ける一方、プライドを保って自分らしさを貫き、受けて立つお嬢様。

ステファニーは、顔は鈴木蘭々ですがボディはかなりダイナマイト。演技初挑戦だからそっちは置いておいて歌は上手い。

というわけで話を引っ張るのは満島ひかり。満島のおかげで映画の完成度が高まってるといってもいい。かわいい女の子から一転して金持ちへの嫉妬、出世欲丸出しでレコード会社の御曹司に近づいたり、銀座のクラブでおやじを転がしたり、つば吐いた水を飲めといったり。
「デスノート」でライトの妹役やってますが、私にとっては「ウルトラマンマックス」のアンドロイドのエリー。あのアンドロイド演技はかなり印象的だった。で前期の朝ドラ「瞳」のROSE MARYの橋本純子。「Folder」のアイドル出身ですが、意地悪な役ながらも表面上は健気でかわいく、内面はドロドロ、切れたら何するかわからな怖さ。その中できちんと感情移入させる表現力は結構ほんまもの。






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Last updated  February 2, 2009 03:36:31 AM
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